4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」2020年3月29日〜4月4日

　宮崎県でマンゴーの花が満開になり，北海道恵庭のテーマパークでヒツジの赤ちゃんが次々に生まれ，数論の超難問である「ABC予想」が日本人数学者によって証明されたらしい2020年3月29日〜4月4日，4Gamerに掲載された記事は641本でした。「ABC予想」は筆者には理解不能であろうと予想していましたが，結果としてまさに予想どおりで，今後はそれを「筆者予想」と呼びたいと思います。誰か証明してください。
　さて，全国的に世の中は4月に突入してしまったようですが，どっかに黒幕がいるんじゃないかと疑うぐらい月日の経つのが早い気がする今日この頃。あら，また日曜日なのね。というわけで，Weekly 4Gamerです。

「SWORD ART ONLINE Alicization Lycoris」，登場キャラクターや神聖術の情報が公開。アップデートプランの紹介なども

　毎週，同じことばかりですみませんが，新型コロナウイルスの感染が相変わらず拡大しているようです。うう。酒が飲めず，夜の街に繰り出すこともなく，家でゲームばかりしている筆者の場合，淡泊接触専門ですが，手洗いやうがい，ゴミの密封，定期的な換気などを励行中です。ええ，歳が歳なんでね。
　そんな感じの世の中ですが，それでも気になる新作タイトルが発表されたり新作が発売されたりなど，ゲーム業界のこの1週間にはいろいろなニュースがありました。

　というわけで，今回も夢いっぱいで4Gamerの1週間をサクッと振り返ってみましょう。いっくぞー！

※以下，PlayStationはPS，Nintendo SwitchはSwitch，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 「ポケモンGO」，ジムにアクセスできる距離とレイドバトルに参加できる距離が一時的に2倍に。ジムのフォトディスクも回せる	【第2位】 Team BeastはCygamesからMildomへ。渦中のウメハラ氏に聞く，その決断と2020年のプロゲーマー事情
【第3位】 中村悠一＆マフィア梶田によるWeb番組「わしゃがなTV」が4月2日21：30からスタート。初回はライブ配信で「あつまれ どうぶつの森」をプレイ	【第4位】 発売が迫る「バイオハザード RE:3」。プレイステーション版「バイオハザード3」をプレイしたら見えてきた変更点や共通点を紹介
【第5位】 「エースコンバット」シリーズ25周年を記念した「エースコンバット7」無料アップデートが配信開始。Bou氏が描いたLINEスタンプも	【第6位】 Switch「パンツァードラグーン：リメイク」の配信が本日スタート。ドラゴンにまたがり戦う全方位型レールシューティング
【第7位】 「三國志 新作（仮）」はMMO型の戦略シミュレーションだった。35周年めのクローズドβテストで呉越に激震走る	【第8位】 ついに新章がスタートした「あんさんぶるスターズ！！」を今から始める人も安心！　知っているとストーリーの理解が深まるポイントを徹底解説
【第9位】 PS4向けタイトルが最大80％オフになる「SPRING SALE」がPS Storeで4月28日まで開催中。「グランド・セフト・オート V」などがセール価格に	【第10位】 「Skyrim」の舞台が「エルダー・スクロールズ・オンライン」に登場。新章となる「グレイムーア」アップデートを先行プレイ

「DOAXVV」にて「アリス・ギア・アイギス」とのコラボが開始。水着「アリスギア・バーラタ」や限定の撮影スポット，決めポーズなどが登場

　そんなわけで，先週の第1位になったのは，「ポケモンGO」（iOS / Android。正式名称は「Pokémon GO」）の話題でした。相変わらずの人気ぶりです。記事の中身は，ジムにアクセスできる距離と，レイドバトルに参加できる距離が一時的に2倍になるアップデートが実施されたというもので，このアップデートによって，ほかのトレーナーと距離を置いた状態で，レイドバトルに一緒にチャレンジできるようになったりします。家にいながら回せるポケストップも増えたようで，現在，海外でも強く求められているソーシャルディスタンスに対応したということなんですね。なるほど。
　今後も，「自宅からもリアルワールドゲームを楽しめる環境を整える」ための施策が続いていくようです。

