「アサシンクリード シャドウズ」はAnvil Engineの効果で,刀を振った方向に竹が切れ落ち,凍った水面を歩ける。技術解説プレゼンレポート
Ubisoft Entertainmentが開発中のアクションRPG「アサシン クリード シャドウズ」のテクニカルな側面を紹介するプレゼンテーションに参加できた。Anvil Engine最新版では,刀を振った方向に竹が切れ落ち,冬になれば水面が凍り付いて歩行可能になるなど,よりリアルな表現で世界が構築されているという。
Access Accepted第803回:「CONCORD」のローンチ失敗にみる,ゲーマーコミュニティに芽生えるアンチDEIの現状
SIEがローンチしたばかりのアクションゲーム「CONCORD」が,たった2週間という短い期間でサービス終了した。近年「DEI」や「ウォーク」といったキーワードがゲーマーコミュニティのあいだで囁かれてきたが,ゲーム業界は理想と現実の狭間で大きな転機を迎えざるを得ない状況になりつつある。
「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」,スキルツリーや装備品など成長システムにフォーカスした解説動画が公開に
Electronic ArtsとBioWareは,2024年11月1日に発売を予定している「ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者」について,成長システムを紹介する解説動画を公開した。今回の動画ではスキルツリーやキャラクターの装備品,コンパニオンにフォーカスして解説が行われている。
ハイペースなクラシカルFPS「Son and Bone」がローンチ。襲いかかる恐竜やミュータントたちをなぎ倒せ!
TeamKill Mediaは本日,新作FPS「Son and Bone」の配信をPCおよび海外PS5向けに開始した。アメリカの田舎町の保安官サム・ジャッジが,誘拐された村人たちを救うために異次元へと旅し,狂暴な恐竜やミュータントと戦っていくという,ストーリーは気にせずドンパチを楽しむシューターだ。
ラヴクラフトの世界が堪能できる「Stygian: Outer Gods」のデモ版をプレイ。3Dグラフィックスで前作の過去を描く新作アクションRPG
gamescom 2024のFulqrum Publishingブースにて,クトゥルーもののアクションRPG「Stygian: Outer Gods」のプレイアブルデモが出展されていたので紹介しよう。「Stygian: Reign of the Old Ones」の続編にあたり,3Dグラフィックス化によって美しく,かつ狂気に溢れた冒険が楽しめるようになっていた。
敵からもぎ取った生体機械パーツを移植し,肉体改造を行う。サバイバルRPG「GRAFT」の開発をアナウンス
Harebrainedは,新作サバイバルRPG「GRAFT」の開発を発表し,アナウンストレイラーを公開した。プレイヤーは,暴走したAIとゾンビ化してしまった人々によって荒廃した巨大な宇宙基地からの脱出を図る。自分のキャラに敵からもぎ取った生体機械パーツを移植し,肉体改造をしながら進めていく。
マジック×スチームパンクの世界感が緻密な新作RPG「New Arc Line」。世界に蔓延する“伝染病”とは[gamescom]
gamescom 2024で,Dreamateの新作RPG「New Arc Line」のライブデモを目にした。旧来の魔法と未来の科学が混在する世界で,プレイヤーは新天地に大挙してやってくる移民たちと,疫病の拡散を防止しようとする政府の間で奔走する。
新作「Decadent」のライブデモをgamescomで確認。“狂気の山脈にて”にインスパイアされたラヴクラフト系ホラーFPS
「gamescom 2024」のFulqrum Publishingブースにて,最新作「Decadent」のライブデモが公開されていた。H.P.ラヴクラフトの小説“狂気の山脈にて” にインスパイアされた本作は,1920年代のシベリアを舞台に,行方不明となった北極探検隊を捜索する探検家に起こる怪奇現象を描いたホラーFPSだ。
SIEの新作5vs5シューター「CONCORD」がサービス中止へ。8月24日の発売から2週間足らずで前代未聞の展開に
