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4Gamerの1年間を振り返る「Annual 4Gamer 2016」。約3万本にのぼる記事のなかで最も読まれたのはコンパニ……いや,ソシャ……いや,あれだ!
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印刷2016/12/28 12:00

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4Gamerの1年間を振り返る「Annual 4Gamer 2016」。約3万本にのぼる記事のなかで最も読まれたのはコンパニ……いや,ソシャ……いや,あれだ!


 世界的に著名な物理学者が「時間は実在せず,人間の幻想に過ぎない」と主張していると聞きました。これを受け,「人喰いの大鷲トリコ」のパッケージにワックスをかけていた編集長に「お忙しいところ恐縮ですが,時間というものは存在しないそうです。つまり今から筆者は1年を振り返りますが,見方を変えれば『すでに振り返り終わっている』とも言える……。ほれみたことか!」と進言してみたところ,「そうか」と短く返事をして,引き出しから取り出したナタを研ぎ始めました。なので今から振り返りますね。

 というわけで読者のみなさま,1年間,お疲れ様でした! 2016年も終了ということで,どうだまいったかという気持ち。「英語は堪能にならず身体もブヨブヨのまま」と,筆者と同じように1年の計画が大失敗に終わった人も多いと思いますが,まあいいじゃないですか。生きてりゃ。

 えーとなんの話でしたっけ。そうそう,本稿は,4Gamer.netというゲームサイトに掲載された膨大な記事を,記事の閲覧数ランキングなどで振り返ろうというものです。
 2016年に掲載した記事を集計したところ,その数は3万282本(マジかよ)と出まして,2015年の2万8899本から1400本ぐらい増加,コンシューマゲームの取り扱いを開始した2008年から数えても毎年連続の増加,2009年の掲載数1万5386本からみちゃうとほぼ倍の数字となっております。労基署の人も「開いた口がふさがらない」とコメントしたとかしないとか。うそうそ。

 そんなこんなでさっそく振り返っていきましょう。ランキングの集計対象は2016年1月5日から12月22日までに掲載した記事です。最近掲載したものについてはトップページからご覧くださいという意味ですので,汲み取っていただければと。
 なお記事の構成は,上から,年間ランキング,月間ランキング(×12),はてなブックマークランキング,Twitterランキングとなっています。よろぴく。

【ランキングの見かた】

 以下,本稿は,4Gamer.netが独自に計測しているページビュー(PV)数と,それを基に集計したランキングによって構成されております。PVを「週間記事アクセスランキング」のページと同じ「★」(単位:ホシー)で表してみたので,記事の戦闘力だと思って参考にしてください。
 なお★の数が膨大で入りきらないので,「★×000」という形で表記しております。


※以下,タイトル名などの固有名詞に含まれるものを除いて,PlayStationはPS,ニンテンドー3DSは3DS,スマートフォンはスマホと略記します

年間ランキング





 個々の記事は月間ランキングにほうにも出てくるのでそちらを読んでもらうとして,ざっと全体の傾向を見てみましょう。

 ランキングは第1位から第7位まで,スマホ関連またはスマホおよびソーシャルゲームに関する業界動向といった記事が並んでいます。上位20位の半分が当該ジャンルの記事であり,うち4本が「Pokémon GO」iOS / Android)にちなんだ記事であるという点は,まさしく2016年を象徴していると言えましょう。とはいえ予想できた結果ではありますね。地上波を含む非ゲーム専門メディアがゲームのことをあれだけ連日取りあげたのは「ドラゴンクエストIII」以来って感じですからねえ。

 そのほかIPとして目立つのはやはり「ドラゴンクエスト」「FINAL FANTASY」といったところで,このあたりは例年通り。ただ2014年2015年の振り返り記事と見比べてみると「モンスターハンター」の存在感が,こと4Gamerの記事ランキングに関しては薄れた形となっています。

