4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」，2021年9月5日〜9月11日

　NASAの探査車「Perseverance」が2回目の岩石サンプル採取に成功し，歩きスマホをすると集団全体の歩行速度が遅くなることを発表した日本人研究者がイグ・ノーベル賞の「動力学賞」を受賞し，国際研究チームが宇宙の構造をシミュレーションした世界最大規模の「模擬宇宙」を作成したことを発表した2021年9月5日〜9月11日，4Gamerに掲載された記事は609本でした。日本人のイグ・ノーベル賞受賞は15年連続だそうで，これはすごい。筆者も欲しい。

「閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-」プレイレポート。多彩な忍術スキルを駆使して，奥深く爽快なアクションを満喫

　さて，9月10日にはソニー・インタラクティブエンタテインメント（以下，SIE）がPS関連の新情報をドドンと公開する情報番組「PlayStation Showcase 2021」の配信を行い，PS関連の新情報をドドンと公開しました。「グランツーリスモ7」や「Project EVE」などの情報が先週のランキングトップ10にランク入りしていますので，見逃せません。詳しくは下のほうで。

　さて，夏恒例の企画「2021年 夏の特大プレゼント」も現在，にぎにぎしく実施中です。PS5やゲーマー向けチェア，ソフト，関連グッズといった豪華賞品が552人の読者に贈られるという，立場上，筆者は絶対に参加できないので，きー，くやしい，という企画ですが，応募の締切が明日9月13日に迫っています。先着順ではないので，今から応募してもまったく大丈夫。どんどん応募しましょう。


　そんなこんなで，今回もはりきって，ランキングトップ10と注目記事で4Gamerと全宇宙のゲーム業界の1週間を振り返りましょう。大きく出ましたよ。

※以下，PlayStationはPS，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します。

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 「テイルズ オブ アライズ」発売前に，「ファンタジア」から「ベルセリア」までの戦闘システムを一気に紹介。シリーズの変遷をバトルから振り返ろう	【第2位】 「英雄伝説 黎の軌跡」，レン・ブライトなど4人のキャラクター情報が公開。合計450名に豪華賞品が当たるWEB抽選会が9月30日から開催決定
【第3位】 Nintendo Switch（有機ELモデル）を先行体験。画面が大きく，綺麗になっただけではない。テーブルモードが遊びやすくなり，より“Switchならでは”のゲーム体験が可能に	【第4位】 新作アクション「くにおくんの三国志だよ全員集合！」がSwitch向けに12月リリース。PC/PS4版は2022年4月以降に発売
【第5位】 「DAEMON X MACHINA」が期間限定で遊び放題。Nintendo Switch Online加入者限定"いっせいトライアル"が9月13日12：00に開始	【第6位】 「テイルズ オブ アライズ」インタビュー。シリーズの未来を見据えた挑戦を行い，“テイルズ オブらしさ”を次の時代へとつないでいく
【第7位】 「ヒプマイ」2nd D.R.B Final Battle CD発売を記念して速水 奨さんにインタビュー。実はシブヤ推し!?　速水さんが語る楽曲の魅力は？	【第8位】 「グランツーリスモ7」は，PS5とPS4に向けて2022年3月4日に発売。最新トレイラーも
【第9位】 「STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN」体験版のアンケート結果レポートが公開。“とても満足/満足”合わせて70％を上回る	【第10位】 PS5で制作された「Project EVE」の最新トレイラーが公開に。キム・ヒョンテ氏率いるSHIFT UPが開発を進めるアクション・アドベンチャー

「救世少女-メシアガール-」の正式サービスがスタート。5日間で6000ジェムが手に入るログインボーナスなど，豪華なリリース記念キャンペーンも開催

　そんなわけで，先週のランキングトップ10，栄えある第1位をゲットしたのは，「テイルズ オブ」シリーズの過去を振り返るというまとめ記事でした。約6年ぶりのシリーズの最新作となる「テイルズ オブ アライズ」（PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One / PC）が9月9日にリリースされていますが（PC版は9月10日），その第1弾となるのは1995年にファミコン向けにリリースされたソフト「テイルズ オブ ファンタジア」で，昨年以来，シリーズ25周年を記念したさまざまな施策が打たれています。
　記事で取り上げられているのは，実にシリーズ17作品で，それぞれの「戦闘システム」を紹介してその変遷を追うという，ある意味，ニッチな記事でもあるのですが，読者の大きな注目を集めました。きゃー，懐かしい，という人も多かったようで，さすが，長い歴史を誇る「テイルズ オブ」シリーズという感じです。


