プレゼント
4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」,2021年10月24日〜10月30日
準天頂衛星「みちびき初号機」の後継機を積んだH2Aロケットの打ち上げが成功し,大谷翔平選手が選手間の投票で決まる「プレーヤーズ・チョイス賞」をはじめ多くの賞に輝き,Facebookが社名を「Meta」に変更したりした2021年10月24日〜10月30日,4Gamerに掲載された記事は742本でした。衆議院選挙の投票も始まっていて,明日1日早朝には大勢が判明するとのことですが,なんかの間違いで筆者が総理大臣に任命されたりしませんかね。するわけないですね。
さあ,波瀾万丈の2021年も残り約2か月。第四コーナーにさしかかった今日この頃ですが,今回も元気よく,ランキングと注目記事で4Gamerと世界のゲーム業界の1週間をさくさくっと振り返りましょう。
※以下,PlayStationはPS,ニンテンドー3DSは3DS,スマートフォンはスマホと略記します。
先週のランキング
【先週のランキング詳細】
プレイヤーは,出世して一定の身分になった家臣に領地,つまり知行を与えることができ,知行を与えられた家臣は,独自の判断で城下町や領地を発展させていくそうです。また,家臣がプレイヤーにさまざまな提案をすることがあり,これが「具申」です。役に立ちそうな提案ばかりですが,資金や労力には限りがあるので,どの具申を選ぶかはプレイヤー次第とのこと。優柔不断主義者の筆者は悩んでしまいそうですが,面白そうです。
さらに第10位にも,SteamとPlayStation Storeで「シブサワ・コウ 40周年セール」が開催されているというニュースが入っていて,今週のランキングトップ10はシブサワ・コウづくしな感じですね。セール期間はSteamが10月28日までで,残念ながらすでに終わっていますが,PlayStation Storeは11月19日までとなってます。デジタルなので売り切れはありませんが,なんとなく急ぎましょう。
ちなみに,シブサワ氏の処女作は1981年にリリースされた「川中島の合戦」で,「こちら」でも紹介したように,2017年にリリースされた「三國志13 with パワーアップキット」(PC / PS4 / PS3)のPC版予約特典として復刻されています。
シブサワ・コウ40周年記念番組 秋の陣をレポート。Team NINJAが三國志の新作アクションを開発中。「信長の野望・新生」の実機プレイも披露
コーエーテクモゲームスは2021年10月26日,公式配信番組「シブサワ・コウ40周年記念番組 秋の陣」を配信した。ゲームクリエイター,シブサワ・コウ氏の40年の歩みを振り返るこの番組の中で,「信長の野望」シリーズ最新作となる「信長の野望・新生」の開発中のPC版実機デモが披露された。シブサワ氏の新作の話も飛び出したこの番組をレポートする。
高い防御力を持つ防具「ギルドクロスシリーズ」は,マントのエンブレムなど見た目も特徴的です。装備の見た目だけを変えられるギルドクロスシリーズの「重ね着装備」も同時に受け取れるとのことなので,熟練ハンターも手に入れておきましょう。ゲーム開始時から装備できる護石,「伝家の護石」も配信中だそうです。
2022年夏には超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターライズ:サンブレイク」(PC / Switch)が控えていますので,今から始める人は「初心者サポート防具」を活用してレベルアップを目指してください。
「ダブルヒーロー」システムの復活など,ゲームの特徴や主要キャラクターの発表などが行われており,情報一気出しという雰囲気ですね。スクリーンショットも多数,公開されています。続報は2022年春頃に発表されるとのことなので,お楽しみに。
なお,「State of Play 10.28.21」では,以下のような発表も行われていますので,ぜひ目をとおしてください。
「カートライダー ドリフト」は2022年内に発売予定。基本プレイ無料のカートレーシングゲーム
ネクソンは本日配信した情報番組「State of Play」にて,基本プレイ無料のカートレーシングゲーム「カートライダー ドリフト」の発売予定時期が2022年内に決定したと発表した。配信ではクローズドβテストの実施予定も告知されている。※10月28日13:20,プレスリリースを追加しました。
サバイバルアクションRPG「Little Devil Inside」の最新映像が公開。超常現象の調査員となり,世界中を冒険する
Neostreamは本日(2021年10月28日),PlayStationの情報番組「State of Play」にて,サバイバルアクションRPG「Little Devil Inside」の最新映像を公開した。映像では,屋謎めいた生命体と対峙したり,過酷な環境の砂漠や雪山を探索したりといったプレイシーンが確認できる。
