4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」，2020年11月15日〜11月21日

　日本人宇宙飛行士を乗せた民間の宇宙船が無事に国際宇宙ステーションにドッキングし，季節外れの夏日を記録した地域が続出し，スーパーコンピュータの「富岳」が世界初となる2期連続で「TOP500」の世界一に輝いたりした2020年11月15日〜11月21日，4Gamerに掲載された記事は688本でした。その一方，1ワット当たりの演算処理速度を競うスーパーコンピュータのランキング「Green500」で富岳は9位でしたが，1位は神戸大学や理化学研究所が開発した「MN-3」だったそうで，日本勢は省電力部門でも1位をとりました。うーむ，一度でいいから富岳でゲームをやってみたい気がします。OSはUnix系なので，Linux版「DOOM 3」なんかいいかも。遊ばせてくれないでしょうけどさ。

「FFXIV」，最新パッチ5.4「もうひとつの未来」の特設サイトがオープン。主要コンテンツのスクリーンショットが公開に

　「ブラックフライデー」という言葉，4Gamerの海外情報連載「奥谷海人のAccess Accepted」で初めて知ったのですが，先週はそんな「ブラックフライデー」を謳うセールがPS Storeなどで開催されており，多数の関連記事を掲載しました。ああ，安い，ええい，買っちゃえ，という人が続出したはず。もともとは，北米のショッピングシーズンで感謝祭（11月の第4木曜日）の翌日に各店舗が大規模セールを行って黒字になるためブラックフライデーと呼ばれたらしいですが，日本でも一般名称として世間に定着したってことですかね？
　ちなみに，翌週の月曜日にオンラインショップの売り上げが急上昇した歴史があるため，その日は「サイバーマンデー」と呼ばれています。そこで筆者はこれから，「サイバーマンデー」を流行らせていくことにしました。略してサイマン。サイマン推し。今日はサイマンだから，仕事なんかしてる場合じゃないや，みたいな使い方でお願いします。

　感染者数が過去最高を連日更新して，年齢的に筆者も不安ですが，今回も張り切って4Gamerと世界のゲーム業界の1週間を振り返ってみましょう。さあ，振り返るぞ。サイマン。

※以下，PlayStationはPS，Nintendo SwitchはSwitch，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 【PR】ゲーマー向けPCをサブスクで使えるLenovoの「スグゲー」を体験。周辺機器からサポートまでコミコミでお得なサービスだ	【第2位】 「ロマンシング サガ リ・ユニバース」にReproの導入が決定
【第3位】 話題の宇宙人狼「Among Us」のプレイガイドをお届け。アクションと議論が融合したカジュアルなゲーム性で国内でも流行の兆し	【第4位】 宇宙人狼こと「Among Us」，待望の日本語化が発表
【第5位】 「PlayStation 5」分解レポート。ソニーらしいこだわりに満ちた設計を，実機をバラして改めて確認してみた	【第6位】 AMDの新世代GPU「Radeon RX 6800 XT＆RX 6800」レビュー。期待のレイトレ対応GPUは競合であるRTX 3080/3070と戦えるのか？
【第7位】 「アズールレーン」×「DOAX Venus Vacation」コラボの開始日が11月26日に決定。詳細はアズレン公式Twitterなどで順次公開予定	【第8位】 PS5でちゃんとPS5版を遊べてる？　アップグレードしてもPS4版のまま遊んでいる可能性があるので確認方法を紹介
【第9位】 マフィア梶田の二次元が来い！：第524回「PS5とチョッパーにこんにちは。そしてヘルキャットにさよならを」	【第10位】 「ライザのアトリエ２ 〜失われた伝承と秘密の妖精〜」プレイレポート。少し大人になったライザたちが，新たな冒険を繰り広げる