ソニー・インタラクティブエンタテインメントとFirewalk Studiosは,8月24日にローンチしたばかりのオンライン専用アクションゲーム新作「CONCORD」の運営を見直し,9月6日にもサーバーを中断し,PCおよびPS5向けの購入者全員には全額返金するとアナウンスした。
Access Accepted第802回:gamescom 2024つれづれ。とにかく内容が濃かったドイツの巨大ゲームイベント
今年も世界最大級のゲームイベントである「gamescom 2024」がドイツのケルンで開催された。気になる新作のアナウンスも多く,ゲーム産業の育成を図る各国にとっても重要なイベントとして発展しつつあるようだ。そんな活気に満ちた会場の雰囲気をレポートしたい。
「インクリナティ」の続編「Scriptorium: Master of Manuscripts」は,自分だけの写本挿絵を作り出すアートフルな経営シミュレーション
Yaza Gamesは,中世ヨーロッパの写本挿絵を動かしてプレイする「インクリナティ」の続編となる,「Scriptorium: Master of Manuscripts」の最新トレイラーを公開した。本作は,写本の挿絵を描く工房の経営者となり,注文に合わせて挿絵を描いて名声を上げていくシミュレーションゲームだ。
各時代は200ターンで終了? 「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII」のプレゼンテーションで得られた新たな情報[gamescom]
gamescom 2024の2K Gamesブースで,Firaxis Gamesが開発中のシリーズ最新作「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII」のプレス向けプレゼンテーションが行われた。すでにプレイレポートやインタビュー記事を掲載しているが,今回,補足となるような追加情報が得られたので,紹介したい。
ステルスアクション「Steel Seed」とユニークな世界設定のアドベンチャー「Sky of Tides」,ESDigital Gamesブースにあった2タイトルをチェック[gamescom]
gamescom 2024のESDigital Gamesブースにて,同社が販売するタイトルが出展されていた。本稿では,その中からステルスアクション「Steel Seed」と,惑星が9つのアステロイドに分かれているというユニークな設定を持つアドベンチャー「Sky of Tides」を紹介しよう。
進化した協力型ゾンビサバイバル「No More Room in Hell 2」は,10月末のアーリーアクセスに向けて開発が進行中[gamescom]
Torn Banner StudiosのCo-op型ゾンビアクション「No More Room in Hell 2」の最新トレイラーが,gamescom 2024に合わせて公開されている。「Half-Life 2」のModとして生まれ,人気を博した前作から13年。ハロウィンに合わせて開発が進められている同作について,gamescom 2024会場で話を聞いてみた。
かなり作り込まれたホラーADV「Post Trauma」は10月29日に正式リリース。未公開の不思議な情景を見てきた[gamescom]
gamescom 2024で,RED SOUL GAMESが開発するホラーADV新作「Post Trauma」の最新ビルドをRaw Furyのビジネスブースでチェックしてきたので紹介したい。主人公の声優に著名な俳優であるトーゴ・イガワ氏の参加も発表された本作は,10月29日に発売予定だ。
「Knights in Tight Spaces」はターン制バトルと,デッキ構築の奥の深さを融合させたタイトル。Steamにてプレイアブルデモを公開中[gamescom]
ドイツで開催されていたgamescom 2024のRaw Furyブースにて,イギリスのGround Shatterが開発を行う「Knights in Tight Spaces」が出展されていた。狭いステージの中で,アクション映画のようにスタイリッシュな動きを炸裂させるターン制バトルと,デッキ構築の奥の深さを融合させており,長く遊べそうなタイトルに仕上がっていた。
クトゥルフを崇拝せよ! 都市建設シム「Worshippers of Cthulhu」の危険な魅力[gamescom]
