「Company of Heroes 3」の発売は11月17日。予約受付開始に合わせて，北アフリカ戦線を紹介する新たなトレイラー公開

　SEGAとRelic Entertainmentは，壮大なスケールで第二次世界大戦を描くRTS「Company of Heroes 3」の予約受付をSteamで開始し，北アフリカ戦線を紹介する新たなトレイラーを公開した。

「Company of Heroes 3」公式サイト

　2013年にリリースされた「Company of Heroes 2」に続く，久々のシリーズ最新作となる「Company of Heroes 3」は，局地戦の多いミリタリーRTSにあって，「トータルウォー」シリーズを思わせる広大なマップを戦場とする作品だ。これまでイタリア戦線の舞台となる広大なキャンペーンマップが紹介されていたが，今回はエジプトとリビアを中心とした北アフリカ戦線が公開された。


　ヨーロッパの「裏側」にあたる北アフリカの覇権をめぐり，主としてドイツとイギリスが戦った北アフリカ戦線。トブルクやエル・アラメインの戦いなど，平坦な砂漠が広がる北アフリカだけに，機動力が大きなカギを握ることになる。戦車や輸送車両をうまく使って迅速に移動したり拠点を獲得したりしていくことが，勝利のために重要になるとのこと。また，壊れた車両は牽引して基地に運び，修理を施すといったゲームシステムの存在も，明らかになっている。


　北アフリカ戦線のα版は，公式サイトの専用ページに登録することで，北米時間の7月19日まで無料プレイが可能だ。チュートリアル映像も公開されているので，気になる人はチェックしておこう。


　公開されたトレイラーや公式サイトには書かれていないが，予約の受付が始まったSteamのストアページには，リリース予定日として「11月17日」が表記されている。ただし，「こちら」に掲載した記事では日本語対応をお伝えしたものの，ストアページでは日本語対応が削除されており，その点が気になるところ。第二次世界大戦を描いた本格派RTSとして楽しめそうな「Company of Heroes 3」だけに，今からα版デモをプレイしておくのも良さそうだ。