「LOST ARK」の新クラス“ランスマスター”が11月25日に実装。11月度アップデート特設ページが本日オープン

　さて，先週のランキングを振り返ってみましょう。えー，第1位はレノボ・ジャパンが展開中のゲーマー向けのサブスクリプションサービス「スグゲー」を紹介する記事でした。こちらは，先週に引き続いての第1位となります。掲載は9月19日のことなので，もう2か月前じゃないですか。ひえー！
　技術革新の著しいPCですが，とくにゲーマー向けのハイエンドPCとなると，アッちゅう間に古くなりがち。ブラウザ見たりエディタ使うだけなら，別段，最先端である必要はないのですが，リアルタイムレイトレーシングとか高速SSDとか，ゲームには最新技術が次々に投入されるので困りもの。そんなとき役に立つのがPCのサブスクリプションサービス。いい流れ。年末のショッピングシーズンに合わせて，PCの買い換えを検討している人によく読まれているのでしょう。

「アズールレーン」と浅田飴のコラボキャンペーン第2弾が12月1日にスタート。ル・マラン出演のPVも公開に

　第2位は，スクウェア・エニックスのスマホ向けRPG「ロマンシング サガ リ・ユニバース」（iOS / Android）に「Repro（リプロ）」が導入されるという記事でした。Reproが提供するReproとは，Webとアプリに特化したマーケティングプラットフォームで，アプリにReproを実装してポップアップやマーケティングの施策などを行うことで，KPI（重要業績評価指数）の上昇が見込めたりするとのこと。うーむ，なるほど。
　必要な改善点を見つけたりユーザーとのコミュニケーションをとったりするのに役立つようですので，プレイヤーはそういった方面で期待できるかもしれません。

「ファイアーエムブレム ヒーローズ」に封印の剣のギネヴィア，ミレディらが登場。新英雄召喚イベント“ベルンの王女”が11月17日に開始

　そして第3位は，宇宙を舞台にした人狼系ゲーム「Among Us」（PC / iOS / Android）の魅力や遊び方などを事細かに紹介いたしましょう，という記事でした。筆者のますます怪しくなる記憶によれば，10月15日の記事掲載以来，これで連続5週のランキングトップ10入り。もはや，常連と呼んでもさしつかえないと思いますが，すごすぎ。
　さらに第4位には，そんな「Among Us」が日本語対応するという記事が入っていますので，この人気が続くのは間違いありません。日本語の実装時期は今のところ発表されていませんが，メーカーのInnerslothは「取り組んでいます」とツイートしているので，そう遠くない日に日本語でも遊べそうです。なお，11月21日に掲載した「こちら」の記事では，「Among Us」のプレイに役立つ24のTIPSとゲームの豆知識などを紹介しています。合わせて読んでみてください。

「DEEMO THE MOVIE」，歌姫オーディショングランプリの高島一菜さんの主題歌を収録した最新PVが公開。コミカライズのプロジェクトも始動

　第5位には，ソニー・インタラクティブエンタテインメントの最新据え置き型コンシューマ機，PS5の分解レポートがランクインしました。「こちら」の記事でお伝えしたように，SIEは10月7日，オフィシャルな分解動画をすでに公開しており，そこで明かされた情報を補足および追加する記事も掲載しているのですが，4Gamerの分解派の人々は実物を目の前にして分解せずにはいられませんでした。「500台に1台，黄金の基板が入っているらしい」と言ってましたが，そんなわけねーだろ！
　分解したPS5内部は，ソニーらしいこだわりの溢れる設計になっていたとのこと。先週も書きましたが，4GamerはPS5の特設ページをオープンしましたので，関連記事もまとめて特設ページでチェックしてください。

4Gamre：PS5特設ページ

「ドールズフロントライン」の公式生放送が11月26日に実施。次期大型イベント「異性体-ISOMER-」やゲーム最新情報が明らかに

　でもって，第8位もPS5関連の記事でした。PS5でPS5のゲームがちゃんと遊べているかという，それだけ聞くとなんのこっちゃ？　という感じですが，記事によれば，PS4版からPS5版へアップグレードして遊べるゲームのうち，アップグレードしたにも関わらず後方互換機能でPS4版のまま遊んでいる人が思いのほか多いとのこと。へー，そうなんだ。プレイヤーさえ気がつかない高度な後方互換機能というわけですね。
　新品のPS5を見せびらかして，さすがこのグラフィックス，このプレイフィール，PS5ならではだろ！　などと得々と友達に語ったはいいものの，実はPS4版のままで，あとから気づいてこっぱずかしい思いをした，なんてことにならないように，まだの人は記事を熟読しましょう。