 ハードウェア関連では,NVIDIAによるPascal世代のGPU「GeForce GTX 1080」,そしてスリム版とハイエンド版が登場したPS4,2017年3月の発売が待ち遠しいNintendo Switchの記事が入ってきました。グラフィックスカードの記事がちゃんとランクインするあたりに4Gamerらしさを感じますね。なにせ読者の9割以上の人がPCを所持していることになっているらしいので。2016年は数多くのコンシューマ機向けゲームがPCへ移植されたうえSteamで配信されたりしましたし,グラフィックスカードやOS,ゲーマー向けデバイスに関する記事の需要は今後も増えていくんじゃないでしょうか。責任は持ちませんが。

 さて,ランキングに「ないもの」をもう少し探してみると,年間ランキングの常連となっていたコンパニオン写真館が,今回は圏外となりました。といってもギリギリの第21位で,しかも「記事を第1弾と第2弾に分けたからじゃねえか……」と理由はハッキリしています。まあ気にすることないでしょう。俺達の写真館は永久に不滅です。たぶん。

※画像は本当にイメージです
 気になるのは,2016年は“VR元年”などと言われてきたにも関わらず,VR関連記事がランクインしていないことでしょうか。
 仮説としては,編集部での取りあげ方に問題があったのではというのが一つ。これは謙虚に受け止めて,今後の記事作りにあたるしかないと思います。
 もう一つは,Oculus VRの「Rift」,HTCの「Vive」,ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)の「PlayStation VR」(以下,PS VR)という(3大)ハイエンドVRシステムの国内普及が,想像したほど進んでいないようだということ。「遊んでみないと分からない」というVRシステムそのものの性質,価格,入手性,タイトルラインナップ,そのいずれか,またはそれらの条件が複合して,注目度が停滞している印象です。2017年の早い段階で,VR界における次のマイルストーンが訪れることに期待したいですね。

 では,ここからは1月から12月までの記事ランキングで,1年を振り返ってみたいと思います。年間ランキングに出ていない業界動向などもまとめてみたので,1年の総復習にどうぞ。


月間ランキング





 まずは1月。「一年の計は元旦にあり」と聞いてそれなりに真人間ぽい予定を立てていたのですが,「シドマイヤーズ シヴィライゼーションV」で高難度に挑戦していたら2日になっていました。反省を生かして,今年はVI,かつ適度な難度で頑張ろうかな,と。

 えー世間的には国民的アイドルグループの解散騒動,当時の経済再生担当相・甘利 明氏が金銭授受疑惑を受けサクッと辞任,ディープラーニングにより“自ら学ぶ”囲碁プログラムがプロ棋士に初めて勝利,みたいなことがありました。
 ゲーム業界的には,家電見本市・CES 2016でさまざまなゲーマー向けデバイスが発表されたほか,年始早々にRiftの発売日と価格が発表されて大はしゃぎ。そうそう,任天堂のマジコン裁判が7年越しに決着したのも記憶に新し……くはないか。

 そんな1月のPVランキング第1位は,投資家でブロガーでゲーマーな山本一郎氏によるグラブり気味の記事。スマホゲーム「グランブルーファンタジー」で当時話題となった事象を取りあげつつ,スマホゲーム界全体として考えるべき問題の数々をまとめた内容であります。続編は2月に掲載しており,本稿の構成上,すぐに出てきます。
 ざっと眺めますと,「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」PS4 / PS3 / PS Vita)が1月28日発売ということでやはり話題が多め。
 また,ちょっと珍しい角度の記事として,BRZRK氏がついに美少女になってしまった,アバターソフト「FaceRig」とアニメーションツール「Live2D」の利用ガイドなどもかなり読まれた模様です。「2017年の目標は美少女」という人は今からでも読んでおくべきでしょう。

 なお1月にランクインした記事のうち,任天堂元社長・岩田 聡氏(2015年7月11日に逝去)を追悼する「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」特別編,そして「2015年 冬の特大プレゼント」は,いずれも,昨年の4Gamer最終更新日となった2015年12月29日に掲載したものです。PVの集計は4Gamerの通常更新を再開した2016年1月5日から始めているため,1月の閲覧数だけで見るとそれぞれ第4位第7位という位置ですが,岩田 聡氏追悼記事は2015年12月に(12月29日から31日までのたった3日間で)最も多く読まれた記事となっています。





