4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」，2021年6月27日〜7月3日

　北海道のベンチャー企業が小型ロケットの打ち上げに成功し，大谷翔平選手が2打席連続アーチを放って二刀流での本塁打記録を更新し，発掘から100年を経た縄文人の死因がサメに襲われたことだったのが3Dモデルを駆使して解明されたりした2021年6月27日〜7月3日，4Gamerに掲載された記事は748本でした。藤井聡太棋聖が，最年少で九段に昇段したというのもすごいですね。ヤングパワーという感じです。ヤングではなくなって長い時間が経過した筆者もあやかりたい，蚊帳吊りたい。

衝撃のサイコホラーADV「ドキドキ文芸部プラス！」のアジア版がPS5/PS4/Switch向けに10月7日発売。パッケージ版の予約受付を開始

　全国的に7月に突入した今日この頃，いかがお過ごしでしょうか。呼ばれもしないのにWeekly 4Gamerがまたやってきました。先週は，スクウェア・エニックスが「聖剣伝説」シリーズ30周年を記念した公式生放送を配信してさまざまな新情報を公開したり，各ストアで夏のセールがたけなわだったりなど，いつものように多数の記事を4Gamerに掲載しています。ゲームの中で「扉」を開けて中に入るのがいかに大変なのかもすっかり分かったりして，自分で言うのもなんですが，お得感でいっぱいですよ，奥さん。

　静岡県などで起きた豪雨災害が心配ですが，というわけで，今回もランキングトップ10と注目記事で4Gamerの1週間を振り返りましょう。

※以下，PlayStationはPS，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 普通に開く“扉”をゲーム内に作るのは，なぜそんなに難しいのか	【第2位】 「モンハンライズ」の新イベントクエスト“夜の湿地で化かし合い”が配信開始。オオナズチを討伐して新ジェスチャーを手に入れよう
【第3位】 「ドラゴンクエストII」を題材にした“ふっかつのじゅもん”がTVドラマ「世にも奇妙な物語」にて放送へ。主演は桐谷健太さん	【第4位】 「ポケモンGO」のサービス開始5周年記念イベントが2021年7月6日にスタート。来月開催を予定している企画などが公開に
【第5位】 フリープレイに「CoD ブラックオプス 4」など3タイトルが登場。7月のPS Plus特典情報が公開	【第6位】 「FF ピクセルリマスター」，FF1〜FF3はSteam版/スマホ版同時で日本時間7月29日に配信開始へ。Steamにはストアページがオープン
【第7位】 「ラグナロクオリジン」の正式サービスが本日開始。ラグナロクオンラインのDNAを継承するシリーズ最新作	【第8位】 【PR】LenovoのゲームPCサブスクサービス「スグゲー」。最新PCとXbox Game Pass対応でパワーアップした内容を紹介しよう
【第9位】 「Ghost of Tsushima Director’s Cut」がPS5とPS4に向けて8月20日に発売へ。壹岐を舞台にした仁の新たな物語も楽しめる	【第10位】 速水もこみちさんが，「Apex Legends」のキャラクターをイメージした料理“APE飯”を披露する動画が本日配信

「PSO2 ニュージェネシス」にて“PSO2”9周年イベントが開催。キャストパーツの追加や“ずとまよ”コラボアイテムの配信も

　先週のランキングトップ10，栄光の第1位に輝いたのは，許可を得て游研社（リンク）の記事を翻訳してお届けするシリーズの最新版，ゲームの中で普通に開く「扉」を作るのは，なぜそんなに難しいのかについて説明した記事でした。え，そんなの普通にできるでしょ，21世紀だし，と思っていましたが，一読するとまさに「へー！」（×100）という感じ。事の起こりは，「Death Trash」を開発中のインディーズゲーム開発者Stephan Hövelbrinks氏が，ゲームにあるドアがいかに複雑で，いろいろなバグの原因になるかを嘆いたツイートで，これを元にゲーム内の扉が起こしうるトラブルやその原因，対応策などが多数の実例と共に挙げられています。
　そういえば，昔のゲームは自動ドアばっかりで，スイングタイプのドアはほとんどなかったなあ，などと思い出す筆者ですが，技術モノの記事とはいえ，とても分かりやすいので，未読の人はぜひ読んでください。