「RANBU 三国志乱舞」の正式サービスが開始。ガチャチケットをもらえるリリース記念のログインボーナスが開催中

　そして，コーエーテクモゲームスから12月3日にリリースされる「ライザのアトリエ２ 〜失われた伝承と秘密の妖精〜」（PS5 / PS4 / Switch。PC版は2021年1月26日予定）のプレイレポートが第10位にランクイン。
　2019年に発売された「ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜」（PC / PS4 / Switch）の続編ですが，アトリエシリーズとしては初めて主人公が続投する形になっており，前作の3年後，少しだけ大人になったライザ達に再び会うことができます。システム的にもいろいろパワーアップしているようで，前作のプレイヤーなら見逃せない続編でしょう。

先週の注目記事

■腸内細菌を擬人化したスマホゲーム「うんコレ」が正式リリース。“観便”することでゲーム内のキャラクターが手に入る
　日本うんこ学会のうんコレ制作委員会が11月15日，スマホアプリ「うんコレ」（iOS / Android）をリリースしました。図鑑になったり学習帳になったりと，近頃大忙しな感じのうんこですが，こちらは医師の石井洋介氏が「医療情報をもっと身近に、面白く、分かりやすく届け、大腸癌のことをもっと知ってもらいたい」という思いから制作したゲームで，擬人化された「腸内細菌」が登場します。
　筆者が大学時代に教わったことをうろ覚えで書きますと，人の腸の中には1000種類以上，100兆個以上の細菌が住みつき，人それぞれ，きわめて複雑な小宇宙のような生態系を形作り，健康に深く関わっています。タイトル名のインパクトが優先しがちですが，健康が気になる人はプレイしてみましょう。



■オンライン授業・研修におけるゲーミフィケーションの活用事例を紹介。「eラーニングアワード 2020 フォーラム」レポート
　e-Learning Initiative Japanが11月11日〜13日にオンラインで開催した総合フォーラム「eラーニングアワード 2020 フォーラム」の聴講レポートです。記事は，最終日に行われたセッションの1つ，「【ゲーミフィケーショントラック2020】〜コロナ禍のオンライン学習で楽しくモチベーションUPを試みた事例紹介など〜」の内容を紹介するもので，ゲーミフィケーションを使ったオンライン授業のポイントが，さまざまな事例と共に紹介されました。
　外出自粛をきっかけに普及が進みそうなオンライン授業ですが，リアル授業の代わりに仕方なく，というのではなく，オンラインならではのメリットを活かした積極的な取り組みが求められているようです。


■トークセッション「Esportsと教育の関わり」をレポート。N高等学校の副校長とアドビの教育市場担当者が考える高校eスポーツの現状と将来とは
　11月15日に東京・ヨシモト∞ホールで開催されたeスポーツイベント「ESPORTS BEYOND SHIBUYA CUP 2020」で行われたトークセッション「Esportsと教育の関わり」の聴講レポートです。登壇したのは，学校法人 角川ドワンゴ学園が設立したN高等学校副校長で，2021年4月に開校予定のS高等学校校長も務める吉村総一郎氏と，アドビの教育市場部 マーケティングマネージャーである原 渓太氏で，「eスポーツに取り組む生徒達の意識」「高校生eスポーツ大会の課題」，そして「eスポーツに対する理解と機会の場を増やすには」といったテーマでトークが行われました。


■「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」3周年インタビュー。まさかの「三國志14」とのコラボが準備中
　11月15日にサービス開始から3周年を迎える「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation」について，本作のディレクターを務めるコーエーテクモゲームスの作田泰紀氏に話を聞いたというインタビュー記事です。リゾートアイランドのオーナーとなったプレイヤーが，「DEAD OR ALIVE」シリーズの美女達と一緒に，南の島「ヴィーナス諸島」でさまざまなアクティビティを楽しんだり，ビーチバレー大会「ヴィーナスフェス」に挑んだりするという楽しすぎる本作。
　3周年記念のキャンペーンやオンラインイベントも開催されてバインバインと盛り上がっていますが，12月10日の「三國志の日」に合わせて「三國志14 パワーアップキット」（PC / PS4 / Switch）とのコラボを準備しているという驚きの情報も明らかになっています。



