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今回発表された新作は4タイトルで,すでに発表済みの7タイトルと合わせて計11タイトルがPLAYISMブースに並ぶこととなる。なお,そのうち10タイトルがプレイアブル出展とのこと。実際の発表とは順序が前後するが,まずは4本の新作から紹介していこう。
![]() プレゼンテーションを行った,PLAYISM エグゼクティブプロデューサー 水谷俊次氏 |
![]() TGS 2019のPLAYISMブースはホール8となる。「インディーゲームコーナー」ではないので注意しよう |
新たに4本の新作タイトルが発表
●「Ministry of Broadcast」
「Ministry of Broadcast」(ミニストリー・オブ・ブロードキャスト)は,PCおよびNintendo Switch向けの2Dアクションアドベンチャーだ。
チェコのデベロッパ,Ministry of Broadcastのスタッフによると,ジョージ・オーウェルの小説「1984」の影響を受けているとのことで,舞台となるのは壁によって2つに分断された,とある国。主人公は壁の向こう側にいる家族と会うため,政権が放送するテレビ番組「ウォールショー」での勝利を目指すが,物語が進むにつれて,単純に勝てばいいわけではないことに気づいていく。
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ゲームプレイは,ウォールショーに出演した主人公が走ったり,ジャンプしたり,ときには落下したりしながら,トラップを避けつつパズルを解いていくというもの。またUIに環境HUDを採用し,体力などのゲージが表示されないのが特徴だ。全体の難度は,極めて高いとのこと。
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本作は「GameMaker Studio 2」で開発されており,アセットはすべて独自に開発したもの。クリエイティブデザインに注力しており,アートスタイルはロシアのアヴァンギャルドなどをベースとしているそうだ。
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●PlayStation 4版「Subnautica」
Unkown Worlds Entertainmentが手がける,オープンワールドの海洋サバイバルゲーム「Subnautica」(サブノーティカ)のPlayStation 4版が,2020年1月16日に国内リリースされる。
プレイヤーは,とある海洋惑星に不時着した主人公となり,広大な海を探索しつつ,この星から脱出する手段を探すこととなる。本作はパッケージ版の発売も予定されており,すでにショップでの予約受付も行われている。初回特典は,初心者向けの「サバイバルガイドブック」だ。
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●「OMORI」
アメリカ・ロサンゼルスのクリエイター集団,OMOCATが手がけるRPG「OMORI」(PC / PS4 / Switch / Xbox One)の日本語版が,2020年春に発売される。
本作でプレイヤーは,それぞれ秘密を隠した2つの世界を行き来することとなる。その独特かつ繊細な世界観は,「ゆめにっき」や「MOTHER」シリーズを思わせるものとなっている。本作がどんなゲームなのかは説明するのが難しく,実際に触ってもらうのが一番いいとのことだが,今回は映像のみの出展だそうだ。
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●「Bright Memory」
中国のクリエイター・FYQD-Studioが1人で開発し,そのクオリティの高さで話題を集めているPC向けコンボアクションFPS「Bright Memory」。現在,Steamでアーリーアクセスが実施されている本作について,日本語版および英語版のパブリッシングをPLAYISMが担当する。
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本作の舞台となるのは2020年。正体不明の軍事勢力が,自然科学研究機関・SROに侵入し,死んだ生物を再生できる遺物を奪取しようと試みる。主人公のシアはそれを阻止するべく戦うが,その最中,誤って転送装置を作動させてしまい,古代の生物や死体であふれかえる北極圏の浮遊大陸に放り込まれるのだ。
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プレイヤーはそんなシアを操作してパズルを解きつつ,銃や刀で敵と戦っていく。さまざまなスキルを身に付け,それらを組み合わせて爽快なコンボを繰り出せるのが特徴だ。
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また,本作を発展させた「Bright Memory: Infinite」の開発がすでに進められており,こちらもPLAYISMが日本語版と英語版のパブリッシングを行うことが決まっているという。会場では,そのティザートレイラーも披露された。
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発表済みタイトルの新情報も公開
すでに発表済みの,4タイトルの新情報も公開された。
PC向けスローライフ街破壊ゲーム「DEEEER Simulator」は,今冬にアーリーアクセスがスタートする。会場では,本作を手がけるNASPAPA GAMESの開発者からのメッセージが披露された。それによると,「誰も見たことのない新鮮なシカ」を鋭意開発中とのこと。アーリーアクセスの開始時期は,2019年末から2020年初頭を予定しているという。
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PLAYISMと共同で本作のパブリッシングを行うβακα(バカー)の斉藤大地氏によると,東方Projectの二次創作である本作は,とくにアートワークに力を入れているという。爽快感を強めるエフェクトと,どこか懐かしさを感じさせるドット絵のコントラストが,幻想郷を美しく表現しているとのこと。東方Projectファンを含めたゲーマーの期待も高まっており,Steamのウィッシュリストには,すでに2万以上の登録がなされているそうだ。
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2017年のゲームオブザイヤーで7冠を達成した「Everything」(PC / PS4 / Switch)の日本語版は,2019年内のリリースが決定した。開発者のDavid OReilly氏から寄せられたメッセージによると,本作は“禅”そのものを目指しているという。それ1つで成り立つのではなく,万物にあまねく存在し,生命の崇高な側面とバカげた側面の両方を兼ね備えることこそが,自然というプロセスだという考え方がベースになっているそうだ。
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本作のナレーションには,西洋に禅を広めた哲学者のアラン・ワッツの音声が使われているが,OReilly氏は論争を引き起こした当時よりも,現在の我々の生活にしっくりくるのではないかとも語っていた。
なお今回の出展バージョンは,6月に開催されたBitSummit 7 Spiritsのものよりも,かなり日本語化が進んでいるとのこと。
PC向けRPG「Orangeblood」は,SteamおよびPLAYISMのストアにて,2019年11月にリリースされることが決定した。本作を開発するGrayfaxSoftwareのGrayfax氏からは,時期は未定ながら,PlayStation 4,Nintendo Switch,Xbox Oneへの移植も発表された。
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またアクティブゲーミングメディアが協力し,現在Steamでアーリーアクセスが行われている,KADOKAWAのPC向けゲーム制作ツール「アクションゲームツクールMV」が,9月19日にフルリリースされることも発表された。
本ツールで開発したゲームを,Nintendo Switch用のソフトとして販売可能にする仕組みも開発中とのこと。さらに今後は,ゲーム開発コンテスト「ゲームデベロッパーチャレンジ」も開催される予定だ。なお本ツールは,TGS 2019のインディーゲームコーナーに出展される。
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