週刊Steam広場 第16号：ヴァンサバ系ゾンビシューター「Yet Another Zombie Survivors」が発売され，「Jump King」の続編が発表に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。

Yet Another Zombie Survivors

　2010年にリリースされた「Yet Another Zombie Defense」の続編的な立ち位置の作品で，押し寄せるゾンビの群れを倒し続けるVampire Survivors系のゲーム。プレイヤーは3人1組の部隊を操作してゾンビ達を撃破し，レベルをあげてスキルをアップグレードしていく。徐々にインフレしていく火力や，永続的なアップグレード要素による成長要素など，Vampire Survivors系のツボはしっかりと押さえられており，同ジャンルが好きな人には刺さる作品といえるだろう。

ドラゴンクエスト トレジャーズ　蒼き瞳と大空の羅針盤

　「ドラゴンクエストXI　過ぎ去りし時を求めて」に登場するカミュとマヤが主人公のスピンオフ作品。精霊たちに導かれて「はてしなき竜の大地」と呼ばれる異世界に迷い込んだ2人は，たくさんのお宝が眠る伝説の大地で，ずっと夢みてきたお宝探しの大冒険に出る。Steam版では，グラフィックスやフレームレートが向上し，Steam内での実績にも対応。7月29日0：59までの期間中は早期購入特典として，ゲーム内アイテム「キメラのつばさ」「上スカウト弾」「ベホマ弾」が手に入る。

Jagged Alliance 3

　謎の武装組織に政権を掌握された国「Grand Chien」を舞台とするターン制タクティカルRPG。ゲームのベースとなるのは「現代戦」であり，プレイヤーはクセの強い傭兵たちを率いて，武装組織と戦いを繰り広げていく。傭兵たちには多彩なPerkが用意されており，レベルアップを通じて好きなようにカスタマイズ可能だ。国家の命運を左右するような決断をしていくイベントもあり，メインとなるキャンペーンモードはフレンドとのオンライン協力プレイにも対応している。

OXENFREE II: Lost Signals

　Netflix傘下のNight School Studioが手がけるホラーアドベンチャーゲーム。物語の舞台は前作から5年経過したエドワーズ島で，謎めいたカルト集団が開いた謎の扉により，さまざまな超常現象が発生し始める。プレイヤーは故郷のカミーナへと戻ってきた「ライリー」を操作して，島で起きている問題を調査していく。会話中の決断ひとつひとつによってストーリー全体が構成されていく仕組みで，ライリーの人柄や人間関係，また物語の展開に合わせて，現れる選択肢も変化するのも見どころの1つだ。

マリーのアトリエ Remake 〜ザールブルグの錬金術士〜

　1997年に発売されたアトリエシリーズ第1弾「マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜」をリメイクしたスローライフRPG。プレイヤーは，王立魔術学校の落ちこぼれの生徒・マリーとなり，卒業をめざして錬金術を究めていく。キャラクターの立ち絵やイベントスチルが刷新され，立ち絵には2Dアニメーションを実装。キャラクターやステージの3Dモデルも追加され，移動や探索などで可愛いミニキャラたちが動き回る。

EXOPRIMAL

　最新鋭パワードスーツ「エグゾスーツ」をまとい，大群で押し寄せる「恐竜災害」に立ち向かう，オンライン専用のチーム対戦型マッシヴアクションゲーム。メインモード「ディノサバイバル」は，5人のプレイヤーが1つのチームとなりチーム同士で競い合う「対戦型PvE」となっており，新世代AI「リヴァイアサン」が提示する多種多様なミッションを，対戦相手のチームよりも早く達成できれば勝利となる。

Starshifter

　地球環境のバランスを保つガーディアンのコヨーテとなり，空から地上に落ちてしまった星々を集める旅に出る3Dアクションアドベンチャー。カラスに変身して上空から地上を偵察したり，イタチに変身して狭い洞窟に入り込んだりと，さまざまな動物に変身することも可能で，それぞれの特徴を活かした探索を楽しめる。デモ版も公開されているので，興味を持った人はダウンロードして遊んでみよう。

Ed-0: Zombie Uprising

　江戸末期の日本を舞台にしたローグライクアクションゲーム。プレイヤーは侍，力士，忍者といったキャラクターとなり，日本からゾンビを叩き出すために戦うことになる。ステージはランダム生成型のダンジョンとなっており，挑戦するごとに入手できるアイテムやスキルが変化する。アーリアクセス版から，ステージや難度，アイテムなどの追加，バランスの調整を含むクオリティ全体の強化などが行われ，多くの要素が改善されているのもポイントだ。

Gravity Circuit

　知性を持ったロボットたちが暮らす未来世界を舞台に，復活した旧時代の戦士「カイ」となってウィルスに支配されたロボットとの戦いに挑む2Dアクションゲーム。クラシックな色合いのグラフィックスを特徴とし，強烈な格闘術で大ダメージを与えたり，グラップリングフックで天井にぶら下がったりと，多彩なアクションも楽しめる。ステージは全12種類で，攻略を進めることで新たな能力をアンロックしていく流れだ。

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Train Valley World

　鉄道を中心とした交通や資源の流れを管理しつつ，各ステージに設定されたお題をこなしていくステージクリア型のシミュレーションゲーム。グラフィックスの進化だけでなく，最大4人で楽しめるオンラインの対戦モードと協力モードも追加。自分だけのステージを構築できるレベルエディタが機能も強化され，作成したステージはSteamワークショップを通じて共有できるそうだ。

Battlecore Robots

　「カスタムロボ」を彷彿とさせる，最大4人での対戦が可能な見下ろし視点のアクションゲーム。プレイヤーはパーツを組み合わせて「バトルコア」と呼ばれるロボットを作り上げ，バトルを勝ち抜いていく。新たなパーツはストーリーモードの攻略を通じて入手していく仕組みで，リリース後には新たなマップやゲームモード，パーツなども実装を予定とのことだ。

JUMP KING QUEST

　移動とジャンプを駆使してステージの最上部を目指す“超高難度”の2Dプラットフォームアクション「Jump King」の続編となるタイトル。Jump Kingは，キャラクターが不死身であるがゆえに，足を踏み外すと落ちるとこまで落ちていく仕組みになっており，下手すると数時間の努力が一瞬で水の泡になるという緊張感が，多くのゲーマーを惹きつけた。その続編となる今作ではオンライン要素があり，世界を探索する中でプレイヤー同士が偶発的に遭遇する仕組みが採用されているという。

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※セールは予告なく終了している場合があります。価格を確認したうえで購入をお願いします。

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