扉の挙動に悩むStephan Hövelbrinks氏の「Death Trash」は，現在Steamでアーリーアクセス版を公開中

DMM GAMES版「sin 七つの大罪 X-TASY」の正式サービス開始が6月30日に決定。事前登録キャンペーンを実施中

　第2位は，カプコンが7月2日，ハンティングアクション「モンスターハンターライズ」のイベントクエスト「夜の湿地で化かし合い」を配信したというニュースでした。毎週のようにトップ10の上位に顔を見せるモンハンライズですが，今週も登場しました。うーむ，人気の高さが窺えまくりです。イベントクエストをクリアすると，ジェスチャー「死んだふり」が手に入るとのことで，これがタイトルの由来なのでしょう。筆者も仕事中にしばしば「死んだふり」をするので，その有効性は十分に理解できます。

死んだふり

ホラーアドベンチャー「真 流行り神3」の第3報が到着。今回は3話以降のあらすじと登場人物にフィーチャー

　第3位にランクインしたのは，フジテレビのドラマ「世にも奇妙な物語」で，「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」を題材にしたエピソードが放送されるというニュースでした。タイトルは「ふっかつのじゅもん」で，どのような内容になるのかはさすがに分かりませんが，主演は桐谷健太さん。過去の出来事に強い後悔を残す父親役を演じるそうです。
　「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」は，1987年にリリースされたファミコン向けソフトで，前作「ドラゴンクエスト」の100年後の世界を舞台に，勇者ロトの血を引く前作の主人公の子孫達が冒険を繰り広げるというRPGで，ご存じのように大ヒットしました。セーブに使えるメモリが搭載されていなかったため，前作同様，ゲームの中断と再開にはデータを記録した「ふっかつのじゅもん」が使われるわけですが，どんな感じのドラマになるのか気になりますね。放送は，今年の秋頃が予定されています。

「真・女神転生V」には200体以上の悪魔が登場。謎の男・アオガミや幻魔アマノザコなど新たな登場キャラクターとシステム情報が一部公開

　グッと飛んで第9位には，「Ghost of Tsushima Director's Cut」の制作発表をお伝えする記事が入りました。対応機種はPS4のほかPS5で，発売は8月20日が予定されています。ディレクターズカット版の詳細については記事を参照してほしいのですが，PCゲーマーである筆者としてはPC版への期待感が高まりました。実は海外では6月頃，これまで「Ghost of Tsushima」のパッケージアートにあった「only on PlayStation」の文言が記載されなくなったことが話題になっていました。なぜかと言えば，同様の経緯をたどって「Days Gone」や「Horizon Zero Dawn」のPC版がリリースされているのです。とはいえ，パッケージアートに「only on PlayStation」がなくてもなおPSフランチャイズ専用という作品も普通にいくらでも存在するので，油断できません。いずれにせよ，「Ghost of Tsushima」の人気はこれからも続きそうです。

Switch版「Summer Pockets REFLECTION BLUE」が本日発売。新ヒロイン“神山 識”や新ルートを追加したパワーアップ版が登場

　そして第10位にランクインしたのは，イケメン料理男子としても活躍する俳優の速水もこみちさんが，Electronic ArtsのバトルロイヤルFPS「Apex Legends」（PC / PS4 / Xbox One / Switch）の登場キャラクター「ブラッドハウンド」をイメージした料理を披露する……という映像が公開されるというニュースでした。記事の掲載は配信直前の7月3日，つまり昨日だったので，すごい勢いでランキングを駆け上がってきたことになります。えらいこっちゃ！
　いろいろと「Apex Legends」を意識した映像になっており，速水さんのゲーマーぶりを十分に察することができそう。ちなみに，本作をテーマにした料理は「APE飯」と呼ばれており，今回の配信が第1回だそうですので，第2回にも期待しましょう。とはいえ，どのあたりが「ブラッドハウンド」だったのか，視聴後も今ひとつ理解できていない筆者です。

【速水もこみち 公式チャンネル】M’s TABLE by Mocomichi Hayami

先週の注目記事

■スマホ向け新作「聖剣伝説 ECHOES of MANA」が発表に。シリーズキャラが勢揃いの“オールスターアプリ”
　スクウェア・エニックスが6月27日，「聖剣伝説」シリーズ30周年を記念した公式生放送の配信を行い，数々の関連情報を公開しました。その1つが，スマホ向けの新作「聖剣伝説 ECHOES of MANA」（iOS / Android）で，ジャンルはアクションRPGとのこと。ゲームの詳細は明らかになっていませんが，「聖剣伝説」シリーズの歴代キャラクター達と，本作のオリジナルキャラクターが織り成す，作品の枠を越えた物語が楽しめるそうです。
　このほか，コンシューマ機向けの新作やアニメ化の情報なども発表されました。聖剣伝説ファンは，以下のリンクから4Gamerに掲載した関連記事を読んでください。