 正月ボケの症状が強まる2月。
 元プロ野球選手でKKコンビの桑田氏じゃないほうのあの人がとっ捕まったり,経営再建中のシャープが台湾・鴻海の傘下に入る事が決まったりしました。アメリカの研究チームが,かつてアインシュタインが予言していた重力波を発見したのもこの月。早く時空を折りたたんで深宇宙へ行く方法を確立してほしいですが,それはちょっと気が早いかもしれません。
 そいでゲーム業界では,アミューズメント機器の展示会・ジャパン アミューズメント エキスポ 2016が開催され,新作としての「三国志大戦」や,非接触型モーションセンサーを搭載した「マジシャンズデッド」が発表。ちなみに来年は,闘会議2017との合同開催です。Electronic Artsがサブスクリプションサービス「Origin Access」開始したり,コーエーテクモゲームスが大幅な組織変更を行ったのもこの月ですね。

 ランキングには前述のとおり,山本一郎氏がソーシャルゲーム周りの課題をまとめた記事が入っております。第1位で。この第2弾では,全国地域婦人団体連絡協議会の事務局長・長田三紀氏にもお話を聞いていまして,消費者問題の有識者が諸問題をどう捉えているのか,といったあたりがよく分かるかと。
 あとは“艦これ”の話題が2つ入っていますが,その一つであるPS Vita用ソフト「艦これ改」は,2017年1月末にソフトの出荷と販売が終了する運びとなってしまいました。発売から1年未満ということで,ちょっぴり寂しいですねえ。





 1月はいぬ,2月は逃げる,3月はサンポールでトイレの黄ばみナシと言われる3月。
 例の「保育園落ちた日本死ね!!!」でアチコチが盛り上がり,民主党と維新の党が合併して民進党となり,北海道新幹線が開通したり安全保障関連法が施行されたりした月です。このあたりになるとだいぶ記憶が鮮やかですね。うそですけど。
 ゲーム業界の話題としては,ゲーム開発者会議であるGDC 2016ことGame Developers Conference 2016が開催されたほか,PS VRの価格が発表されたりしてウワッ! となりました。電通が「TETRIS」日本国内商品化権と広告利用権を獲得したと聞いてイスから転げ落ちた人も多いでしょう。あとはそうですね,「UNO」のルールが初めて変更されたのもなかなかに衝撃的でした。追加された「とりかえっこワイルドカード」と「白いワイルドカード」,もう一般化してるのかなあ。

 ランキングはといいますと,第1位はなんとガチャの話題。要するに3か月連続でソーシャルゲーム関連の記事が第1位を獲得したわけです。
 記事の内容は一言でいうと「出現確率1%なら,100回ガチャを引けばほぼ確実に出るだろう」というのは思い込みだよというお話です。「フッ。そんなアホな」という人は一読しておくといいでしょう。
 あとこの冬の読み物として摂取しておきたいのは,ライター・徳岡正肇氏が「PCでプレイできる,歴史ストラテジーとしての信長の野望シリーズ」を全部プレイしたという記事でしょうか。筆者だったらインストールするだけで半年はかかるに違いありません。
 ちなみに徳岡氏は1月に,三國志シリーズの全ナンバリングタイトルを踏破。信長の野望と三國志の最新作をこれから遊ぶという人はもちろん,知ったかぶりしたいという人にもお勧めしたいな,と。





 4Gamerはエイプリルフールのノリが悪いと毎年バレる4月。
 世間では俗にいう「パナマ文書」の流出,三菱自動車の燃費試験データ不正操作,JAXAが天文衛星「ひとみ」の運用を断念してひとみちゃんさようならみたいなことが話題になりました。熊本や大分で発生した地震によって甚大な被害が出たのもこの月。
 ゲーム業界では,SIEが4月1日に設立。関連会社の社名も変更となり,慣れ親しんだ「SCE」とはお別れとなりました。寝不足だといまだにSCEと書きそうになります。
 そのほか,e-Sportsの普及促進を目的とした業界団体「日本プロeスポーツ連盟」が設立されたりもしていますね。同連盟が国際eスポーツ連盟へ正式加盟したというは,12月のお話です。
 あと,少し手前味噌ですが,4Gamerを運営しているAetasがゲーム業界向けの情報サイト「GamesIndustry.biz Japan Edition」をオープンしたのも4月のことでございます。まあ4Gamer読者ならもうご存知ですよね。