　さらに，第6位には，「テイルズ オブ アライズ」について，IP総合プロデューサーの富澤祐介氏とディレクターの香川寛和氏へオンラインインタビューを行ったという記事がランクインしました。最新作のプレイフィールやシリーズの今後などについて詳しく聞いています。

秘訣は“視聴者の目線に立って考える”。第2回「Mildom」主催の配信者向け勉強会で講師を務めた人気ゲーム配信者・まがれつさんにインタビュー

　第2位には，日本ファルコムが9月30日の発売が迫るPS4向けタイトル「英雄伝説 黎の軌跡」の最新情報が入りました。新たに公開されたのは，レン・ブライト，銀（イン），《破戒》エルロイ・ハーウッド，そしてジェラール・ダンテスという4人のキャラクターで，遊撃士協会や黒月（ヘイユエ），結社《身喰らう蛇》といった各勢力に大きな影響を与えることになる重要人物だそうです。合わせて，総計450人に非売品クリアファイルなどの豪華賞品が贈られる「WEB抽選会」の告知も行われています。
　2004年の「空の軌跡」から続く人気RPGシリーズの最新作となる「英雄伝説 黎の軌跡」ですが，“シリーズ後半戦の幕開け”が謳われており，いよいよ物語は佳境を迎えるようです。発売を楽しみにしている人はチェックしましょう。

吸血鬼バトルロイヤル「Vampire: The Masquerade - Bloodhunt」のアーリーアクセス版が本日解禁

　そして第3位には，Switchの新モデルとなる有機ELディスプレイ搭載モデルを試してみたという紹介記事が入りました。10月8日発売予定の新モデルですが，最大の特徴はもちろん，有機ELディスプレイ搭載で画面が大きく，かつ色鮮やかになったこと。本体サイズは従来モデルと同じですが，画面の縁がスリムになり，画面のサイズは6.2インチから7インチに拡大しています。
　画面がキレイになったことを文章で表現するのは難しいのですが，記事では，「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」「マリオカート8 デラックス」，そして「あつまれ どうぶつの森」の3タイトルをプレイして，その印象をお伝えしています。
　さらに，自由に角度を変えられるようになった背面スタンドや，新しいドックなども細かくチェックしているので，単に画面が有機ELディスプレイになっただけではない新モデルの姿をぜひ確認してください。

「武装神姫」が15周年。それを記念して「バトルコンダクター」でアーンヴァルとストラーフが9月7日10：00から使用可能に

　第4位は新作情報です。アークシステムワークが「熱血硬派くにおくん」シリーズの最新作「くにおくんの三国志だよ全員集合！」の発売日を発表しました。Switch版は12月，また，PCおよびPS4版は2022年4月以降の発売が予定されています。
　「こちら」の記事でお伝えしたように，「熱血硬派くにおくん 35周年記念プロジェクト」の1つとして開発される本作は，くにおくんと「三国志演義」が合体し，群雄割拠の後漢王朝末期を舞台に，関羽（くにお）を主人公とした痛快アクションが繰り広げられるとのことです。
　さ，三国志演義！　三国志といえばコレ，の「計略」を使って画面内の敵全員に対して強大な効果を及ぼしたり，「秘密の部屋」や「隠し通路」を発見したりなども可能だそうです。三国志というか，パッと見，孫悟空みたいですね，くにおくん。

「コードギアス Genesic Re;CODE」のキービジュアルがお披露目。アプリ内に収録される「コードギアス 血盟の紅羽」の概要やPVも公開に

　さて，上にも書いたように，SIEは9月10日早朝，恒例の「PlayStation Showcase 2021」を配信して，様々な情報を公開しました。第8位にはその1つ，「グランツーリスモ7」の発売日が2022年3月4日に決定したというニュースがトップ10にランク入りしました。当初はPS5専用タイトルとして発表されていましたが，PS4版もリリースされるとのことです。

　「PlayStation Showcase 2021」つながりではこのほか，キム・ヒョンテ氏が率いるSHIFT UPが開発中のアクションアドベンチャー「Project EVE」の最新トレイラーが公開されたというニュースが第10位に入っています。PS5の見事なグラフィックスで描かれた荒廃した未来の風景や，凶悪そうなクリーチャーを相手としたスタイリッシュなバトルの様子などが確認できます。


　配信ではさらに，PS5版「グランド・セフト・オートV」の発売日決定のお知らせや，リメイク版「Star Wars: Knights of the Old Republic Remake」，「アンチャーテッド: Legacy of Thieves Collection」（PC / PS5）が2022年初頭に発売といったニュースが明らかになっています。全部ではありませんが，いくつかの関連記事を以下に並べましたので，未読のものがあれば，読んでね。