gamescom 2024期間中,Crazy Goat Gamesが開発する都市建設シム「Worshippers of Cthulhu」のプレイアブルデモが展示されていた。クトゥルフ崇拝に目覚めたプレイヤーが,信者を引き連れて町を作り上げて儀式を行い,来たる宇宙レベルの変革に備えていくという,クトゥルフ系ゲームとしても都市建設シムとしても一風変わったタイトルだ。
ベストゲームプレイ賞にもノミネートされたユニークさが光るパズルアドベンチャー「Blue Prince」の開発者に話を聞く[gamescom]
gamescom 2024のRaw Furyブースで,Dogubomb Studiosが開発を手がける「Blue Prince」の開発者に話を聞いた。大叔父の遺産を受け継いだ主人公サイモンが,巨大なシンクレア邸で“46番目の部屋”を見つけ出していくという本作は,ユニークさが光るパズルアドベンチャーゲームだ。
Toplitz Productionsのダイナスティシリーズ最新作「Vampire Dynasty」で,ヴァンパイアの帝国を築き上げよう[gamescom]
gamescom 2024のToplitz Productionsブースで,「ダイナスティ」 シリーズ最新作となる建国シム「Vampire Dynasty」のデモをチェックした。ひょんなことから吸血鬼になってしまったプレイヤーが,下僕を増やしながら城を築き,押し寄せてくるヴァンパイアハンターと戦い,さまざまなクエストに挑戦していく。
大規模農場シムでおなじみGIANTS Softwareが内製エンジンをライセンス。レーシングシム「Project Motor Racing」も披露[gamescom]
大規模農場シム「ファーミングシミュレーター」で知られるスイスのGIANTS Softwareが,15年かけて開発してきた内製エンジンを他社にライセンスし,gamescom 2024に合わせて新作レーシングシム「Project Motor Racing」もお披露目した。
[プレイレポ]コミックスタイルのRPG「Flint: Treasure of Oblivion」のリリースが10月24日に決定。ユニークなクルーマネジメントに注目[gamescom]
gamescom 2024のMicroidsブースに,「宝島」をベースとする「Flint: Treasure of Oblivion」のプレイアブルデモが出展されていた。2024年10月24日のリリースも発表されている本作は,コミック調のアートで物語が展開するユニークなストーリーテリングやクルーのマネジメントなど,注目すべきポイントが多い。
[インタビュー]「Delta Force: Hawk Ops」を生み出すTeam Jade。すべての人が楽しめるゲームを目指して[gamescom]
新作FPS「Delta Force: Hawk Ops」のアルファテストを実施しているTiMi Studio Groupの開発チーム“Team Jade”に,gamescom 2024会場でインタビューしてきた。かつて人気だったIPを蘇生した本作は,どんなゲーマーでも楽しめる内容に仕上がりつつあるようだ。
敵の亡骸を蘇生させて軍団を作る。新たな“ヴァンサバ”の形を提示する「Be My Horde」を紹介[gamescom]
gamescom 2024のポーランドパビリオンにおいて,Polished Gamesが開発を行うアクションシム新作「Be My Horde」が出展されていた。本作は凶悪なネクロマンサーとなって,押し寄せてくる敵の亡骸を蘇生しては肉の盾にしていくという,いわゆる“ヴァンサバ”系のタイトルながらもユニークなゲームプレイを楽しめるタイトルだった。
[プレイレポ]“砂の惑星”の世界でサバイバルするMMORPG「Dune: Awakening」を最速体験[gamescom]
Funcomは,gamescom 2024に“砂の惑星”のサバイバルMMORPG「Dune: Awakening」のデモを,一般向けに初出展した。1時間に及ぶ試遊では,惑星アラキスのどこかに不時着したプレイヤーが,日陰と水を求めて岩山を彷徨いながらサバイバルしていく様子を確認できた。
[プレイレポ]アイスランドの民間伝承をベースにした「Island of Winds」は,白カラスに誘われて荒涼とした大地を探索するナラティブADV[gamescom]