「アークナイツ」の国内DL数が200万を突破。記念のログインボーナスでロープ専用コーデ「おてんば魔女っこ」を受け取れるチャンス

　第2位にランクインしたのは，プロゲーマーのウメハラ氏へのインタビュー記事でした。これまでCygames Beastを率いてきたウメハラ氏ですが，スポンサー契約が終了となり，新たにライブ配信プラットフォーム「Mildom」をスポンサーに迎えたチーム，Team Mildom Beastとして活動することになりました。この大きな変化を迎えたウメハラ氏に，新型コロナウィルスの影響で揺れる最近のプロゲーマー事情と合わせて話を聞いています。「2020年は逆境の年」と言うウメハラ氏ですが，こういう状況のときこそ燃えるタイプなどでワクワクしているとも語っています。頼もしい。未読の人は，ぜひ読んでください。

「ArcheAge」，次期大型アップデート「ArcheAge6.5 庭園」で「イフニール装備」「古代装備」がより強力に

　そして第3位には，声優の中村悠一さんとフリーライターのマフィア梶田さんのWeb番組「わしゃがなTV」が配信されるという記事がランクイン。すでにライブ配信は終わっていますが，YouTubeにアーカイブされているようです。記事に使われている2人の写真を見ると，なんだかこれからRockstar Gamesが2003年にリリースした「Manhunt」でも始めそうですが，プレイしたのが「あつまれ どうぶつの森」というところがギャップ萌え，なのかもしれません。

「ラグナロク マスターズ」，季節イベント「ゴブリンの春祭り」がスタート。ゴブリンと一緒に春の訪れを満喫しよう

　でもって，4月3日にリリースされたカプコンのサバイバルホラー最新作「バイオハザード RE:3」（PS4 / Xbox One / PC）のプレイレポートが第4位に入っています。プレイレポートとはいえ，最新ビルドのプレイレポートや開発者インタビューなどはすでに掲載しているので，この記事ではちょっと趣向を変えて，1999年に発売されたオリジナル版「バイオハザード3 LAST ESCAPE」との変更点や共通点にフォーカスしてみました。
　約20年前にリリースされたオリジナル版をプレイした人には興味深い内容だと思いますが，もちろん，今回が初めてという人でも「ほほう」という感じで楽しめるはず。グラフィックスの違いを見るだけでも，ゲーム開発技術の驚くべき進歩が感じられます。

　4月3日には，「バイオハザード RE:3」のカップリングタイトルである「バイオハザード レジスタンス」の実戦テクニックや攻略ポイントを，オープンβテストを元に解説した記事を掲載しています。戦い方に悩んでいる人は，チェックしておきましょう。

「M:tG」×ゴジラ。「マジック：ザ・ギャザリング」最新セット「イコリア：巨獣の棲処」に映画ゴジラシリーズに登場する怪獣達が参戦へ

　コーエーテクモゲームスが2020年の配信を予定しているスマホ向けの新作「三國志 新作（仮）」（iOS / Android）のクローズドβテストレポートが第7位にランクインしました。タイトルも仮称で，5000人規模とはいえCBTですので，今後，仕様が変更される可能性もありますが，いつでもどこでも「中原の覇者」が目指せそう，ということで注目度は非常に高いようです。
　プレイヤー自身が君主となり，3Dで描かれた1枚マップを舞台に，権謀術数の限りを尽くして中国大陸の統一を目指すという内容で，全体的にスマホ向けシミュレーション/RTSのフォーマットに準じていますが，ところどころで「光栄の三國志」を感じさせる作品になっているとのこと。配信開始日の発表など，新情報が待たれます。

　第10位に入ったのは，DMM GAMESが日本語版を展開中の「エルダー・スクロールズ・オンライン」（PC / Mac）の新章となる「グレイムーア」（Greymoor）の先行プレイレポートでした。新章の目玉となるのはやはり，「The Elder Scrolls V: Skyrim」（PC / PS4 /Xbox One）ファンにおなじみのスカイリム地方が登場すること。時代はSkyrimの1000年前ということになっていますが，Skyrimのプレイヤーにとっては見慣れた土地が広がっており，西スカイリムの大都市ソリチュードの1000年前の姿が見られたりします。これは楽しそう。「グレイムーア」のリリースは，5月18日が予定されています。

先週の注目記事

■「ニーア レプリカント」の“バージョンアップ版”「NieR Replicant ver.1.22474487139…」が発表。プラットフォームはPC，PS4，Xbox One

　3月29日にスクウェア・エニックスが，「NieR」シリーズの10周年を記念した公式番組を配信しました。
　観客を入れての形での上演が中止になった「NieR:Theatrical Orchestra 12020」東京公演と「舞台ヨルハVer1.3aa」がメインですが，その前に行われたトーク編で，新作「NieR Replicant ver.1.22474487139…」が発表されました。これは，2010年に発売されたPS3向けソフト「ニーア レプリカント」の“バージョンアップ版”とのことで，対応機種はPCのほかPS4，Xbox Oneが予定されています。発売日は，現時点で未定。リメイクやリマスターではなく，バージョンアップと呼ぶところや，非常に覚えにくい正式タイトル名などがすごく「NieR」っぽい気がして，続報に期待。

　トークではさらに，スマホ向けの「NieR Re[in]carnation」（ニーア リィンカーネーション。iOS /Android）の制作も明らかになっています。アプリボットが開発を担当するという同作の詳細については，今のところあまり明らかにはなっていませんが，ティザートレイラーが公開されています。
　このほか，「NieR：Automata」（PC / PS4 / Xbox One）の世界累計出荷およびダウンロード販売本数が450万本を突破したことも発表されました。



■リアルな偵察と狙撃の感覚を味わいつつ，作り込まれたマップを探索するのが楽しい「Sniper Ghost Warrior Contracts」プレイレポート

　H2 INTERACTIVEから3月26日に日本語版が発売されたPS4向けソフト「Sniper Ghost Warrior Contracts」のプレイレポートを掲載しました。シリーズを通してポーランドのCI Gamesが制作する「Sniper Ghost Warrior」ですが，本作では，ロシア連邦から独立したシベリア共和国を舞台に，凄腕狙撃手となったプレイヤーがさまざまなミッションを引き受けていくことになります。
　弾丸が命中した瞬間，体が透けて見えるようになり，どの臓器や骨にどんなダメージを与えたのかを必要以上に詳しく教えてくれる「X-Rayキルカム」でおなじみの「Sniper Elite」シリーズと双璧をなす，狙撃ものシリーズの最新作ですので，狙撃ファンはぜひプレイしてみましょう。


■田舎暮らしを楽しめる育成シミュレーション「こもりライフ」が2020年夏に配信予定。PVやスクリーンショットも公開に

　あこがれの田舎暮らしが堪能できるスマホ向アプリ「こもりライフ」（iOS / Android）がこの夏，ビリビリから配信されます。内容としては，帰ってきた故郷で農業をしたり，木を切ったり，鉱石を掘ったり，釣りをしたり，料理を作ったりという感じで，まったりとした暮らしが送れそう。いずれは，自分でオリジナルの家を作ったり，村人と付き合いながら昔の記憶を少しずつ探っていったりするそうです。そう，忙しい都会人には，こうした時間が必要なんです。たぶん。


■遊べば遊ぶほど，無限の“気付き”がある。「ロックマンエグゼ」などにインスパイアされたデッキ構築ACT「One Step From Eden」プレイレポート

　フィラデルフィア在住のゲーム開発者であるThomas Moon Kang氏の新作ローグライクアクション「One Step From Eden」（PC / Switch）の配信が，3月26日に始まりました。「バトルネットワーク ロックマンエグゼ」や「Nuclear Throne」「Slay the Spire」といったタイトルにインスパイアされた作品とのことで，プレイレポートによれば，一見すると合体できそうもない上記作品達が，見事に渾然一体となっているとのこと。簡単なゲームではありませんが，プレイすればするほど，深みにはまり込んでしまうようです。


■「Call of Duty: Modern Warfare 2」キャンペーンのリマスター版がPS4先行で本日配信開始。Xbox One版とPC版も登場予定

　2009年にリリースされた「Call of Duty: Modern Warfare 2」（PC / PS3 / Xbox 360）のキャンペーンをリマスター化した「Call of Duty: Modern Warfare 2 Campaign Remastered」（邦題：コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 キャンペーン リマスタード）の配信が4月1日，PS4版先行でスタートしました。Xbox One版は4月，PC版は5月に配信開始の予定だそうです。
　シビアで複雑な国際情勢を多角的な視点で描いたキャンペーンが最新のグラフィックス技術で蘇るわけで，これはやってみたい。とはいえ，筆者はほぼオープニングの氷の壁を登るシーンがどうしてもクリアできなくて諦めた記憶があるので，不安が残ります。


■日本一ソフトウェア，PS4/Switch向け新作ホラーアドベンチャー「夜、灯す」の制作を発表。発売は2020年7月30日

　日本一ソフトウェアの新作，「夜、灯す」の制作が発表されました。PS4/Switch向けのテキストアドベンチャーとのことで，歴史ある女子高校を舞台に，5人の生徒達が怪異に巻き込まれるという物語が展開します。
　怪談として語り継がれる大正時代の心中事件や，幽霊が出るという噂の旧校舎など，いかにも，という感じで気になります。筆者は女子校に通う女子高生だった経験はないので，そのあたりの描写にもなんとなく期待したいと思います。


■遠く離れた火星を舞台に描かれる宇宙的恐怖。H.P.ラヴクラフト作品にインスパイアされたSFアドベンチャー「Moons of Madness」を紹介

　DMM GAMESが，ノルウェーのデベロッパRock Pocket Gamesが制作した「Moons of Madness」の日本語版をPCとPS4向けに配信中ということで，プレイしてみました。本作は，アメリカの小説家，H.P.ラヴクラフトの作品群にインスパイアされたというコズミックホラーアドベンチャーで，地球を遠く離れた火星の基地を舞台に，名状しがたい宇宙的恐怖を体験できるようです。
　基地ではなにやら極秘の実験が行われていたらしく，「信じがたいもの」を見てしまったために現実と妄想と記憶の中の出来事の境目が曖昧になってしまった主人公が，基地を探索していくというゲームで，こういうのが好きな人にはたまらないかもしれません。


■濃すぎるキャラクターたちによるオンライン“接近戦”が開幕！ Ninja Theoryが手がける「Bleeding Edge」プレイレポート

　Ninja Theoryが開発した「Bleeding Edge」（PC / Xbox One）が3月24日，Microsoftからリリースされましたが，そのプレイレポートとなります。本作は，4人対4人のチーム戦をメインにしたオンライン専用アクションゲームで，メカによる人体改造が可能になった近未来を背景に，クセのありまくるキャラクター達がバトルを繰り広げます。こういう対戦ゲームって，初心者は熟練者にボコボコにされるんでしょ，と心配している人もいるかと思いますが，本作に限っては大丈夫，というあたりをレビューしていますので，ぜひ読んでみてください。


■トヨタが「e-Motorsports Studio」を4月17日に開設。「グランツーリスモSPORT」に対応したシミュレーターを配備

　自動車メーカーのトヨタが，場所は分かりませんが「所有する事業所内」に「e-Motorsports Studio supported by TGR」を開設すると発表しました。PS4向けのレースゲーム「グランツーリスモSPORT」に対応したシミュレータとネットワークを用意して，国内外のトップクラスのレースドライバーに活用してもらうそうです。レーサーによるオンラインレースを開催して，その模様をYouTubeで配信したり，「グランツーリスモSPORT」を使ったオンラインレッスンなどが予定されています。
　「このような時だからこそ、一人でも多くのファンの方にモータースポーツの魅力を届けたい」というのが開設の趣旨とのことで，そういえばF1がPC版の「F1 2019」を使い，本物のレーサーによる対戦の模様を中継するという話もありましたね（関連記事）。


■映画さながらの死闘が繰り広げられる「Predator: Hunting Grounds」のトライアル版をレポート

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントが4月24日のリリースを予定している「Predator: Hunting Grounds」のトライアルウィークエンドに参加してみたというプレイレポートです。1人というか1匹のプレデターと，4人の人間からなる「ファイアチーム」が生き残りをかけて戦うという非対称型の対戦ゲームで，人間側はチームワークが，一方のプレデターは，飛び抜けた移動力や未来っぽい武器をいかに使いこなすかが重要になるようです。筆者は1987年に公開された映画を劇場で見たんですけど，そのときは，プレデターがこれだけ愛されるキャラになるとは想像もできませんでした。

おたよりさんアワー

　さて，先週に引き続き弱っている筆者です。いつもなら国内外でさまざまなイベントがあり，それらをレポートした記事では使わなかったものの面白いよ，という写真を掲載して大爆笑，という流れなんですけど，イベント自粛のためにそれができなくなっています。
　これも1つの，パンデミックによる経済的な影響かもしれません。違う気もしますが。そこで今回も，筆者のストックの中から，それらしい写真をピックアップしてみました。

ですから踏切をわたるのは電車が通過してからって何度言わせるんですか，キー！　みたいな，ちょっとキレてる看板です。なんちゃって。実はこういう看板，赤色の塗料が褪色しやすいため，日本各地で見られるんですよね。どう，面白い？　そうでもない？　そうだろうなあ

　そんなわけで，下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに愉快な一言や，4Gamerへのご意見ご要望，夕食の献立などを書いてください。面白いものを勝手に採用させてもらうというオートマトンなシステムになっています（プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です）。
　コメントの面白さとプレゼントの当落は無関係ですので，安心して書いていいのよ。

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■自分の戦車道を模索しています。（パート・アルバイト イガルーム）

　なるほど。筆者の場合は馬車道で降りようと思っていたらうっかり元町・中華街まで行ってしまったという経験があります。通り過ぎた自覚がなかったので，駅の路線図でずいぶん馬車道を模索したものです。そういう話じゃない？

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■春ですね。よくわからないけど、春ですね。（無職 鈴カステラ）

　そう，春です。ちなみに桜前線って，南から次第に北上していくものだとばかり思っていましたが，調べてみると東京より名古屋が遅かったり，新潟と福岡が同じ日だったりして，あまり前線状を成していないようです。なんとかしてもらえませんか？

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■今週のコメントにはエイプリルフールネタが多く来ると予想しました！（自由業 充電ひーろー）

　こんなご時世なので，正直，1つも来ませんでした。（というウソをつく編集者）

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■プレゼント企画へ何度も応募していると「こいつ欲張りだな」と4Gamerさんの中の人に思われていないか心配です。（パート・アルバイト RCA）

　少なくとも筆者について言えば，最近，人の名前を覚えられなくなってきたので大丈夫です。妻の名前さえ思い出せませんが，そもそも妻はいませんでした。ちぇ。

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■外出自粛が要請されてますが異世界に行くのはセーフですか？（専業主婦/主夫 太古の鉄人）

　セーフもセーフ。むしろ異世界に行きっぱなしで帰ってこないほうが，社会的に有意義なのではないかと思います。さーて，オレも久々にロスサントスへ行ってひと暴れしてくるかな。

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■冬場になると冷蔵庫に入っているかんころ餅、これが郷土料理と気づいたのは別県に行った時でした。（会社員 のりおくれ）