 ランキングの第1位は,アルケミストが自己破産申告したというお話で,はい,ぜんぜん嬉しくないですね。
 お正月に読むと良さそうな記事としては,第7位の記事でしょうか。これは,Wizardryの生みの親・Robert Woodhead氏へのインタビューです。3月末に開催されたAnimeJapan 2016に合わせてWoodhead氏が来日するという情報を聞きつけて,コンタクトをとったのですな。Wizardryの誕生秘話はもちろん,日本のアニメ,時代劇の話までと話題は豊富です。「今度の大統領選の結果次第では……昔みたいにまた日本で暮すことになるかもしれない」と語っていたWoodhead氏ですが,さて。





 2017年のゴールデンウィークは祝日と土日が奇跡のチェインを見せて相当なものになると聞き及んでおります。やったね。要するに5月です。
 世間的には,民進党のロゴが決まる,当時の都知事・舛添要一氏が苦しめの記者会見で苦しむ,伊勢志摩サミットが開催されたしアメリカのオバマ大統領が広島を訪問した,といったことがありました。なにより驚いたのは,「笑点」の6代目司会者が春風亭昇太さんに決まったことだった,みたいな。
 ゲーム業界に関係しそうなところでは,台湾でコンピュータ関連総合見本市・COMPUTEX TAIPEI 2016が開催。MSIの背負えるPCや,外付けグラフィックスボックスなどが話題になりましたかね。「ぷよぷよ」の生みの親・仁井谷正充氏コンパイル○を設立したのも記憶に新しいところです。9月には仁井谷氏へのインタビューを掲載しており,合わせて読めばコンパイル○の文脈がよく分かるでしょう。

 そんな5月の第1位は,平成生まれという生意気なステータスを持つ編集部・が,四角ボタンのファミコンとブラウン管テレビで「ドラゴンクエスト」(第1作)を遊んだという記事です。ドラゴンクエスト30周年にちなんだ企画ですな。意味不明なRFスイッチを見て鼬が気絶,しばらくして目を覚ましたもののブラウン管の画面に映る砂嵐を3時間ほど眺めていた……みたいなことはなかったようですが,まあそんな感じの記事です。楽しいですよ。





 世界的に5月と7月のあいだにあると言われている6月。
 火星が地球に大接近(す,スーパーマーズ……),消費増税と衆参ダブル選挙が見送り,イギリスの国民投票でEU離脱派が勝利,舛添要一氏が都知事を辞職と,いろいろありました。
 ゲーム業界では,やはりE3 2016ことElectronic Entertainment Expo 2016が最大のトピックでしょう。同イベントの記事ランキングは週間振り返りのほうで(中間発表ではありますが)確認可能。ちなみに第1位は,上のランキングからも分かるとおり,コジマプロダクションを率いる小島秀夫監督がPS4向けの新作「DEATH STRANDING」を発表したという記事でした。
 そのほかにも,プロゲーマー・ウメハラ選手Twitchのグローバルアンバサダーに就任,ガンホーがソフトバンクブループから事実上の離脱「オーバーウォッチ」PC / PS4 / Xbox One)のプレイヤーが全世界で1000万人を突破したしトレーサーちゃん可愛いしメイちゃん実は31歳,などがありましたか。

 ランキングのほうはというと,やはりプレスカンファレンススケジュールまとめや前述のDEATH STRANDING,そして「バイオハザード7」PC / PS4 / Xbox One)発表といった形で,E3 2016関連記事の姿が見られます。
 なおDEATH STRANDINGに関しては,第1弾に続いて,12月に第2弾トレイラーが公開。今のところ,俳優・ノーマン・リーダスさんとマッツ・ミケルセンさん,そしてギレルモ・デル・トロ監督の姿が映像内で確認できます。「なぜデル・トロ監督が!?」と思った人は,こういうことらしいので頭に入れておきましょう。