パブリッシャのESDigital Gamesは,アイスランドのParity Gamesが開発するアドベンチャーゲーム「Island of Winds」をgamescom 2024で公開した。17世紀のアイスランドの民間伝承をベースに,荒涼とした大自然の中,自然と人間の調和を保つシャーマンである主人公が,誘拐された師匠を探す旅に出る。
カイルが狂暴になって帰ってきた! ゾンビアクションRPG「Dying Light: The Beast」デモセッションに参加[gamescom]
パルクールを駆使してゾンビアポカリプスの世界で生き抜く,高速ゾンビアクションRPGのシリーズ最新作「Dying Light: The Beast」のデモセッションに参加してきた。第1作ののエージェント“カイル・クレイン”がカムバックし,13年間も拉致されていた復讐を胸に戦いに明け暮れる。
18年ぶりのアクションRPG続編「Titan Quest II」のライブデモをチェック。ギリシャ神話の世界で細かいキャラメイクを楽しめる[gamescom]
gamescom 2024のTHQ Nordicブースで,18年ぶりとなるアクションRPGの続編「Titan Quest II」のライブデモが初公開されていたのでチェックしてきた。ギリシャ神話の世界を背景にした独創的な明るい色使いは健在で,StormとWarfareを組み合わせたキャラを使い,序盤のプレイが紹介されていた。
「Farming Simulator 25」がさらに進化して,アジア地域で稲作が可能に。朝靄の中を子ウシが駆け,竜巻や雹が農地を襲う[gamescom]
スイスのGIANTS Softwareのビジネスブースで大規模農業シムシリーズ最新作「Farming Simulator 25」のデモをチェックした。世界の農機150社400台をライセンスし,米とほうれん草が新たな収穫物となる本作。グラフィックスがさらに進化して竜巻や雹の嵐が農地を襲い,朝靄の中を家畜たちが駆け回る。
「ディアブロ IV: 憎悪の器」で加わる新要素“傭兵”について開発メンバーにインタビュー。荒くれ者たちのスキルに注目[gamescom]
人気アクションRPG「ディアブロ IV」初の大型拡張パックとなる「憎悪の器」が10月8日にリリースされる。ドイツのケルンで開催中のゲームイベントgamescom 2024にて,大型拡張パックに関連して開発者にインタビューする機会があった。これまでとは大きく異なる傭兵システムが新たにアナウンスされたが,その詳細を聞いてきたので紹介しよう。
ロッククライミングをゲーム化したフランス生まれの「Cairn」。偉大なる“カミの山”への登頂を目指せ![gamescom]
gamescom 2024で,新作ロッククライミングゲーム「Cairn」のデモに挑戦しつつ,開発を率いるエメリック・ソア氏に話をうかがってきた。“カミの山”を踏破するため,左右の手足を順番に動かす緊張感は,見ているだけでも伝わってくる。
アクションRPG続編「Greedfall II: The Dying World」は,ストラテジックなプレイ体験を得られる新たなバトルシステムに[gamescom]
アクションRPG「Greedfall II: The Dying World」のプレイアブルデモが,ドイツで開催中のgamescom 2024に出展されている。本作のバトルシステムは,時間を止めた状態でメンバーの移動やアクションを細かく指示できるストラテジックな要素が盛り込まれている。
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII」でシリーズが大きく変わる! 蛮族や労働者が登場せず,海洋につながる行動が可能な河川を追加
2K Gamesは,“シヴィライゼーション”シリーズ最新作となる「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII」のプレスイベントを開催し,2025年2月11日にリリースする予定であることを正式にアナウンスした。3つの時代で独特のゲームプレイが楽しめるといった盛りだくさんな内容について,現地で取材して3時間ほどプレイしてきたので紹介しよう。
“リトルナイトメア”の開発元による最新ホラーADV「REANIMAL」を先行プレイ。月明かりも不気味な世界で織りなす兄妹の物語[gamescom]
