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Xbox 360とPLAYSTATION 3向けのミラーズエッジが,明日12月11日にリリースされることは以前掲載した記事でもお伝えしたとおりだが,今回,PC版が2009年1月22日に発売されることが併せて発表され,またPC版ダウンロードコンテンツのスクリーンショットなども公開された。北米のElectronic Artsは,PC版の発売を北米で2009年1月13日,ワールドワイドで1月16日と発表しているので,それに約1週間遅れて日本語版が登場することになり,PCゲーマーにとっても嬉しい話だ。「こちら」に掲載したムービーにもあるように,NVIDIA PhysXの物理効果を使いまくったPC版ミラーズエッジは,コンシューマ機版とは一味違うゲーム体験ができそうだ。
というわけで,最初にステージに立ったのは,エレクトロニック・アーツででミラーズエッジのプロダクトマネージャーを担当する中嶋三恵子氏。ご存じのように,ミラーズエッジを開発したのはスウェーデンのEA DICEで,バトルフィールドシリーズが同社の看板タイトルだ。ミラーズエッジは,そのバトルフィールドシリーズが採用する「一人称視点」というシステムを使って何か新しいことができないかという模索からスタートしたと述べる。
そこで選ばれたのが,アクションアドベンチャーであり,EA DICEとしてはほぼ初の挑戦となるゲームジャンルだ。通常,三人称視点で描かれることが多いアクションアドベンチャーを一人称で再現し,これまでになかったようなゲーム感覚を生み出そうとしたのだ。
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一人称視点といえば,つい銃をぶっ放したくなるPCゲーマーも多いかもしれないが,ミラーズエッジの主人公フェイスの武器はその鍛え抜かれた肉体で,銃を撃つのはごくたまのこと。ビルの谷間を走り,跳び,殴って危機を脱出するスピーディなゲーム展開が開発の主眼であり,フェイスの手や足や下半身が画面に飛び出してくる大胆な構成は,彼女の動きだけでなく,息づかいまでをも感じてもらうためなのだ。
また,ジャンプやキックやスライディングなど,それぞれの動き/操作は単純だが,それらがつながって流れとなり,その流れに沿って複雑なアクションをクリアしたときの爽快感も開発の眼目の一つ。プレイに慣れるまで確かに時間はかかるが,その向こうには多彩なアクションに満ちた世界が待っているというわけだ。
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三つめは「キャラクター」で,主人公のフェイスは男性からも女性からも好かれる“強い女性”として描かれているとのこと。開発初期のラフスケッチでは,角刈りの逞しいキャラクターだったフェイスだが,検討を重ね,変更を加えることで現在のようなアジア系のエキゾチックな女性の姿になったとのこと。まあその,好き嫌いはありそうだが,そもそも一人称視点なので,あんまり本人の顔は見えないというのはある。
ゲームにはそれ以外にも個性的な人物が数多く登場し,フェイスの物語に彩りを添えるのだ。
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白と青を基調とした端正なビルの谷間には,進行ルートを示す赤いラインが鮮やかに映える。舞台となる都市は,どことは決まっていないが,開発スタッフはドバイやシンガポール,そして東京などで取材を行っており,それぞれの都市の特徴を取り込んでいる。
中嶋氏によると,EA DICEのスタッフは2年前に来日し,その際,代々木の低層のビル街や首都圏外郭放水路の写真などを撮りまくったとのこと。完成した本作にもそれらを思わせるような光景が随所に見られ,言われてみればそうかなあという雰囲気だ。
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といった感じでミラーズエッジの4大特徴を説明した中嶋氏。それに続き,ビルなどの建物を道具を使わずよじ登り,跳び越えていくスポーツ(というか,芸術らしい)「パルクール」のカリスマであるセバスチャン・フォーカン氏をフィーチャーしたプロモーションビデオが上映されたり,ゲームのテーマ曲を歌うスウェーデンの人気アーティスト,リサ・ミンコフスキーさんのことが紹介されたりしたあと,スペシャルゲストとしてモデル/女優の加藤夏希さんが登場した。
ちなみに,セバスチャン氏のプレイデータはダウンロードすることで,「タイムトライアルモード」のゴースト(トライアルの目標となる相手)としての使用が可能。また,リサさんの作るテーマソングおよび,そのリミックスは本日から「レコ直♪」の「着うた」「着うたフル」で配信が開始されているとのことだ。
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ステージの上から飛び降りてこの場に登場することも考えたが,それほど,ハマっているらしい。すでにエレクトロニック・アーツからテスト版をもらってプレイを重ねているとのことで,ミラーズエッジの魅力は主人公の女性が魅力的であるところだとか。これが終わったらさっさと家に帰って続きをプレイしたいとの発言も聞かれたりして。
トークのあと,実際にPLAYSTATION 3版をプレイして,華麗なアクションぶりをメディアにご披露する予定だったのだが,どうしたわけか,スタート地点でビルから落下。再度挑戦するも,また落下。ここから先はあまり書かないでくれとエレクトロニック・アーツから言われているので聞き流してほしいのだが,代わって挑戦したプロデューサーの中嶋氏のフェイスも落下を繰り返し,「今日のPLAYSTATION 3は調子が悪いようだ」とのことであった。まあきっと,緊張したんでしょう。
なんとかジャンプを成功させたあとは,さすがにやり込んでいるというだけあって,それなりにゲームが進んでいた加藤さんだが,「面白いので,ぜひ皆さん宣伝していただき,ついでに加藤夏希も宣伝してください」とその場を締めていた。了解。
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最後に,2009年1月から配信される予定のダウンロードコンテンツのムービーと,PC版のスクリーンショットを掲載しよう。PC版に関する詳細については発表されていないのだが,コンシューマ機向けダウンロードコンテンツは,「9種類のレースが楽しめる,新たにデザインされた七つのタイムトライアルマップ」になる予定だ。
スクリーンショットにあるように,舞台はもはや都市ではなく,空中にオブジェクトが浮かぶ幾何学的というか抽象的というか,なんともいえないマップになっている。明るい色使いが印象的だが,すぐに落っこちそうでもあり,なかなか手強そうだ。
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