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「記憶ノカケラ」,3本しか売れてないってよ。大苦戦に「開発費回収が……」と嘆くマトリ・安田社長のコメントを掲載
![]() 「とほほニャ」とマトリ社長・安田幹哉氏 |
既報のとおり,記憶ノカケラは,プレイヤーが黒い「ねこ」となり,記憶を失っている少女を導くというタイトル。少女は少女でも,この少女はドローンであり,少女の姿になったり飛行型のドローンになったりする。プレイヤー(ねこ)は,ときには少女を先導してトコトコ歩き,ときにはドローンと“合体”して飛んだりしつつ,高低差のあるマップを冒険し,少女の記憶を取り戻していくのである。ねこ,少女(ドローン)の物語を舞台である幻想的な遺跡で楽しめる“雰囲気ゲー”だ。
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今回は「開発費回収がピンチ」と嘆く安田社長から短いコメントをもらっているので,以下に掲載しよう。
4Gamer:
今,どんなお気持ちですか。
マトリ社長・安田幹哉氏(以下,安田社長):
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4Gamer:
笑っていいものかどうか反応に困りますが……。“雰囲気ゲー”だけに,ゲームの魅力が分かりにくいのかもしれません。安田社長が考える具体的なアピールポイントはどこですか。
安田社長:
体験版をプレイされている方から1通メールが来ましてね,超ウレシかったんですが,「ヒロインの足は壊れていないほうがいい」って書いてありまして,いや,壊れてた方がいいんですよー,みたいな思いでいっぱいになりましてね。そこでヒロインの生足をレンダリングして公開しようと考えたんです。
![]() ゲーム冒頭で,足が壊れた(ドローンだから壊れるのだ)ヒロインに拾ってきた水道管を渡すイベントがある。そしてこうなる |
ホラ見て,水道管を針金で縛って固定してるんだよって。めちゃめちゃセクシーでしょう? これで売り上げ倍増を狙っています。あ,倍増でも6本ですか,あー……そーですよねー。
4Gamer:
壊れていたほうがいい,と。大体分かりました。ありがとうございました。
以上だ。これを読めば,「3本しか売れていない」「開発費の回収には1000本(厳密には1600本)ぐらい必要」「壊れている足がセクシーなんだ」ということが分かったはずだ。分かってどうする,という気もするが。
記憶ノカケラはDMM.comで,ダウンロード版が1200円(税込)で販売中。まずは映像を眺めて,公式サイトからダウンロードできる体験版を遊んでみよう。そしてゲームの雰囲気やヒロインの生足などにグッときたりしたら,体験版からセーブデータを引き継いで製品版を遊んでみるといいかもしれない。
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