gamescom 2024のTHQ Nordicブースにて,Tarsier Studiosが開発する新作ホラーADV「REANIMAL」のプレイアブルデモが出展されていた。「リトルナイトメア」を生み出した同社だけに,そのビジュアルはやはり独特なものがある。短時間ながら試遊できたので,本稿ではその模様をレポートする。
「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」バチカンからヒマラヤまで,サブクエストを見つけながら冒険を続けるゲームプレイが明らかに
gamescomの開幕に合わせて,Bethesda Softworksは新作「インディ・ジョーンズ/大いなる円環」のメディア向けオンラインイベントを実施し,ゲームプレイの詳細を明らかにした。バチカンからエジプト,ヒマラヤ,タイへと旅を続けていく本作は,開発元のMachineGamesらしい仕上がりになりそうだ。
Access Accepted第801回:老舗ゲーム雑誌「Game Informer」の突然の廃刊に想う
かつて800万部もの出版部数を誇っていたアメリカのGame Informerが突然のように廃刊になり,公式サイトも閉鎖され,長年にもわたって積み上げられてきた記事の数々にアクセスできなくなった。今回はそんな喪失感のなか,Game Informerと親会社の辿ってきた軌跡を振り返っておきたい。
現実世界とパラレルワールドを旅するアクションRPG「Chernobylite 2: Exclusion Zone」,2025年リリースをアナウンス
The Farm 51は,「Chernobylite」の続編となる「Chernobylite 2: Exclusion Zone」の開発を発表し,2025年内にリリースするとアナウンスした。希少資源を求めて,チョルノービリ一帯を拠点にしてパラレルワールドを行き来しながら,仲間たちと共に凶暴なクリーチャーと戦っていく。
敵は恐竜とUFO。クラシカルスタイルなFPS「Son and Bone」のゲームプレイトレイラーが公開に
TeamKill Mediaが開発中のPS5用ソフト「Son and Bone」のゲームプレイトレイラーが公開された。本作は,宇宙人に誘拐されて地球に似た惑星に連れてこられた保安官が,恐竜のような生物と戦っていくFPSだ。1990年代風のバカげた設定と,スピード感あるゲームプレイが魅力となっている。
サンドボックス型潜水艦シム「UBOAT」,5年ものアーリーアクセス期間を経て正式リリース。70%オフの発売記念セールも実施中
PlayWayは,5年ものアーリーアクセス期間を経て,サンドボックス型潜水艦シム「UBOAT」を正式リリースした。第二次世界大戦期のヨーロッパ海域を震撼させたドイツ海軍の「Uボート」にフォーカスし,乗組員の空腹や疲労,戦禍による肉体的/精神的な影響をコントロールしながら,負け戦を生き抜いていく。
老齢のヒーラーが究極の秘術を求めて旅するアクションADV「Selfloss」,9月12日配信。ストーリーを紹介するトレイラーが公開に
Merge GamesとMaximum Entertainmentは,「Selfloss」を2024年9月12日に日本語対応で配信するとアナウンスした。本作は,古代スラブ民族の伝承をベースにした世界で,老齢のヒーラーが汚染された大地を元に戻すため,究極の秘術を求めて旅するアクションアドベンチャーゲームだ。
Access Accepted第800回:連載800回記念 〜 変わり続けるゲーム業界
4Gamerの最長寿連載,「奥谷海人のAccess Accepted」は800回を迎えた。連載が始まったのは2004年の9月となり,約20年もの間,欧米のゲーム業界事情を伝え続けている。今回は節目ということもあり,過去の記事を振り返りながら,ゲーム業界の変化についてまとめておこう。
Bungieが全従業員の17%にあたる220人のリストラをアナウンス。さらに155人をSIEに異動へ
Bungieは,同社CEOのピート・パーソンズ氏名義での公式ニュースレターを公開し,全従業員の17%にあたる220人を解雇することをアナウンスした。開発費が高騰していることを主な理由にあげており,コスト構造を見直していくという。また,155人ほどをSIEへと異動させる計画も公表された。
呪いを断ち切るために東欧の森林で生き抜く協力型サバイバルホラー「The Legacy」をアナウンス。最新トレイラーも公開