■VR専用ADV「ALTDEUS: Beyond Chronos」のデモ版を先行プレイ。東京クロノスから大きく進化した，まさに“Beyond Chronos”な最新作だ
　MyDearestが12月4日の発売を予定しているVR専用アドベンチャーゲーム，「ALTDEUS: Beyond Chronos」のデモ版をプレイしました。本作は，2019年3月にリリースされた「東京クロノス」に続く，クロノスシリーズ第2弾で，VRインタラクティブストーリーアクションが謳われています。超巨大生物「メテオラ」によって人類が地下へ追い込まれてしまった世界を舞台に，メテオラに対抗する組織「プロメテオス」に属する主人公が戦いの日々を送るというゲームで，前作同様，VRの特徴を巧みに使い，まるでゲーム世界の中に飛び込んだような没入感が味わえるとのことです。



■App Storeの販売手数料を15％に引き下げ。中小アプリデベロッパ向けの新たなパートナープログラムをAppleが発表。2021年1月1日から
　業界動向です。Appleが，App Storeの販売手数料をこれまでの30％から15％に引き下げることを発表しました。対象となるのは，パートナーとして登録されているゲームメーカーおよび個人のうち，年間の販売総売り上げが100万ドルに達していないデベロッパ。Appleは主として販売手数料を争点にEpic Gamesと係争中で，またEUではApp Storeの販売手数料が独占禁止法に抵触していないかという調査も始まっているそうですが，Appleは今回の手数料引き下げを，小規模事業者やインディーズのデベロッパを支え，アプリの次のイノベーションに拍車をかけるための新しい仕組みであると発表しています。


■名越稔洋氏のインタビュー動画がYouTubeのArchipelチャンネルで公開。「龍が如く」シリーズのコンセプトを語る
　映像メディアのArchipelが，ゲーム業界にフォーカスしたシリーズ「Archipel Caravan」の最新作を11月19日に公開しました。フィーチャーされているのはセガの名越稔洋氏で，名越氏といえば「龍が如く」シリーズ。2005年にリリースされた第1作の「龍が如く」は，特定のユーザー層を狙った挑戦的な作品でしたが，現在まで続く人気シリーズに成長しました。映像では「龍が如く」が生まれた経緯やコンセプト，物語に込められた思いなどが語られています。


■実写映画「モンスターハンター」の本予告映像が公開。お馴染みのテーマソングに乗せて，ディアブロス亜種やリオレウスが登場
　実写映画「モンスターハンター」の予告映像が公開されました。一般的に実写映画化って，ゲームの熱心なファンとしては期待半分不安半分といったところだと思いますが，おなじみのテーマソングや，草食竜アプケロスの肉でバーべーキューをする肉焼きシーンなど，オリジナル対するリスペクトが感じられて，かなりいい雰囲気なんじゃないでしょうか。全国ロードショーは2021年3月26日が予定されていて，ちょっと先ですが，乞うご期待。


■「ゼルダ無双 厄災の黙示録」開発スタッフにインタビュー。BotWとのつながりを強く意識しつつ，本作ならではの無双体験を確立
　11月20日に発売された「ゼルダ無双 厄災の黙示録」について，コーエーテクモゲームスのプロデューサー早矢仕洋介氏，ディレクターの松下竜太氏，そして任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズプロデューサー青沼英二氏にメールインタビューをしました。ヒット作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の物語の100年前に起きた「大災厄」を，「無双」シリーズの一騎当千アクションを通じて体験できる本作ですが，はっちゃけた無双らしさよりは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」っぽさが前面に出ているようです。これにはどういう意図があったのか，といったことなどを詳しく聞いています。



■SF MMORPG「EVE Online」の完全日本語版が12月8日にローンチ決定。案内役“オーラ”の日本語ボイスが収録された予告編動画が公開
　CCP GamesのPC向けMMORPG「EVE Online」の完全日本語版の正式サービスが12月8日にスタートすると発表されました。かつて大手パブリッシャとの協業という形で日本語版の配信が行われていた「EVE Online」ですが，契約期間満了に合わせて日本語版のサービスは2017年に終了しています。それから3年の時を経ての再起動，しかも今度はCCP Gamesのセルフパブリッシングというわけで，こういうケースってあまり多くないんじゃないでしょうか。2003年に正式サービスを開始した本作は，広大な宇宙を舞台に，戦いだけでなく生産や採掘，交易などいろんなことをして暮らしてくという非常に自由度の高いゲームなので，宇宙ファンは12月8日をお楽しみに。