■6年間人気なのにはワケがある。「黒い砂漠」が持つ魅力とプレイのコツを改めて紹介
　Pearl AbyssのMMORPG「黒い砂漠」も，日本でのサービス開始から6年が過ぎました。まさに，光陰矢のごとしですが，2021年の今でも，その高いアクション性と美しいグラフィックスは最新のMMORPGに負けません。そこで，改めてその特徴と魅力を解説する記事を掲載しました。6年間にわたるアップデートでコンテンツ量は膨大になり，システムもカユいところにも手が届くように成長し，ソロプレイ重視のゲーム性なので，今から初めても楽しめます。
　「強制PvP」というシステムが招きがちなトラブルを避けるためのTIPSも載せていますので，参考にしてください。



■「レインボーシックス エクストラクション」先行体験レポート。進むか戻るか，助けるか見捨てるか，究極の判断が求められる
　Ubisoft Entertainmentの新作「レインボーシックス エクストラクション」（PC / PS4 / Xbox One）の先行体験会が開催されたので，プレイレポートをお届けしました。以前は「Rainbow Six Quarantine」と呼ばれていましたが，発売のタイミングで名称の変更が行われたとのこと。タイトルからも分かるように，大人気オンラインFPS「レインボーシックス シージ」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One）のスピンオフタイトルで，最大3人のプレイヤーによるCo-opが楽しめます。戦う相手はなんと，エイリアン。封鎖ゾーンを舞台に，「レインボーシックス シージ」に登場するオペレーターを操作してアーキエンと呼ばれるエイリアンを相手にしたミッションをこなしていくとのこと。発売は9月が予定されています。



■「Hades」が挑む「死にゲー」の彼岸。死を前提としたシステムが織りなす壮大な家出の物語
　Supergiant Gamesが6月24日にSwitch版をリリースした「Hades」（PC / PS5 / Xbox Series X / PS4 / Xbox One / Switch）は，いわゆるローグライクのダンジョンクロウラーで，PC版とSwitch版は海外では2020年9月にリリースされています。Steamのストアページを見ると，日本語にも対応しているうえに，プレイヤーレビューもめっちゃ高評価なので，Switch版の国内リリースを機に，プレイしてみようと思っている人もいるかもしれません。果たしてどんなゲームなのか？　ローグライクなゲームには付きものの「パーマデス」のアンバイから，ゲームを俯瞰しています。



■「ディアブロ IV」，キャラクターのアートや技術を紹介する最新映像とブログが公開
　早く発売されないかな〜という声があちこちから聞こえてくる気がする「ディアブロ IV」（PC / PS4 / Xbox One）ですが，Blizzard Entertainmentが開発状況を紹介するブログエントリーを更新し，キャラクターアートやカスタマイズの詳細を明らかにすると共に，最新映像を公開しました。シリーズの持ち味であるグラフィックスの「手作り感」を残しつつ，最新の技術に対応するという難しい落としどころを狙った本作ですが，アートは「ディアブロ」を「ディアブロ」たらしめる最大の要素，ということで，いろいろな試行錯誤が重ねられている模様です。影ながら応援しているので，がんばってください。



■鉄道模型のジオラマ作りに励むシミュレーション「Train Yard Builder」のトレイラーが公開
　ポーランドのGameFormaticが開発中の「Train Yard Builder」は，鉄道路線を敷設して列車を走らせて楽しむシミュレーションゲームですが，話のミソは，走らせるのがホンモノではなく「鉄道模型」であるところです。プレイヤーが趣味の鉄道模型を楽しむために自宅の納屋を改装してさまざまなテーマに沿ったジオラマを部屋いっぱいに広げていくという，鉄道模型趣味の人にはたまらない内容になっています。模型の車両を改造したり，色を塗ったりという要素も盛り込まれていますので，狭い自宅で奥さんに「じゃま！」と言われながら細々とZゲージを走らせている人は，ぜひ本作で夢を実現しましょう。