RockGamesは,協力型サバイバルゲーム「The Legacy」を発表した。ロシア領カリーニングラード州にある森林地帯を舞台に,伝統の掟を破ったことで降りかかる呪いを断ち切るために,オープンワールドの舞台で仲間たちと協力しながら生き抜いていくという,変わった趣向のサバイバルゲームになっている。
DbDの世界観でプレイするホラーアドベンチャー「The Casting of Frank Stone」,開発者ビデオダイアリーを公開
Behaviour Interactiveは,「Dead by Daylight」の世界観でプレイするホラーADV「The Casting of Frank Stone」の最新開発者ビデオダイアリーを公開した。本作では,廃れた町シダーヒルズを舞台に連続殺人鬼フランク・ストーンが巻き起こす猟奇的な事件が描かれる。
ネコたちが主人公のマッチ3+タワーディフェンス「にゃんこ対ゾンビ(Cats on Duty)」,日本語対応でリリース
ESDigital Gamesは,Prikol Teamが開発する「にゃんこ対ゾンビ(Cats on Duty)」を日本語対応でリリースした。本作は,画面左のマッチ3パズルゲームでリソースを集め,そのリソースを使って画面右のタワーディフェンス型ゲームで敵の攻撃を防ぐ,ネコたちが主人公のストラテジーゲームだ。
Access Accepted第799回:「アサシンクリード シャドウズ」から始まった“弥助問題”を考える
「アサシンクリード シャドウズ」から始まり,大きな論争を巻き起こしている“弥助問題”。今やゲームに収まらない問題へと焦点が変化し,Ubisoft Entertainmentが公式に謝罪を出す事態にまで発展しているものの,まだまだ議論は収まる気配を見せていない。
ラーメン大好きっ子たちが戦うアリーナシューター「RAWMEN: Food Fighter Arena」,Epic Games Storeで本日リリース
tinyBuildとANIMALは本日,オンライン対戦ACT「RAWMEN: Food Fighter Arena」の配信をEpic Games Storeで開始した。日本語に対応しており,基本プレイ無料で遊べる。ラーメン大好きなフードファイターたちが,お玉でスープを相手にかけ,ニンニク爆弾で戦う,最大8人で楽しめるアリーナシューターだ。
モントリオールでひと夏の画家気分。町の人との交流を通して画家としてインスパイアされていくアドベンチャーゲーム「Été」がリリース
Impossibleが,カジュアルなアドベンチャーゲーム「Été」をSteamでリリースした。カナダのモントリオールでひと夏を過ごす新進気鋭の画家が,仕事を依頼され,町を散策してインスピレーションを受けることで,さまざまなアートを描き上げる。これにより,町や自分の周囲の環境が美しくなっていく。
マオリ族の血を引く開発者主導で開発が進められる「Guardian Maia」は,伝承と科学をベースにしたアクションアドベンチャー
Matia Interactiveが開発中のアクションADV「Guardian Maia」がBitSummit Driftに試遊展示されていた。2750年という未来を舞台に,マオリ族の伝統的な衣装に身を包んだ女性戦士マイアが,ダチョウのような巨鳥にまたがり,悪神が送り込むミュータントたちと戦っていく。
立体紙人形のような手描きアートが特徴のポイント&クリックADV「Gloomy Juncture」,日本語対応デモを公開中
Subtales Studioは,ADVゲーム「Gloomy Juncture」の日本語対応プレイアブルデモを公開した。いわゆる“ネオノワール”と呼ばれるムードのある世界感を前面に押し出しつつ,紙をしわくちゃにしてから伸ばした手描きテクスチャーを紙人形に貼り付けたような,独特のグラフィックスが大きな特徴となっている。
工場を建設し,武器を作ってロボットたちを撃退せよ。ボスバトルを主体としたPC向け新作「Robo Frenzy」のデモを遊んでみた
アメリカを拠点とするYummyYummyTummyは,インドネシアのTamatin Entertainmentと共同で開発中のサンドボックス型ストラテジーアクション「Robo Frenzy」の新たなプレイアブルデモを,「BitSummit Drift」で公開した。ボスバトルを主体とした本作について,代表のスペンサー・イップ氏に話をうかがってみた。