 地軸の傾きのせいで日本は夏となっている7月。
 宇宙飛行士・大西卓哉さんを乗せたソユーズの打ち上げ,東京都知事選挙の投開票,劇場映画「シン・ゴジラ」の公開といったことがありました。国内で唯一VHSデッキを生産していた船井電機が撤退と聞いて,実家に隠してあるビデオテープをどうしようかと考え込んだものです。
 E3 2016が終わったばかりだというのに,ゲーム業界ではイベントが目白押しでした。ざっと挙げますと,インディーズゲームの祭典・BitSummit 4th,格闘ゲームの祭典であるEVO2016ことEvolution 2016,コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会・SIGGRAPH 2016,中国最大のゲームショウ・ChinaJoy 2016,ちょっと別角度ですが造形物イベント・ワンダーフェスティバル2016[夏]も開催。EVO2016に関しては,初の日本大会・EVO Japanの開催も発表していたり(4Gamer.netを運営するAetasも参加。てへ)。

 ランキングのほうはといいますと,第1位は言うまでもなく,この月に配信開始となったPokémon GOの記事です。ですよね。第2位第4位第7位もPokémon GO関連。
 ちなみに以降,11月までPokémon GOはすべて月間ランキングに顔を出しています。12月で途切れたということは,季節と共に少し熱が冷めたのか,冬は外出の難度が上がるからなのか。2017年1月以降のランキングに注目や! みたいな。





 そして7月より暑めの8月。
 世間ではリオオリンピック2016が開催されたり,米メジャーリーグ・マーリンズのイチロー選手がMLB通算3000本安打を達成したり,天皇陛下が“お気持ち”を表明したりしました。SMAPの解散が正式に発表されたのもこの月。キーワードとしては,サポート事業で批判の集まった「PCデポ」,個人情報の使いが問題視された中高生限定SNSアプリ「ゴルスタ」といったキーワードも心のどこかに置いておきたい感じがします。いや,別にいいか。
 ゲーム業界の話題としては,ヨーロッパ最大のゲームショウ・gamescom 2016,開発者向けカンファレンス・CEDEC 2016が開催されたりしました。
 そうそう4Gamerでは恒例(?)行事「2016年 夏の特大プレゼント」がこの月にありまして,そこで行ったアンケートの集計記事を12月に掲載しております。その1は読者の属性,その2は読者の利用しているゲーム機ほかハードウェアの取り扱い傾向,その3は遊ばれているゲームの傾向といった具合。読者の平均年齢は30.6歳ですなあ,4Gamerを読むPCゲーマーは自作派が多いね,おお4Gamer読者は「DARK SOULS III」PC / PS4 / Xbox One)がめっちゃ好きなんやな,みたいなことが分かっちゃいました。

 ランキングは第1位から第5位までをPokémon GOネタが独占。まあ社会現象にもなりましたし。
 対抗馬(?)としては,キム・ハッキュ氏率いるIMC GamesのPC用MMORPG「Tree of Savior」と,第一次世界大戦FPS「バトルフィールド1」PC / PS4 / Xbox One)でしょうか。それぞれ9月,10月に発売済み。Tree of Saviorについては,その後のアップデートや,スマホ(iOS / Android)版の発表などで盛り上がっております。





 だんだん記憶が鮮明になってきた9月。
 こち亀の連載終了が発表,リオパラリンピック2016の開幕&閉幕,米大統領選挙の民主・共和両党候補による非常に上品なテレビ討論会が開催,広島東洋カープがセ・リーグ優勝といったことがありましたかね。
 ゲーム業界では,国内におけるビッグイベント・東京ゲームショウ2016が例年通り,千葉・幕張メッセで開催。月初に行われたNintendo 3DS Directでニンテンドー2DSの国内向け単体発売が明らかになったり,作曲家・すぎやまこういち氏ギネス世界記録に認定されたりもしましたかね。
 そのほか手前味噌気味な話題ではありますが,「聖剣伝説」25周年を記念したオーケストラコンサート「Music 4Gamer #1『聖剣伝説』25th Anniversary Concert supported by SQUARE ENIX」2017年3月24日に開催する,そして,Aetasも出資する「EVO Japan 実行委員会有限責任事業組合」が立ち上がるというアナウンスもありました。どちらも楽しみなイベントです。