■体験型アドベンチャー「Pokémon WONDER」が7月17日によみうりランド内にオープン。自然の中に隠れている50種類以上のポケモンを探そう
　よみうりランドの奥深く，これまで公開されていなかった自然のままのエリアを開放し，環境に溶け込んだポケモンを探すというアクティビティ「Pokémon Wonder」（ポケモンワンダー）が7月17日にオープンします。参加者は，約20年間手つかずだった広さ約4500平方mのエリアを探検することになりますが，東京にこんな自然が残っていたということに，まずビックリしました。7月2日には，「Pokémon Wonder」の発表会と先行体験会の模様をレポートする記事を掲載していますので，合わせてチェックだぜ！



■東宝が令和のゲーム事業に参入。怪獣王「ゴジラ」スマホゲーム3作品をひっさげて現れた，キーマンたちにインタビュー
　日本が世界に誇るモンスターIP，それがゴジラ（モンスターだけに）。TOHO Gamesは，そんなゴジラのゲームを自ら開発・運営すべく東宝が立ち上げた新レーベルです。ということで，関係者の皆さんにインタビューを行いました。すでにレッドオーシャンとなって久しいスマホゲーム市場に今から参入する意図はどのへんにあるのか？　どのような作品を作り，どのような展開を考えているのか？　など，いろいろと聞きました。さすがに初代「ゴジラ」（1954年）はリアルタイムで観ていませんが，子供時代を怪獣達と育った筆者としても気になります。筆者はキングギドラ派でしたが。


■「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」30周年特別企画。現在配信中のソニックタイトルのなかから，数々の名作を振り返る
　1991年6月23日（日本では1991年7月26日）にメガドライブ向けにリリースされた「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が今年，生誕30周年を迎えました。セガの看板シリーズとして，ゲームだけなくアニメになったりハリウッド映画になったりと，この30年をまさに全速力で駆け抜けたソニックですが，それを記念してソニックの歴史を振り返ってみました。
　とはいえ，思い出話ではつまらないので，現行または前世代コンシューマ機向けに配信中のソニックタイトルをリストアップして，名作の数々を紹介しています。自宅にいながら遊べるソニックばっかりなので，ぜひ購入の参考にしてください。



■「CEDEC 2021」のセッション情報第1弾が公開。Ghost of Tsushimaのローカライズ関連など，今年は8形式/約200のセッションを実施予定
　8月24日〜26日に開催される，日本最大の開発者向けカンファレンス「CEDEC 2021」のセッション情報第1弾が公開されました。毎年，東京ゲームショウに先立つ重要イベントとして取材に励んでいる我々ですが，今年もまた「東京ゲームショウ2021 オンライン」と同じくオンラインでの開催が決まっています。
　レギュラーセッションやパネルディスカッション，ラウンドテーブル，チュートリアルなど8つの形式で，約200のセッションが実施され，今回はそのうちの約150セッションが公開されました。

「CEDEC 2021」公式サイト

ジュラーイなおたよりコーナー

下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに4Gamerへのご意見ご要望などをあらよっと書き込んでください。その中から面白いものを勝手に採用させてもらうというちょこざいなシステムになっています。
　なお，プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です。コメントの内容とプレゼントの当落は無関係ですので，安心して書いておくんなんし。

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■ゲームしている時にお腹が痛くなるときが困るので、ゲーミング正露丸が欲しくなります（会社員 香露りん）

　それだ！　新たなゲーマー向けアイテムとして人気が出るかもしれませんし，ドーピングだと怒られるかもしれません。筆者の場合，「この配信を見て記事にせよ」という感じで映像を視聴しているときに限ってトイレに行きたくなるのが困りものです。

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■windows 11の発表をリアルタイムで見ていました。一度頓挫したAndroidアプリのOSレベルでのサポートに感動したり、使っているPCが現状サポートされていない事に落胆したりと、発表後数日は感情の波が普段より激しかったです。ゲーミング関係だとAuto HDRやDirect Strageなど、Xboxから逆輸入した機能が複数ありましたね。Direct Strageでどれくらい変化するのかが楽しみです。（その他 liri）