新作対戦アクション「DEATHVERSE: LET IT DIE」が2022年春に登場。トレイラーを公開
本日(2021年10月28日)配信が行われたPlayStationの情報番組「State of Play」にて,ガンホー・オンライン・エンターテイメントの新作タイトル「DEATHVERSE: LET IT DIE」(PS4 / PS5)のトレイラーが公開された。発売は2022年春が予定されている。
「THE KING OF FIGHTERS XV」のオンラインβテストが11月20日から22日に実施。対象ハードはPS4とPS5
SNKは本日(2021年10月28日)配信した情報番組「State of Play」にて,対戦格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS XV」のオンラインβテストを11月20日から22日にかけて実施することを発表した。対象ハードはPS4とPS5。また,新規キャラクターとなる「DOLORES(ドロレス)」も公開された。※10月28日13:00,プレスリリースを追加しました。
11月2日に発売される「First Class Trouble」のトレイラーが公開。宇宙船からの脱出を目指す人狼系パーティーゲーム
本日(2021年10月28日)配信されたPlayStationの公式番組「State of Play」にて,2021年11月2日に発売が予定されている「First Class Trouble」(PC / PS5 / PS4)のオフィシャルトレイラーが公開された。
Steamの発表によれば,11月1日まで「ハロウィンセール」を開催し,11月24日〜11月30日には「オータムセール」,そして12月22日〜2022年1月5日には「ウィンターセール」を行うとのこと。セール期間中には,経験値が増えたり,ドロップアイテムが豪華になったりといったイベントも開催される模様で,ワクワクが止まりません。さあ,積み上げましょう。エベレストより高く積み上げましょう。
先週の注目記事
■「ドラゴンクエストX秋祭り2021」をレポート。オンライン版のバージョン6.0とオフライン版の最新情報が公開に
長めの記事ですが,ドラクエファンは余すところなく読みましょう。
■「WRC10 FIA世界ラリー選手権」を先行プレイ。日本語吹き替えの実装により,過酷なコースをコ・ドライバーとともに走り抜く臨場感が高まる
タイトルから百発百中で分かりますが,本作は世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship)をモチーフにしたレースゲームで,荒れた土地を泥だらけになって走るワイルドなプレイが楽しめます。運転の補助をしてくれるコ・ドライバーの音声が日本語になっているのは嬉しいポイント。記事には,3goo代表のニコラ・ディ・コスタンゾ氏に対するインタビューも掲載しています。
■「ときめきメモリアル Girl's Side 4th Heart」先行プレイレポート。魅力的な男の子たちとの交流や甘酸っぱい青春物語が満喫できるシリーズ最新作
第1弾の「ときめきメモリアル」のリリースは1994年で,女子のときメモとなる“Girl's Side”の第1弾は2002年にリリースされていますので,非常に長く続くシリーズですね。詩織ちゃんは今,いくつになったのでしょうか。記事を読んでぜひときめいてください。
■Switchで遊ぶNINTENDO 64とメガドライブはどんな感じ? 専用コントローラを使ってNintendo Switch Onlineの新プランを確かめてみた
発表と共に,このサービス向けに作られた「NINTENDO 64 コントローラー」と「セガ メガドライブ ファイティングパッド 6B」がリリースされるという念の入れよう。さすがは任天堂,抜かりはありません。記事では主にサービスとコントローラの紹介を行っていますので,利用を考えている人はチェックだぜ。
■「UNDYING」アーリーアクセス版プレイレポート。刻一刻と迫る“最期”にあらがい,最愛の息子に未来を託すゾンビサバイバル
難度は高めで,繰り返しプレイを前提としたゲームデザインのようです。顔の見えないローポリゴンのグラフィックスは,アート的ですがちょっと地味。アーリーアクセス版ということで,いろいろと荒削りな部分もあるようです。とはいえ,切ない親子の行く末が気になる人はぜひプレイしてください。
■「Gate of Nightmares」プレイレポート。モンスターを融合して従える,真島ヒロ氏が生んだ世界で王道冒険譚
漫画家の真島ヒロ氏が世界観の設定とキャラクターデザインを手がけたところが注目ポイントとなる本作は,個性的なキャラクターを操作してスピーディなバトルに挑んだり,相棒となるモンスター「ナイトメア」の融合,育成を進めたりしつつ,真島ワールド全開の少年漫画チックな冒険譚を読み進めていくゲームとのことです。