■「魔界戦記ディスガイア6」プレイレポート。数値がさらにインフレし，レベル1からHP6万！
　日本一ソフトウェアの「魔界戦記ディスガイア」シリーズの最新作「魔界戦記ディスガイア6」（PS4 / Switch）が，2021年1月28日に発売される予定ですが，その序盤を1時間ほど体験できたので，そのプレイレポートをお届けしました。基本システムはシリーズを踏襲したものになっていますが，記事によれば，数値のインフレ具合が尋常ではないとのこと。インフレといえば「頭脳戦艦ガル」ですが，本作ではレベル1の雑魚ですらHP3万，各種ステータスも1〜2万で，もちろん味方のステータスも万単位。うーむ，どんだけ強いんだこの魔界は，という感じですが，日本一ソフトウェアで行った本作のインタビュー記事も近日掲載予定なので，期待していてください。

カナダあたりからのおたより

　下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに4Gamerへのご意見ご要望，卒論など，自由に書き込んでください。その中から面白いものを勝手に採用させてもらうというイカしたシステムになっています。なお，プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です。コメントの内容とプレゼントの当落は関係ないので，安心して書いちょんまげ。

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■くぬぎちゃんがスペースチャンネル5とコラボですか？！　おめでとうございます。好きなゲームだしこれは嬉しいニュースです！続報楽しみにしてます！（パート・アルバイト mimi）
■やったぜ！くぬぎちゃん！このまま大人気キャラクターの仲間入りだ！（自由業 らい）
■くぬぎちゃんのグッズ販売とかってあったりしないんですか（ゲーム業界関係 ちぃくん）
■くぬぎちゃんコラボおめでとうございます!!（パート・アルバイト 亜依）

　先週も書きましたが大事なことなので今週も書くと，「こちら」の記事にもあるように，「スペースチャンネル 5」と，くぬぎちゃんのコラボが発表されて，寝耳に水だった筆者はかなりたまげています。そんなわけで，全国約1億5000万人（当社比）のくぬぎちゃんファンの皆さんから，お祝いのおたよりを多数いもらいました。連載開始以来ン十年，ようやくめぐってきた幸運か，それとも破滅の罠か……なんちって。くぬぎちゃんのこれからに期待してください。無理にとは言いませんけど。

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■ゲーマーに空前の米農家ブームが来ると聞きました。（パート・アルバイト ウエポン）

　どうやらそのようです。マーベラスが11月12日にPS4版とSwitch版を発売した「天穂のサクナヒメ」（PS4 / Switch）は，アクションRPGでありながら，米作りに徹底的にこだわった作品として各所で話題になっています。日本人なら誰でも知っていそうで，案外，農家以外は知らない米作りをのディテールを，これでもか！　というくらい詳しく作品に落とし込んでいるとのこと。興味を持った海外メディアのGamesIndustry.bizでも，デベロッパのえーでるわいすにメールインタビューを行っているので，そちらもぜひどうぞ。

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■静電気が怖すぎて何を触るにも恐る恐るになってしまう時期になってしまいました。（大学生 ぺーやん）

　そうなんですよね。このビリッとくる電気って，溜めてなんかに使えないんですかね。新幹線を走らせるとか，敵を攻撃するとか。

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■父さんな、会社を辞めてVTuberになろうと思うんだ。（会社員 ねねむ）

　筆者はときどき，玄関先にプロダクションの人が来て，「嵐のメンバーになってほしいんですけど。お願いします！」と懇願されるけど，「ダンスとかできないから」と断る夢を見て，目を覚ましてから「なんて思い上がった夢なんだ」と驚くことがあります。そういう話ではない？

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■KFConsolの動向がガチなのか、ネタなのかよくわからなくなってきたのですが、どう思いますか？（会社員 フィンシス）

