北米時間2016年3月14日,AMDはGame Developers Conference 2016に合わせて実施したイベント「Capsaicin」(カプセイシン)において,GPUのロードマップを発表した。2016年の「
Polaris」(ポラリス,開発コードネーム)アーキテクチャに続き,2017年の早い時期に登場予定の「
Vega」(ヴェガ,同)でHBM2を,2018年のやはり早い時期に登場予定の「
Navi」(ナヴィ,同)では次世代メモリ技術を採用するとのことだ。
Polarisを
マクロアーキテクチャと位置づけるAMDだが,VegaとNaviもGraphics Core Nextアーキテクチャに基づくマクロアーキテクチャとなる。
2014年後半に登場した28nmプロセス世代のGPU――おそらくは「Radeon R9 285」――が持つ消費電力あたりの性能を1としたとき,Polarisは2.5倍で,VegaとNaviではさらに差が開くというロードマップ。ちなみにVegaはこと座の恒星で,いわゆる織り姫星のこと。Naviはカシオペヤ座の恒星だ
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [GDC 2016]AMD,次世代GPU「Vega」と次次世代GPU「Navi」の存在を公表。PolarisはHBM1もしくはGDDR5X対応か](/games/337/G033714/20160315001/TN/002.jpg) |
興味深いのは,PolarisのところにHBM2の表記がないことである。イベントでAMDは明言しなかったが,この表記が正しいのであれば,PolarisはRadeon R9 Furyシリーズと同じHBM1,もしくは
GDDR5Xを採用する可能性があることになる。