■貞子から逃げて。でないと――新作「貞子M」の謎解きホラー脱出アクションを例の女性と体験
1991年に上梓された小説「リング」は,正統的なミステリーとスーパーナチュラルの要素が絶妙に絡み合った驚きの作品でした。最近は怖いのがちょっと苦手になってきたんですが,このゲームであの驚きをまた味わえればなあ,と思います。
■ディーゼルパンクなメカが闊歩するRTS「アイアンハーベスト コンプリートエディション」をプレイ。独特な世界を表現するビジュアルと演出が光る
開発はドイツのKING Art Gamesで,海外では2020年にリリースされていますが,今回は,その後に配信されたDLCをセットにした待望の日本語版。レトロなデザインの巨大ロボが,たまらなくいい感じでしょ。
■カードとダイス,そしてゲームマスターの語り。アナログ感にこだわった異色のRPG「Voice of Cards ドラゴンの島」プレイレポート
「脳内再生RPG」というゲームジャンルや,「どう宣伝していいのか助けてキャンペーン」の開催など,既存のカテゴリーに当てはまらない作品であることが強くアピールされた作品ですが,果たしてどんなゲームなのでしょうか? さっそく遊んでみました。
■16年ぶりのナンバリング新作「Age of Empires IV」がリリース。往年のシリーズ作品を彷彿とさせる,奥深いやり込みがたまらない
リマスター版が出たり,スピンオフが出たりしていたものの,ナンバリングの新作は正直,あきらめていただけに嬉しい話です。ヒットを記録した1999年の「Age of Empires II」が非常に完成度の高いゲームだったので,新作がどのような作品になったのか気になるRTSファンも多いはず。手間暇かけて作ったエリート戦象部隊が敵の僧侶の呪文であっさり寝返ってこちらに攻めてきたときには泣きそうになった筆者ですが,また遊んでみたくなってきました。今度こそ勝つぞ。
おたよりどうでしょうのコーナー
下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので,そこに4Gamerへのご意見ご要望などを勝手気ままに心のおもむくまま書き込んでください。その中から面白いものを自由自在に採用させてもらうというシステムになっています。
なお,プレゼント募集期間外でも,同フォームからコメントのみの送信が可能です。コメントの内容とプレゼントの当落は無関係の関係ですので,安心して書いてね。
■なんか秋すっ飛ばして冬になった感じですけど、冬は飲み物が冷蔵庫に戻す手間が省けてちょっと楽です。(無職 ペソタサ)
なんというか,どんな状況にあっても明るい面を見られるという姿勢には,すばらしいものを感じます。筆者も,部屋の隅で毛布を被ってちぢこまっている場合ではないような気がしてきました。具体的にどうすべきかは見当もつきませんが。
■リングフィット始めました!(自由業 MEE)
がんばってますね。ぜひ下の人の意見を参考にして,さらにがんばってください。
■リングフィット アドベンチャーを開始して約1年、全体的に身体が引き締まって腹筋がいい感じに割れてきました。「筋肉は裏切らない」という言葉の意味が今なら少し解ります。僕も筋肉を裏切らないように、これからも毎日頑張ります。(会社員 キムラジュン)
ゴロゴロしながら食っちゃ寝の生活を好むネコ派の筆者ですが,このような例を聞かされると,このままじゃいけないという気が少しだけしてきました。
■ナンバリングタイトルのゲームを途中から始める方って居られるのでしょうか?(会社員 ラザニア食い放題)
どうなんでしょ。多いのではないかという気もします。ゲーム業界の歴史が長くなった昨今は,「シリーズ第1弾のリリースが約30年前」なんていうゲームもありますからね。ちなみに筆者は「進撃の巨人」の第10巻だけ買って,話の前後がさっぱり分からないなりに楽しく読んだ経験があります。あんまり関係ないですか。
■パソコンが所有者になんの断りもなく急に再起動を始める現象はシンプルに機械の反乱ですか?(会社員 まさ)
昔から「コンピューターには人智では理解できない秘密が隠されている」と言われているので,反乱かもしれません。パッチファイルを勝手に落として勝手にハングするあたり,反乱にしては,ちょっと考えなしかな,という気もしますが。
■上司とゲーム談義をしていたときに「若いうちに若い感性でハイクオリティなゲームを遊べるのはズルい!羨ましい!」と言ったら「でも君も小学生のときにPS2あったでしょ?」と一瞬で論破されてしまいました。ファミコン世代は苦労自慢が簡単に出来てズルい!(会社員 やっさん)
うーん。専門誌の最後に掲載されていたアセンブラのリストを1バイトずつワンボードマイコンに打ち込んで「数当てゲーム」をやっていた筆者の苦労話は誰の共感も呼ばず,損した気さえします。