先週の注目記事

■「DEATHLOOP」プレイレポート。1日で8人の暗殺に挑むステルスアクションは，“ループによる成長”が存分に味わえる意欲作
　Bethesda Softworksが9月14日の発売を予定している一人称視点のステルスアクション「DEATHLOOP」（PC / PS5）のプレイレポートを掲載しました。開発したのは，「Dishonored」シリーズなど，個性的なタイトルを開発しているフランスのArkane Studiosで，昔から洋ゲーを遊んでいた人なら，2002年にリリースされた同社の「Arx Fatalis」を思い出すかもしれません。な，懐かしい！　そんなArkaneの新作は，タイムループが起きている謎の島にやってきた暗殺者が，その円環から抜け出すために1日で8人のターゲットを始末しなければならないという，なんともユニークな設定のFPSでした。



■もふもふウサギがクールに決める「フィスト 紅蓮城の闇」プレイレポート。ディーゼルパンクな世界で繰り広げるメトロイドヴァニア
　bilibili Gameが9月6日にダウンロード版の配信を開始した「フィスト 紅蓮城の闇」（PS5 / PS4）のプレイレポートを掲載しました。二足歩行で言葉を話す動物達が暮らす世界が舞台なので，登場するキャラクターはみんなモフモフ。かわいいゲームなのかなと思いきや，シリアスな物語が展開するハードボイルドなゲームなのです。ニワトリ刑事が登場する「Chicken Police - Paint it RED!」や，オープンワールドのアクションRPG「バイオミュータント」などと同じ趣向で，ちょっとしたブームになっているんですかね。「けものフレンズ」とか。ゲームシステムとしてはメトロイドヴァニア系だそうで，アクションも簡単すぎず難しすぎず，ストーリーも面白く，グラフィックスもいい感じの，これといって欠点のない作品に仕上がっているそうです。



■「ソニックカラーズ アルティメット」プレイレポート。ハイスピードアクションを楽しめるシリーズ屈指の名作がパワーアップして帰ってきた
　9月9日にセガから発売された「ソニックカラーズ アルティメット」（PC / PS4 / Switch）のプレイレポートです。本作は，2010年にWiiとニンテンドーDS向けに発売された「ソニック カラーズ」のリマスター版で，グラフィックスの精細化はもちろん，プレイをしやすくする改良や新要素などが追加されているとのこと。記事によれば，11年前のWiiは円熟期を迎えており，ソニックシリーズ作品は，バーチャルコンソール以外でも7タイトルを数え，Wiiならではの遊びを追求した作品も少なくありませんでたが，本作はハイスピードアクションへ回帰した内容でリリースされたとのこと。それだけに，ソニック未経験の人がチャレンジするのにもいいタイトルかもしれません。



■ゲラルトが日本風の世界を旅する漫画「ウィッチャー・ローニン」のクラウドファンディングが開始。24時間以内の支援でミニチュアフィギュアがもらえる
　CD PROJEKT REDの人気RPG「ウィッチャー3 ワイルドハント」（PC / PS4 / Xbox One / Switch）の主人公，リヴィアのゲラルトことゲラルトを主人公にしたコミック「ウィッチャー・ローニン」（The Witcher: Ronin）のクラウドファンディングがKickstarterで始まりました。締切まであと2週間近くありますが，ちょっとキャンペーンページを覗いたところ，予定をはるかに上回る資金調達に成功したようで，数分間，黙ってみている間にもカウンターがくるくる回っています。すげー。
　浪人姿のゲラルトが日本風の世界で雪女を追うという100ページぐらいのハードカバーになるそうで，バッカー以外の一般販売の予定はあるんでしょうか。読んでみたいかも。2015年の発売から6年を経てなお，PS5 / Xbox Series X版が開発されたり，DLCが作られたり，Netflixのドラマになったりと，愛され続けるゲラルト。あやかりたい。



■「コール オブ デューティ ヴァンガード」マルチプレイモードのインプレッションをお届け
　11月5日の発売を目指して開発が進められている「Call of Duty」シリーズの最新作「コール オブ デューティ ヴァンガード」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One）ですが，インフルエンサーとメディア向けの先行プレイイベントが行われたので，その模様をお伝えしています。「CoDといえばマルチ」というFPSファンは少なくないはずで，制作側も毎回，新たなモードや仕掛けを盛り込み，あの手この手でファンを楽しませようとしてくれます。久々に舞台を第二次世界大戦に戻した「コール オブ デューティ ヴァンガード」のマルチはどんな感じなんでしょうか。
　先行して行われるPS向けOBTの詳細なんかも発表されていますので，記事を参考にしてからOBTにチャレンジしてみましょうね。



■「eFootball 2022」は，ウイニングイレブンからどう進化したのか。新たな体験を生む9つのポイントが紹介されたメディアプレゼンをレポート
　KONAMIが9月30日の配信を予定している「eFootball 2022」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One / iOS / Android）のメディア向けプレゼンテーションが開催されました。ウイイレこと「ウイニングイレブン」の後継タイトルとして展開する本作がどのようなサッカーゲームになったのか，プロデューサーの木村征太郎氏がプレイヤーに新たな体験をもたらす「9つのポイント」を詳しく紹介してくれました。サッカーのルールが毎年変わるわけでもないので，作るほうも新機軸を用意するのに苦労しそうですが，新作の開発にあたっては，いろいろなチャレンジが盛り込まれているようです。
　木村氏に対して行われた質疑応答の模様も合わせて掲載しました。



■「Voice of Cards ドラゴンの島」が発表。ヨコオタロウ氏をはじめ「NieR」や「DoD」シリーズを手掛けたクリエイター陣による新作RPG
　スクウェア・エニックスが新作ソフト「Voice of Cards ドラゴンの島」を発表し，ティザーサイトとティザートレイラーを公開しました。ゲームの詳細および対応プラットフォームや発売時期，価格なども未発表ですが，クリエイティブディレクターのヨコオ タロウ氏をはじめ，「NieR」シリーズや「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズのゲーム開発者達が参加するところが見逃せません。ジャンルはRPGとのことですが，「すべてカードの脳内再生RPG」とも銘打たれており，うーん，謎だなあ。オープンしたティザーサイトには思わせぶりなテキストがズラリと並んでいるので，ここはぜひ，どんなゲームになるのか想像してみましょう。



■新作MMORPG「ELYON」プレイレポート。ファンタジーとSFの世界観を持つノンターゲティングアクションのファーストインプレッションをお届け
　ゲームオンが国内サービスを予定しているPC向けMMORPG，「ELYON」のプレイレポートです。サービス開始の時期は発表されていませんが，9月24日からプレオープンテストが実施される予定で，正式サービスのスタートはそう遠いことではないはず。記事はプレオープンテストのクライアントを一足お先にプレイしたというもので，本作の特徴である自由度の高いキャラ作成や，意外なほどハードSFっぽいプロローグ，ノンターゲティングシステムが採用されたバトルシーンなどを，めっちゃ詳しく紹介しています。



■ダイスの出目とカードの引きが命運を握る「Lost in Random」インプレッション。デッキ構築とリアルタイムアクションが絶妙に融合
　Electronic Artsが9月10日に発売した新作ソフト「Lost in Random」（PC / PS4 / Xbox One / Switch）をプレイしました。クイーンと呼ばれる存在が統治する呪われた王国を舞台に，姉をさらわれた少女グースーが，世界の謎を解き明かしながら生きているサイコロ，ダイシーと共に冒険を繰り広げるというアクションアドベンチャーで，幻想的で不気味な世界を旅しつつ，手に入るカードを使ってデッキを構築し，不思議なダイスの力を駆使して強力な敵に立ち向かっていくことになります。ダイスの出目とカードの引きがゲームの鍵を握る運の要素が強いゲームで，プレイのたびに一喜一憂しそうとのこと。記事はプレビュー版を元にしていますが，製品版はすでにリリースされているので，挑戦する前にぜひ一読してください。



■Epic GamesとAppleの裁判に判決。反トラスト法には抵触しないものの，App Storeの課金システムには改善の命令が出される
　一般メディアでも取り上げられたので，知っている人も多いと思いますが，2020年8月にEpic GamesがAppleやGoogleに対して起こした訴訟について，カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所の判決が下りました。多くのメディアの報道は“Apple敗北”というトーンで，筆者も，そうなんだと思っていましたが，判決文を見ると，Epic Games側のキモだったAppleの独占禁止法違反は認められず，その代わりに改善命令が出されたというものだそうです。ふーむ。Epic GamesのCEOであるTim Sweeney氏は判決に納得しておらず，今後も戦いを続けると述べています。

