Bossa Studiosの新作アドベンチャー，「The Bradwell Conspiracy」は2019年10月8日にリリース

　「Surgeon Simulator」シリーズや「I am Bread」など，ユニークな作品で知られるイギリスのBossa Studiosがパブリッシングを務める一人称視点のPC向けアドベンチャーゲーム，「The Bradwell Conspiracy」の発売が2019年10月8日に決定した。開発を担当するのはイギリスのA Brave Planで，PCのほかPlayStation 4版，Xbox One版，Nintendo Switch版，そしてiOS（Apple Arcade）版も予定されている。

「The Bradwell Conspiracy」公式サイト

Steam「The Bradwell Conspiracy」ストアページ

　約1年前に制作が発表されて以来，あまりニュースが聞こえてこなかった本作は，2026年，Bradwell Electronicsという電力会社が，世界を変えるほどの革命的な新サービス「クリーンウォーター・イニシアチブ」を発表するために，ストーンヘンジ博物館に関係者やジャーナリストを招いたが，突然，大爆発が起きるところから物語は始まる。
　爆発を生きのびたものの，地下にある謎の施設に閉じ込められたプレイヤーは，別の場所に取り残された女性アンバーと連絡を取り合いながら脱出経路を見つけ，さらに，電力会社の隠された真意と博物館の秘密に迫っていくことになる。


　数年後の世界が背景になっているので，プレイヤーがアンバーと連絡を取る手段は，装着したAR対応のスマートグラスという設定になっている。さまざまな場所を，アンバーの声を頼りに探索していくのだが，そもそもアンバーが信用できるのかどうかも分からないといった状況だ。公開されたトレイラーでは，特殊なデバイスを手に何かを操作する場面が確認でき，パズル要素も多く含まれていると思われる。オープンしたSteamのストアページによれば，インタフェースと字幕が日本語に対応しているとのこと。発売を楽しみにしたい。