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「Apple Arcade」は,Appleが月額900円(税込)でiPhone / iPad / Mac / Apple TV / Apple Vision向けに提供している,ゲームのサブスクリプションサービスだ。
この連載では,広告やゲーム内課金なしでプレイできる200タイトル以上のゲームのなかから,4Gamerがチョイスした作品を紹介していく。
第88回では,画面に添えた2本の指で競技用自転車のBMXを操作し,トリックを繰り出していくエクストリームアクション「Touchgrind BMX 2+」を紹介する。
「Touchgrind BMX 2+」
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オススメポイント
1.2本の指でBMXを“乗りこなす”独自の操作スタイル
2.周囲がグルグル回る,迫力のトリック演出
3.BMXのみならず,さまざまな車種のバイク(=自転車)が登場
モバイルらしいタッチ操作でプレイする「Touchgrind BMX 2+」は,スウェーデンのデベロッパIllusion Labsが開発を手がけるエクストリームアクションだ。2008年にiPhone向けにリリースされた「Touchgrind」に端を発するシリーズの一作で,「Touchgrind BMX 2」を追加課金なしで楽しめるApple Arcade版となる。
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ゲーム画面に映っているのはBMX(Bicycle Motocross)だけで,乗り手の姿はない。プレイヤーの指を乗り手に見立てた操作が特徴で,画面上側の指をハンドルに,下側の指をサドルに添え,それぞれを前後左右にスライドさせたり,フリックしたりしてBMXを操る。
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シリーズの原点「Touchgrind」はスケートボードを題材としていて,ボードに乗せる足に指を見立てて操作する。本作でも,この独特の操作スタイルが継承されているわけだ。ただし本作では,空中でトリックを繰り出すだけでなく着地までに車体の向きや姿勢を戻さなければならない。派手な技を決めても,着地に失敗するとミスになってしまうのだ。
![]() 空中でハンドルや車体を回転させたり,車体ごと宙返りをしたりと,高難度のエアトリックをカジュアルな操作で繰り出せる |
![]() トリックを繰り出したあとは,着地までにバイクの向きや姿勢を戻すこと。そうしないと転倒してしまう |
ゲームは,決められたコースを走り,ランプと呼ばれるジャンプ台などから飛び出してエアトリックを決め,正しく着地することでスコアを稼いでいくという流れだ。バイクは指を乗せているだけで走り出すため,プレイヤーは進路の調整やトリックの操作に集中できる。
![]() コースの範囲内では,ステアリング操作によって進路を調整できる。途中で道が分岐するところもある |
![]() ランプから飛び出すことでエアトリックが行える。2本の指をスライドさせたり,フリックしたりしてトリックを繰り出そう |
高所から落下しても壁に激突してもケガをしないのはゲームならではだが,ミスをした地点の先から再開することになり,スコアを稼ぐチャンスが失われてしまう。難しい技に挑戦するのもいいが,確実に着地を決めることも大切だ。
![]() 車体をうまく戻せないと転んでしまい,スコアも入らない。最も起こりやすいミスだろう |
![]() バンクなどから飛び出してコースアウトしてしまったり,障害物に激突したりしてもミスになる |
代表的なトリックが,ハンドルを回転させる「バースピン」と,ハンドル側を軸に車体を回転させる「テイルウィップ」だ。車体が空中にあるときに,ハンドル側やサドル側の指を左右にフリックすることで,それぞれのトリックを繰り出せる。
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さらに,指を画面に触れたままスライドさせる操作で,車体を回転させるフリップ系のトリックも繰り出せる。車体ごと宙返りをするバックフリップやフロントフリップと,車体だけを回転させるバイクフリップでは,指を動かすタイミングが異なるため,チュートリアルで違いを確認しておこう。
なかでも,背景ごとグルリと回る宙返りの演出はダイナミックだ。ただし,着地のタイミングが分かりづらくなるので要注意。どんなにすごいトリックを出しても,最後に車体の向きや姿勢を戻せなければミスになってしまう。
![]() エアトリックの醍醐味ともいえる宙返り。背景ごと回る演出が迫力満点だ |
![]() 操作の組み合わせによって回転にひねりを加えることもできる。このときは着地が難しい |
コースには複数のタスクが用意されていて,これをクリアすることで「アドレナリン」を入手できる。アドレナリンが規定数に達するとレベルが上がり,新しいバイクやパーツ,新コースなどのリワードを獲得できる仕組みだ。タスクには特定のトリックの成功や総合スコアなどの条件が設定されていて,先に進むほど難しくなっていく。
手当たり次第に指を動かしてもトリックは出せるが,タスクで指定されるものにはかなり難しい技もあり,ちょっと苦労するかもしれない。
![]() タスクは画面上に表示され,クリアするとアドレナリンを獲得できる |
![]() 貯まったアドレナリンによってレベルが上昇。到達したレベルに応じたリワードを獲得できる |
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トリックの出し方はメニュー画面で動画を交えて一通り確認できるものの,最後に車体を戻して着地するまでの操作については説明が十分でなく,少々分かりづらい。技を出す操作を覚えたら,実際に何度も試して,着地までの感覚をつかんでいきたい。
![]() 走行中のメニューから見られるトリックのチュートリアル。トリック名と指の動かし方,バイクの挙動などをよく見ておきたい |
![]() 直前の走行のリプレイも見られる。カメラアングルも変更可能だ |
とはいえ,日本語ローカライズもしっかりと行われていて,ダイナミックなトリックが決まったときの気持ちよさは,これまであまり味わったことのないものだ。バイクもBMXに限らず種類が豊富で,子供が乗るようなデコレーションバイクが登場し,画面も賑やかになってくる。
![]() 手に入れたバイクはカラーカスタマイズが可能だ |
![]() こんな形の“クレイジー”なバイクも登場。クールなトリックでギャップを見せつけたい |
高度な技術と特別な環境を必要とするエクストリームスポーツを,指先のテクニックで大いに楽しんでいただきたい。
Apple Arcade:月額900円(税込)
Apple One:月額1350円(税込)
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