5月23日,マイクロソフトの代田橋オフィスにて
Xbox LIVE マルチプレイ体験会が開催された。このイベントは,4月23日にユービーアイソフトから発売された「
H.A.W.X」,6月25日にディズニー・インタラクティブ・スタジオから発売予定の「
エクストリーム・レーシング -PURE-」,6月25日にカプコンから発売予定の「
バイオニック コマンドー」の3タイトル(すべてXbox 360版)が出展され,それぞれを試遊できるというものだ。
また各タイトルにおいて,イベント参加者によるユーザー対抗戦およびメディア対抗戦が実施された。本稿では各タイトルをプレイした感想を交えつつ,イベントの模様をお伝えしよう。
熱いドッグファイトが体感できる「H.A.W.X」
まず最初にプレイしたのは「H.A.W.X」。本作は2012年という近未来を舞台に,最新鋭戦闘機によるドッグファイトが展開されるフライトコンバットアクションだ。実在する機体はもちろん,試作機や架空の機体など,50種類以上の戦闘機が登場する。
Xbox 360版では機体が追加されるダウンロードコンテンツが第3弾まで配信中だ
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実は,筆者はあまりフライトシミュレーション系のゲームが得意ではない。しかし,そんな筆者でも,試遊台でシングルプレイモードを少し遊んだら,すぐに戦闘機を思いどおりに操作できるようになったので,操作性は直感的で分かりやすい部類に入ると思われる。
プレイできたのは最初のステージ序盤だけだったが,戦闘機で大空を飛び回り,戦車やヘリをミサイルで撃破するのは非常に爽快。「もしかしたらエースパイロットになれるかも?」と思えるほどだった。
しかし,メディア対抗戦でのマルチプレイモードでは,ゲームの印象は一変。人間が操る戦闘機の機動力はNPCとは桁違いで,未熟な筆者のテクニックでは,生半可な攻撃はかすりもしないのだ。その分,敵機の背後を取ったときの緊張感と高揚感は凄まじく,文字どおり「手に汗を握る」ほど盛り上がることは請け合いだ。ドッグファイトの醍醐味を味わうのであれば,対人戦のマルチプレイをぜひオススメしたい。ちなみに,メディア対抗戦で筆者は1機しか撃墜できず成績はさんさんたるもの。現実は厳しい……。
4輪バギーでド派手なトリックを決めるのが爽快
「エクストリーム・レーシング -PURE-」
続いては,“ATV”という4輪バギーで多彩なコースを駆けるレースゲーム「エクストリーム・レーシング -PURE-」をプレイ。坂を利用した大ジャンプや空中でのトリックなど,迫力満点の破天荒なレースが楽しめる作品だ。
美しいグラフィックスで描かれた大自然のコースを駆け巡るのは爽快で,大ジャンプ後に空中で連続トリックが決まった瞬間の快感はクセになる。また,横転時にドライバーが吹っ飛ぶ様さえも非常にダイナミックで,一種のカタルシスまで感じてしまうほどだ。
筆者はメディア対抗戦に備えてシングルプレイモードで練習したのだが,大ジャンプで着地に失敗したり,トリックのタイミングを間違えて横転したりと,コツを掴むまでは少々苦労した。
本作には,コースの周回タイムの速さを競うレースモードや,トリックのポイントで勝負するフリースタイルモードが収録されている。メディア対抗戦はフリースタイルモードで行われたのだが,筆者は功を焦りすぎて横転を繰り返し,早々にリタイアするという情けない結果に……。しかし,次々に素晴らしいトリックが決まる様は見ているだけでも楽しく,「上手くなってトリックを決めたい」と思わせるものだった。
なお,対抗戦終了後には本作の体験版が5月25日より配信されることが発表された(
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コツをつかむと病み付きになるスウィングアクション
「バイオニックコマンドー」
最後は「バイオニックコマンドー」をプレイ。本作は1988年にファミリーコンピュータ向けにリリースされた「ヒットラーの復活」の続編だ。
“バイオニックアーム”による“スウィングアクション”で建物の壁や街灯など,あらゆるところにワイヤーを引っ掛けて飛び回ることができるのが特徴となっている。
まずはシングルプレイモードでチュートリアルをプレイしたのだが,本作の最重要テクニックであるスウィングアクションがなかなかのクセモノ。ターザンのように振り子運動を利用して飛ぶのだが,これが意外と難しいのである。
しかし,コツが掴めてくると,普通に走るよりも素早く移動できるし,何より自身のテクニックの上達が目に見えて分かるので,プレイしていて楽しくなる。スウィングアクションが綺麗に決まると大きな達成感が味わえるのだ。
日本語が非常に流暢なプロデューサーのベン・ジャッド氏。「スウィングアクションで本格的なマルチプレイモードのあるゲームは『バイオニックコマンドー』が初めてです」と語っていた
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メディア対抗戦はデスマッチ形式で行われ,なんと筆者が予選を1位で突破。決勝戦では準優勝を勝ち取るという,自分でも驚きの結果となった。
ちなみに,マルチプレイでは多彩な武器がステージに配置されているのだが,筆者はスナイパーライフルを利用した遠距離からの狙撃戦法を多用した。準優勝で最後になんとか面目を保てて(?)ほっとしたのに,本作のプロデューサーであるベン・ジャッド氏から“ミスター卑怯”という称号を授かってしまった。……もちろん褒め言葉ですよね?
「バイオニックコマンドー」の対抗戦が終わったところで,体験会もついに閉会。約4時間という長丁場だったが,メディア・ユーザーともに最後まで盛り上がりの衰えないイベントだった。