「スペースインベーダー」がボードゲームに。「SPACE INVADERS - THE BOARD GAME」のクラウドファンディングキャンペーンがスタート

　タイトーは北米時間の2019年5月14日，ロサンゼルスに本拠を置く612 Entertainmentと提携し，40年以上の歴史を誇るアーケードゲーム「スペースインベーダー」をモチーフにしたボードゲーム「SPACE INVADERS - THE BOARD GAME」の開発協力を行うと発表した。これを受けて，612 EntertainmentはKickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンをスタートさせている。

Kickstarter「SPACE INVADERS - THE BOARD GAME」キャンペーンページ

　「SPACE INVADERS - THE BOARD GAME」は2〜4人のプレイヤーが参加可能で，アーケードゲームの雰囲気を活かすためか，全員がボードの片側からプレイする。プレイヤーは，20種類を超えるアクションカードや，約60種類のテクノロジーカードを使い，資源を集めながら武器を開発し，押し寄せてくるエイリアン軍団を撃退する。ゲームには合計で240種類のカードが用意されており，「リサーチ」「アクション」「資源の移送」，そして「ボードの整頓」といったフェイズを繰り返してハイスコアを目指すのだ。


　発売は2020年を予定しており，クラウドファンディングが終了する6月15日までにバッカ―となった人には，「限定版」が2019年中に配布される。さらに，2018年で40周年を迎えた「スペースインベーダー」の特製エンブレムが入ったボックスとボードがバッカー向けに作られるとのこと。


　また，990ドル以上の支援を行った人には，「スペースインベーダー」の生みの親として知られる西角友宏氏のサイン入りボックスと，特製ジオラマボードが用意されるという特典が用意されている。日本への配送も行われると思うが，地域によって異なるコストが必要になるため，気になる人はKickstarterの公式ページを確認してほしい。