　「こちら」に掲載した記事でお伝えしたように，Microsoftが次世代OSの「Windows 11」を開発中であると発表しました。というわけで，関連のおたよりを多数，もらっています。気になりますよねー。筆者はまるっきり覚えていないのですが，Windows 10って「最後のバージョン」という触れ込みで公開されて，半期に一度ぐらいのタイミングでアップデートするはずだったんですってね。でも今回はアップグデートの規模が大きくなったんで，やっぱり11にしたという話のようです。いずれにしろ，大きな声では言えないバージョンのWindowsを使っている筆者にも，アップデートのときがやってきたのです。（MS-DOSでも別にいいんじゃないかと思っている編集者）

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■三角関数というのはキャプ翼の若島津君の例のアレですか？（会社員 まさ）

　そうです。間違いありません。

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■ダイエットをしようと一日一食生活したのですが一食を爆食してたので太ってお医者さんに怒られました（自営業 ふくちゃん）

　年に1回のカーニバルで全財産を使い果たす人みたいな感じですね。違うかも知れませんが。ともあれ，筆者はそういうの詳しくないのですが，それって最高に体に悪い食習慣じゃないかという気がします。

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■塩が欲しい。（パート・アルバイト イガルーム）

　そりゃまーね，塩がないと人間，死んじゃいますからね。にしても，状況がさっぱり分かりません。最近，「塩だ，塩をくれ！」なんて思ったことないよなあ。

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■いつも目が輝いている「ランラン」（無職 はにわ）

　双子のパンダのお名前候補ですね。ですが残念，「ランラン」は1972年10月に日本に最初にやってきた2頭のパンダのうち1頭の名前です。当時，筆者はさっそく｢ランラン｣と「カンカン」を上野動物園に見に行きましたが，2時間並んで見られたのは10秒程度でした。

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■ゲームのし過ぎで腱鞘炎にと、思ってたら睡眠時に無意識に手を握りしめているのが、原因という。良い対策が見つからねぇ（その他 カッパー）

　Windows 11関連のほかに腱鞘炎関連のおたよりをいくつももらっていますが，なんで？　これがカール・グスタフ・ユングの言う「シンクロニシティ」（意味のある偶然の一致）ってヤツなんでしょうか。えーと，ひらいた形でセメントで固めた手袋をして寝るとかどうですかね。

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■今週もおたよりコーナー、はっじまっるよー！（会社員 dusktwilight）

　残念ながら，今週はこれで終わりです。

今週のプレゼント

書籍「ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア プラス」
……2名様（提供 スクウェア・エニックス様）

　7月15日にスクウェア・エニックスから「ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア プラス」という本が出版される予定です。本書は，「FINAL FANTASY VII REMAKE」の制作過程で作られたさまざまな素材（マテリアル）を掲載した本で，2020年10月に出版された「ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア」に続く第二弾となります。

タイトル：ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア プラス
判型：A4判/224P
定価：3960円（10％税込）
発売日：2021年7月15日
著作権表示：
（C）1997, 2020, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: (C) 1997 YOSHITAKA AMANO
発行：株式会社スクウェア・エニックス

　本書は，第一弾に未収録だった素材で構成されており，キャラクターやエネミー，ロケーションを描いたCGアートに加えて，印象的なイベントシーン，次回作への伏線と思われる場面の「ボイス収録台本」を，ディレクターである鳥山 求氏へのQ&Aと共に初公開……という感じで，今回も盛りだくさん。さらに，「バトルボイス」「町の人たちの声」など，音声に関連した資料や，ユフィを主人公とした新規エピソード（「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」のことだと思われます）のCGや設定画，絵コンテなどの開発素材やシナリオを収録しているとのことで，ファンなら必読の一冊であることは間違いありません。なお，当選者への発送は本書が出版されて以降になりますが，その点をご承知のうえ，ガンガン応募してください。

スクウェア・エニックスe-Store「ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア プラス」予約ページ

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，7月7日17：00です。
　当選者は，7月11日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください。

プレゼントに応募する

■6月27日掲載分のプレゼント当選者
「Destiny 2」特製グッズセット……1名様
京都府　カッパー さん

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【次回予告】
　織姫と彦星が年に1度出会う「七夕」。短冊に願いごとを書くだけでそれが叶うという比較的安易なシステムが気に入っているくぬぎちゃんは，今年も「こっちが何も努力しなくても，いいことが起きますように」と書いて柳の木に吊したところ，通りがかりのオジサンから「それはタナバタじゃなくて，タナボタじゃないの」と突っ込まれ，もうダジャレネタは止めたほうがいいんじゃないかなと思いつつ全裸になったくぬぎちゃんだったが……。