本作は,黒死病や百年戦争で荒廃する暗黒時代のフランスを舞台に,異端審問官からの逃亡劇を描くアドベンチャーゲームで,幼い弟ヒューゴの手を引きながら逃げる15歳の少女アミシアが主人公だ。
十字軍遠征の終焉とともにもたらされた異端審問の暴挙が繰り広げられるなか,争乱がまだ及んでいなかったボルドー地方の貴族出身のアミシアが,何らかの理由で異端審問官の首領,ニコラス卿に狙われることになったヒューゴとともに過酷な逃避行を続けていくというストーリーが描かれている。
黒死病の象徴でもあるネズミが,1スクリーンで5000匹も描かれているのが大きな特徴になっており,「病の恐怖」が暗闇に紛れて人間に襲い掛かる「強暴なネズミの大群」として表現されているのが面白い。そのため,夜や暗い室内においては「光」であるたいまつやランプがパズル要素として重要な役割を果たしている。また,異端審問官やイギリス兵などの屈強な戦士たちと戦う際には,スリングショットで相手の近くにある光を消すなどといったアクションも重要になってくるのだ。
なお,ストーリーやゲームシステムについては,過去のプレイアブルデモのプレイレポートにて紹介しているので,そちらを確認してほしい。
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最近になってアップデートが行われたSteamのストアページの情報によると,インタフェースと字幕が日本語化された状態でリリースされそうな気配だ。今回リリースされたトレイラーの表題にもなっている“モンスター”とは、いったい誰のことを意味しているのか。その濃厚なストーリーを日本語でしっかり満喫できそうなのはうれしいところである。


