 ランキングのほうは,PlayStation Meetingで正式発表となったハイエンドPS4ことPS4 Proの記事がワン・ツーフィニッシュ。あ,第5位にもありました。11月10日に発売となり一時は品薄状態でしたが,少しは緩和されたんでしょうか。筆者は家電量販店へ行ったら「あと3つだけあるで」と言われたので慌てて買いました。
 そのほかは東京ゲームショウ恒例(?)のコンパニオン写真集が,第3位に堂々のランクインでございます。第2弾もあり,さらに昨年から動画を掲載していることも忘れてはいけません。一体何を推しているんでしょうか筆者は。





 10月。4年連続で書いておきますと,筆者と滝川クリステルさんの誕生月です。いまだ反響はありませんが。
 えー世間では,プロ野球の日本シリーズで日本ハムファイターズが勝ったり,ボブ・ディランさんや東京工業大学の大隅良典栄誉教授が各部門のノーベル賞を受賞したりしましたかね。オートファジー,これははやる。
 ゲーム業界では,Blizzard Entertainmentの一大イベント・BlizzConや,家電総合展示会から“「CPS/IoT」を軸としたビジネスソリューション中心の展示会”となったCEATEC JAPAN 2016が開催されたりしました。PS VRが発売されたのもこの月です。

 というか10月のランキングは,ゲーム業界のメインのトピックが色濃く反映されていますね。
 第1位は任天堂が次世代ゲーム機・Nintendo Switchの製品画像や発売時期を発表したという記事でした。2017年3月に発売予定で,ご存知のとおり2017年1月に,その詳細が明らかになるプレスカンファレンスと一般来場者向けの体験会が実施される予定です。あと3週間弱なので,まあすぐですよ。
 そのほかはおおむね,この12月17日にも追加販売が行われたPS VRとPokémon GOの話題といったところ。PS VRについてはまだ買えていない人もいるでしょうし,真価が問われるのは2017年に入ってからということになるんでしょうねえ。





 先月と言っても過言ではない11月。
 ドナルド・トランプ氏が(日本国内での大方の予想を覆して)米国大統領選に勝利,プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の東ロボくんが東大合格を断念,みたいなことがありました。「夢,あきらめないで」という気持ちです。
 ゲーム業界関連の話題としては,ドイツでボードゲームのイベント・Internationale Spieltage SPIEL'16が,韓国でゲームショウ・G-Star 2016がそれぞれ開催,といったところですかね。ああ,Google純正の簡易VR HMD「Daydream View」が海外で発売されたり,Wii Uの国内向け生産が終了することが発表されたりもしています。ランキングには入っていませんが,内蔵された30の名作タイトルを遊べるニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータが発売されたのもこの月でした。

 ランキングのほうは,第1位の分解レポートを始めとしてPS4 Proの関連記事3つの記事がランクイン。
 Wii UとPS4の話題がきたので書いておきますと,約40%の小型化を実現した新型Xbox OnetとなるXbox One Sも,11月に発売となりました。Ultra HD Blu-Rayにも対応してるんですよねこれ。2017年末に出てくるというハイエンド版Xbox One「Project Scorpio」(開発コードネーム)も,ゲーマーとしては来年の楽しみの一つです。





 今月といっても過言ではない12月。
 もう大抵は覚えていると思いますが,新語・流行語大賞2016年間大賞が「神ってる」に決まったり,ドイツ取引所がRMT専門取引所を開設するための合弁企業を立ち上げたり,鹿島アントラーズがサッカーJ1の年間王者になったり,韓国で朴槿恵大統領の弾劾訴追案が可決したり,アニメ「君の名は。」がヒットしたりしました。
 ゲーム関連イベントとしては,SIEのPlayStation Experience 2016,「ストリートファイターV」の公式世界大会決勝トーナメント・Capcom Cup 2016関連記事12),ボードゲームの祭典・ゲームマーケット2016秋などが開催。イベントではないですが,任天堂がユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどで展開するSUPER NINTENDO WORLDの発表もありましたね。まあ登場するのは2020年ですけど。