イグ・ノーベル賞記念おたよりコーナー

　いつもなら，「下の『今週のプレゼント』の応募フォームに『4Gamerへのコメント』という欄があるので……」と書くところですが，今週の「今週にプレゼント」は，毎年恒例の大型ビッグ大規模プロジェクト「2021年 夏の特大プレゼント」開催中ということで，お休みです。楽しみにしていた全国の人々には申し訳ありません。というわけで，今週もまた，そんな「2021年 夏の特大プレゼント」へ寄せられたおたよりからピックアップさせてもらってます。大事なことなのでまた書きますが，特大プレゼントの応募締切は9月13日21：00。ものすごく迫っている気がするので，どんどん応募しましょう。

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■Steamゲームを特集した記事を増やしてほしい（会社員 がっきー）

　4GamerはSteamのことが割と好きなので，昔からいろいろな特集を組んでますが，とりわけ，低価格ゲーム愛好家の筆者が好きなのは下の3つです。「全部買っても1000円！」って，とてもじゃないけどゲームの話だとは思えません。

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■オリンピックを見ながらゲーム！最高です！（公務員 egergre）

　時差の関係で，残念ながらもう終わってしまいましたが，来年初めにはもう冬季大会が始まり，それから2年もすれば次の夏季大会が開催されます。楽しみにしましょう。

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■太陽が日々、ムジュラの月の如く近づいている気がします（会社員 グォレン）

　2000年に発売された「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」はシリーズでもとくにダークな雰囲気で，恐ろしい顔の月や，仮面をかぶったリンクが叫ぶ場面など，強烈な印象を残しています。時差の関係で，今や，どっちかというと太陽は日々遠ざかっているような気温になっていますが，Switch向けのリメイクを期待したいなあ。

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■ゲームが面白すぎて運動不足が目立ちます。健康あっての快適なゲームライフを過ごしましょう（会社員 フクソン）

　まったくです。7月29日に掲載した記事では，ゲームなどのデジタルコンテンツを使って高齢者の健康を維持する事例を紹介しました。年齢的に，筆者も他人事ではありません。健康第一。

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■真空断熱タンブラーの良さに最近気づいたので、編集部さんでも使って欲しい。（無職 decoi）

　冷たい飲み物の入ったコップに結露した水がタレてキーボードを壊した経験があるので，使ってみようと思います。ただ，筆者が今，切実に欲しいのは「飲みこぼしをしないタンブラー」です。おっと，また服にタレた。

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■ごぼうとヨーグルトを食べるといいですよ（会社員 モブおじ）

　つまり，ごぼうのヨーグルトサラダを食べると効果てきめん，というわけですね。（とりあえず話を合わせてみる編集者）

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■毎週末バナナが出るか楽しみにしてます！（パート・アルバイト レオレイ）

　上にも書きましたが，「2021年 夏の特大プレゼント」の関係で「今週のプレゼント」はお休み中。バナナもスタンバイしているのですが出番がなくてクサっています。バナナだけに。このネタは前に書きましたね。

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■レトハンバーガー、毎週楽しみにしています。楽しみにしていますが、内容はほとんどわかりません。ほとんどわからないのですが、脱衣マージャンの回だけめっちゃわかりました。不思議です。（会社員 Ituki）

　1985年頃，筆者が初めて買ったマイコンはPC-8801mkIISRで，最初に買ったゲームが脱衣麻雀だったように記憶しています。640×200ドットで512色中8色が使用可能というグラフィックスで，どうしてあれほどエキサイトできたんだと，当時の自分がまったく理解できませんが，最近は1周回って，それはそれでいいんじゃないかという気もしています。

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■Diablo2リマスターッ！寝れなくなるぜ！（自営業 ねもも）

　「ディアブロ II リザレクテッド」（PC / PS5 / Xbox Series X / Switch / PS4 / Xbox One）の発売は，えーと……来週9月24日じゃあーりませんか！　2000年に登場したオリジナル版を発売当初にプレイした，という読者の人はもう少ないかもしれませんが，新規プレイヤーにどのように受け入れられるのか，ものすごく興味深いです。遊んでみたいなー。みたいなー。

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【次回予告】
　選挙への出馬を考えたくぬぎちゃん。えー，私が総裁に当選したアカツキには，新幹線網を張りめぐらして山手線を複々々線化して運賃を値上げしてそれを赤字の相殺に使い，また冠婚葬祭も支援します（ソウサイだけに）。と演説していたところ，行きずりのおじさんに，「国鉄総裁のポストはもう30年以上前になくなったよ」と諭されてしまう。「分かんなすぎだろ，このネタ！」と憤ったまま全裸になったくぬぎちゃんだったが……。