　最初の発表のあと，このまま何事もなかったかのようにフェードアウトしていくと思ったのですが，驚くほど引っぱります，KFC。こうなった以上，新たな発売日，12月11日を待つしかありません。

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■かき氷の次は、唐揚げのスクショの連続に変わりましたｗ（パート・アルバイト ALIA）

　やっぱり地球は滅亡しないんだよ！　ってことですかね？

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■年賀ジョーとは矢吹ジョーの親戚か何かですか？（会社員 藤色緋色）

　大統領選の勝利宣言を行ったジョーと，ハタ坊の語尾の「ジョー」の関係と同じくらい無関係ではないかと思うジョー。

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■数年ぶりに金縛りにあった。なぜかうれしくなりました。（会社員 モグリン）

　やー，久々に金縛られちゃったなあ，オレもまだまだ若いもんには負けないぜ，という感じ？

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■今から冬の特大プレゼントを期待しています。（無職 スケルトン内臓）

　ふふふ。筆者の口からは何も言えませんが，期待してください。

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■あと一月でサイバーパンク2077が発売される……と信じきれ無い今日この頃。（無職 空箱メコメコ）

　「こちら」の記事でお伝えしたように，「サイバーパンク2077」（PC / PS4 / Xbox One）の情報番組「Night City Wire」のエピソード5が配信されて，ナイトシティの兄貴こと，ジョニー・シルヴァーハンドのあれこれが紹介されたりしています。ジョニーがかっこいいので，今度こそオンタイムに発売されますって。筆者が保証します。

今週のプレゼント

toio専用「大魔王の美術館と怪盗団」
……2名様（提供 ソニー・インタラクティブエンタテインメント様）

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントが11月19日に発売した「toio」の専用タイトル第7弾となる「大魔王の美術館と怪盗団」を，「toio本体セット」とセットで2名様にプレゼントします。
　toioとは白くて小さくて四角い「コアキューブ」を中心としたデジタル玩具のことで，コアキューブには各種センサーやジャイロ，6軸の加速度検出システムなどが搭載されており，リング状のコントローラで無線操作ができるだけでなく，命令を読み込ませたりプログラミングしたりすることでさまざまな制御が行える，ハイテク感の高いアイテムです。


　で，「大魔王の美術館と怪盗団」とは，このコアキューブを使ったボードゲームで，怪盗となって大魔王の美術館に潜入したプレイヤーが，あちこち動くロボットの番人に見つからないよう，盗まれた美術品を取り戻して逃げ切ることが目指となります。詳しいことについては以下の関連記事をじっくりチェックしてほしいのですが，「こ，こんな使い方ができるのか」と筆者は驚いたりたまげたりしました。最大4人のプレイヤーが参加できますが，1人でも楽しめるので，どんどん応募してください。

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，11月25日（水曜）17：00です。
　当選者は，11月29日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください

プレゼントに応募する

■11月15日掲載分のプレゼント当選者

サイン入り「ワケあり美女マッチング」……3名様
大阪府　ぽろん さん
愛知県　かさぶらんか さん
神奈川県　芋けんぴ さん

PC版「CoDBO コールドウォー」アルティメット版……5名様
東京都　闇鍋 さん
群馬県　H2 さん
東京都　cybergypsy さん
広島県　牛乳瓶回収箱 さん
埼玉県　駿河 さん

PS4版「CoDBO コールドウォー」アルティメット版……5名様
福井県　らい さん
新潟県　のぶりん さん
大阪府　絶体絶命 さん
奈良県　だいき さん
大阪府　レオレイ さん

「Outward」ロゴ入り特製ランチプレート……2名様
富山県　Ryo さん
千葉県　激辛アイスアップルパイ さん

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【次回予告】
　ブラックフライデーで浮かれる街に今年も超硬度泥だんごを持って参加しようとしたくぬぎちゃん。例によって，テッカテカに磨き上げた超硬度泥だんごで人々を恐怖のどん底に陥れることが目的だったが，もちろん，人出は少なく，オンラインを主体にした静かなブラックフライデーが営まれているだけで目的は果たせずじまい。年始に予定している1人箱根駅伝にリベンジを誓うくぬぎちゃんだったが……。