■タコよりイカの方が足多いのに、イカ足配線という言葉無いのはタコ業界?の陰謀じゃなイカ(会社員 もぐらまくら)
タコ業界の陰謀を聞いたムカデ業界も,ムカーッときたようです。
■オリックスとロッテ、果たしてどっちが優勝するでしょうか(自営業 男爵芋ディーノ)
むふふ。時差の関係で今や日本中が答えを知っていますが,ヒントは,リーグ優勝すれば16年ぶりとなるチームではなく,25年ぶりになるチームのほうでした。
■Razerのゲーミングマスクの記事とても良かったです。詳しいディティールなど知りたかったのでとても参考になりました。(会社員 ぴろきち)
かなりの反響があった「こちら」の記事ですね。買えない値段ではない気がしますが,これを装着して外へ出ると,おまわりさんに呼び止められるかもしれず,それなりに勇気が必要ですな。ぜひどうぞ。
光るゲーマー向けマスク「Razer Zephyr」がやってきた。独特の外観を写真でチェック
北米時間の2021年10月21日に,Razerが発表したゲーマー向けマスク「Razer Zephyr」。その製品版が編集部に届いたので,早速写真で紹介したい。
今週のプレゼント
PS4版「ソニックカラーズ アルティメット」&グッズセット
……2名様(提供 セガ様)
今回はソフト本体だけでなく,2020年6月に全国公開された映画「ソニック・ザ・ムービー」のBlu-rayと,ブロック玩具「ナノブロック」から,「ソニック」「テイルス」「ドクター・エッグマン」の3種類をセットにするという豪華絢爛な内容になっていますので,驚いてください。
「ソニックカラーズ アルティメット」公式サイト
「ソニックカラーズ アルティメット」は,2010年にWiiとニンテンドーDS向けに発売された「ソニック カラーズ」のリマスター版で,オリジナル版はWiiの全盛期,いくつものソニックタイトルがリリースされる中,ハイスピードアクションへの原点回帰を狙った作品としてリリースされ,高い評価を獲得しました。
そのリマスター版として,グラフィックスが高精細化されたほか,プレイをしやすくする改良や,新要素などが加えられています。そんなわけですので,どしどし応募してください。
「ソニックカラーズ アルティメット」プレイレポート。ハイスピードアクションを楽しめるシリーズ屈指の名作がパワーアップして帰ってきた
セガが2021年9月9日に発売を予定している「ソニックカラーズ アルティメット」のプレイレポートをお届け。2010年に発売され,近年のソニックシリーズの中でも人気が高い「ソニック カラーズ」を,フルHD映像と新要素を備えた内容でプレイできるタイトルだ。
映画「ソニック・ザ・ムービー」はゲームとは違うソニックの魅力が光る! 試写会で視聴を終えた感想をネタバレなしでお届け
公開が延期されていた「ソニック・ザ・ムービー」が,2020年6月26日にいよいよ日本で公開となる。それに先駆けて,メディア向けの試写会が開催された。本稿では,ファンが待ちわびた映画の魅力をネタバレなしでお届けしていく。
プレゼントに応募するには,下記のリンクから応募フォームへ進み,すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは,11月3日17:00です。
当選者は,11月7日(予定)に応募フォームで登録した名前(ハンドルネーム可)と都道府県名で発表する予定です。
プレゼント品は,応募時に入力された送付先に,1〜2週間以内にお送りします。なお,賞品によっては,発送に時間をいただく(約1か月)場合があります。
発送日の確定や本人確認,当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので,ご了承ください。
プレゼントに応募する
■10月24日掲載分のプレゼント当選者
PS4版「AC7: SKIES UNKNOWN COLLECTOR'S EDITION」……1名様
東京都 なみむ さん
原田勝弘氏特製Tシャツ……3名様
愛知県 ハルハラハル子@garuda さん
東京都 あいゆう さん
愛知県 ゆまゆ さん
PS4版「アーキタイプ・アーカディア」……1名様
滋賀県 ユウごはん さん
Switch版「アーキタイプ・アーカディア」……1名様
北海道 あじ さん
音楽CD「Ys IX SUPER ULTIMATE」……1名様
福岡県 ふくちゃん さん
【次回予告】
11月は世紀末覇者を目指すことにしたくぬぎちゃん。大谷選手の影響を受けて独自に開発した一子相伝の暗殺拳「野球拳」をひっさげ,道行く皮ジャンのモヒカンに「ヨヨイのヨイ!」と挑戦してみたものの,相手はお座敷芸が得意だったらしく,あえなく返り討ちにされて全裸に。あのときグーじゃなくてチョキを出せば良かったと,クシャミをこらえながら反省するくぬぎちゃんだったが……。
- この記事のURL: