闇に支配された田舎町を舞台にしたホラーゲーム「Those Who Remains」が2020年5月15日にリリース

　ポルトガルのCamel 101は，一人称視点のホラーゲーム「Those Who Remain」（PC / PS4 / Xbox One / Switch ）を2020年5月15日に発売すると発表した。

「Those Who Remain」公式サイト

　「Those Who Remain」の主人公となるエドワードは，美しい妻と完璧な娘を持ち，素晴らしい人生を送っていたが，なぜか満たされずに酒に溺れていた。ある日，エドワードは，続いている不倫関係を終わらせるため車を走らせていたが，夜になり，ドルモントという小さな田舎町のゴールデン・オーク・ホテルに宿泊する。しかし，町が夜に支配されたとたん，闇の力によって歪んだ現実の中に囚われてしまう……。


　ゲームの詳細については今のところ紹介されていないものの，暗闇からクリーチャー達が湧き出し，そいつらに襲われると戦うこともできずにキルされてしまうため，プレイヤーは街灯やネオンサイン，焚火やライターの小さな火など，光のある場所を伝って移動しなければならない。
　また，マップ中にはパラレルワールドへのポータルのようなものが登場し，現実とはまったく異なる場所でパズルを解くような場面も出てくる。プレイヤーの心理や感情に訴えるようなストーリーが用意されており，エドワードの行動や選択によって運命が変化する作品になるとのこと。


　すでにインタフェースとテキストの日本語化が発表されているのは嬉しいところで，ホラーゲームのファンにとっては気になる作品になりそうだ。