 そんな12月の第1位は,任天堂とDeNAによるマリオをモチーフとしたスマホゲーム「スーパーマリオ ラン」の記事でした。マリオモチーフのランゲーです。配信3日で3700万ダウンロードという勢いに,マリオというIPの底力を感じるところ。
 そしてここへきて「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」PS4 / 3DS)の情報が出始めたのも嬉しいですね。まさに2017年の注目株。少しずつ仕様の異なるPS4版と3DS版,両方を買うために今から貯金をしておきたいと思います。



 以上,月間のランキングまとめでした。え,疲れた? 奇遇ですね。筆者もです。

 では最後に,はてなブックマークとTwitterで反響の多かった記事もさらっと確認してみましょうか。大抵はPVランキングと傾向が異なるので,これはこれで面白いですよ。


はてなブックマーク数ランキング





 こちらが2016年に4Gamerに掲載したもののなかで,はてなブックマークに多くブックマークされた上位20本の記事です。

 第6位第10位第15位第16位に入った記事は,それぞれgamescom 2016,GDC 2016,CEDEC 2016,AnimeJapanの取材記事です。年間や月間のランキングにはない記事ですね。はてブは「ブックマーク」ですし,比較的コアで,かつ「じっくり(あるいは“あとで”)読むかな」といった類の記事が多めですね。

 ちなみにブックマークの絶対値を2015年と比較しておきますと,第1位が882usersから1398usersへ,第20位が151usersから202usersへそれぞれ伸びており,総じて「増えた」と言える結果となりました。たくさん読んでいただいてありがとうございます。てへ。


Twitterランキング





 ほいでこちらがTwitterの反響ランキング。具体的に書きますと,ランキングには「Twitter Analytics」で確認できる「エンゲージメント」という数値を使用しています。エンゲージメントは,リツイートの数だけでなく,“ツイートのリンク”のクリック数やユーザープロフィールのクリック数,お気に入り数やリプライ数など,ユーザーの広義の「反応」を反映した数値だと考えてください。

 Twitterランキングの傾向を決める要素を一言でいうなら「人」ですかね。ライター・マフィア梶田氏の連載記事が一挙に4本ランクイン(強い!) そのほかにも山本一郎氏,声優・武内駿輔さん,そしてレッドブル・アスリートのウメハラ選手といった名前が見られます。「面白い!」「好き!」「これ気になる!」(あるいは「なんじゃこれ!」)といった感想からくるダイレクトな反応がTwitterの面白いところ。はてブとはまた違った傾向ですな。


4Gamerは2017年も続くんやで!


 宴もたけなわ,そろそろ4Gamerの2016年は終了いたします。え? 2016年はどんな年だったか? うーんそうですね,一言でいうなら「オーバーウォッチを始めてみたものの個人ランクがまったく上がらなかった年」でしょうか。来年こそ目に物見せてやるぜ……。あ,興味ないですか。ですよね。

――というわけで長々と失礼しました。2017年の4Gamerは1月5日(木)より通常更新となります。

 本年も4Gamerをご愛読いただき,誠にありがとうございました。

 2017年はどんな話題がゲーム業界で生まれるのでしょうか。Nintendo Switchを始めとした新たなコンシューマ機,花開くのか注目したいVR,そしてEVO Japanの開催などでさらに盛り上がりそうなe-Sportsと,ワクワクさせるものが現時点でもたくさんあります。4Gamerとしては今後も可能な限り迅速に,それとトレードオフにならないよう正確さも備えた形で記事を提供したいと考えています。編集部一同,全力を尽くしてまいりますので,2017年もなにとぞよろしくお願いいたします。

 ではみなさま,良いお年をお迎えください。


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