　おお，筆者の好きなふるさとおたよりですね。ありがとうございます。しかし，寡聞にして聞いたことがないですね，かんころもち。想像するに，あんころ餅が固くなって，叩くとカンカン音がするという感じでしょうか。違うのは分かっています。

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■E〜GA〜（その他 yunachi）

　「こちら」の記事ですね。「せが四郎」に続いて，こんどはエガというわけで，どんだけ攻めてくるんだセガ。さすがです。

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■在宅勤務あるある、早く言いたい〜♪在宅勤務あるある、早く言いたい〜♪ひげ伸びがち（会社員 りょう）

　飲みかけのコーヒーを吹きました。あるある〜。

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■ブレイブリーデフォルト2をどんどん取り上げて下さいね。体験版すごく良い出来でした。発売が待ちきれません。（会社員 4月あひる）

　というご意見を多数うけたまわっております。「こちら」の記事で紹介したように，スクウェア・エニックスは現在，「ブレイブリーデフォルト II」先行体験版をプレイした人を対象としたアンケートの募集を行っていますので，思いの丈をぜひ，ぶつけてください。どーんと。

今週のプレゼント

「ソニックウイングス -VIDEO SYSTEM ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.1-」
……1名様（提供 クラリスディスク様）

　ビデオシステムというメーカーが送りだしたアーケードゲームサウンドをデジタル録音で蘇らせるシリーズの第1弾「ソニックウイングス -VIDEO SYSTEM ARCADE SOUND DIGITAL COLLECTION Vol.1-」を1名様にプレゼント。
　収録されているのは，「ソニックウイングス」「ソニックウイングス2」「ソニックウイングス3」「ソニックウイングス リミテッド」の4タイトルで，アーケードサウンドの流行に合わせて変化していくさまざまな楽曲が，3枚組のCDに収録されています。「ソニックウイングス」が1992年，「ソニックウイングス リミテッド」が1996年ですから，30年近く前のゲームですが，当時のサウンドがクリアな音質で蘇るわけで，懐かしい，という人も少なくないでしょう。第2弾も準備されているようですが，果たして，どんなタイトルが選ばれるのでしょうか。

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，4月8日（水曜）21：00です。
　当選者は，4月12日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください。

プレゼントに応募する

■3月29日掲載分のプレゼント当選者

PCエンジン mini……1名様
山形県　mikemike さん

今週の4Gamer

　今週4月10日にはスクウェア・エニックスから新作RPG「FINAL FANTASY VII REMAKE」のPS4版がリリースされます。まあ，あれですね，世間の注目が集まりまくっているという雰囲気ですので，筆者が今さらいろいろ書くまでもないと思うんですけど，仕事ですのでガマンしてください。

「FINAL FANTASY VII REMAKE」公式サイト

　本作は1997年にリリースされた「FINAL FANTASY VII」のフルリメイク作品ですが，ボリュームが大きくなったので，いくつかに分割されて，今回はオリジナル版の最初のほうのミッドガル編になっているようです。もともと世界的にリメイクの要望が多かった「FINAL FANTASY VII」だけに，2015年のE3で発表されたときは大反響を巻き起こしました。そんな作品が，今週ようやくリリースというわけで，いやあ，楽しみですね。

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【次回予告】
　ピンクとして戦隊に参加したところ，リーダーのレッドに「きめゼリフを考えろ」と言われたくぬぎちゃん。好きなセリフは「いや，私は悪くないんです」だが，それではきめゼリフにならないので，次に好きな「『分銅Aと分銅B，そして分銅Cを用意します……』『なに，フンドシだと！』」にしようかと思ったが，それはきめゼリフというよりは小芝居だと思い直し，結局「アジャラカモクレン，テケレッツのパー」を採用したところ，「盗作だ！」と各所から追求されてしまう。「いまどき，落語の『死神』なんて誰も知らないだろうなあ，と思ってたのに」と，とりあえずオチをつけるために全裸になってみたくぬぎちゃんだったが……。