このムービーは,先週末にサンディエゴで開催された「Comic-Con International: San Diego」に合わせて公開されたもので,「サウロンに妻子を殺された主人公タリオンの復讐劇」ということ以外に詳細が明かされていなかった,本作のストーリーにスポットライトが当てられている。
主人公のタリオンも実は一度殺されており,そこから蘇生したことになっているのだが,その蘇生のカギを握るのが,今回のムービーで紹介されているエルフの宝飾細工師,ケレブリンボールの霊であるようだ。
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ケレブリンボールは,サウロンに騙されて19個の「力の指輪」を製作した宝飾細工師の1人だ。サウロンは,その指輪をヒューマンやドワーフの王国に分け与える裏で,指輪を持つ者をコントロールできる「一つの指輪」を滅びの山で鍛錬するという行動に出ていた。それを察知したエルフの王族達は指輪を隠し,ヒューマンと連合を組んでサウロンと戦うことになる……というのが,「指輪物語」の小説や映画のベースとなるストーリーだ。
この時,最後まで隠し通された3つの力の指輪を製作したのがケレブリンボールだが,彼自身は戦争時にサウロンに捕まり,家族と共に拷問を受けて命を落としている。今回リリースされたムービーでは,目の前で妻子を殺されたという精神的,肉体的な苦痛が,ケレブリンボールとタリオンを何らかの形で結びつけているというセリフがあり,このあたりにタリオンが蘇生する理由がありそうだ。
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また,ケレブリンボール自身が,幽鬼(力の指輪の所有者として強大なパワーを得ながら,サウロンの配下に取り込まれた古代王達)なのかどうかまでは定かではないものの,この映像ではゴクリ(ゴラム)がケレブリンボールに向かって,「あなたこそが,ブライトの王になるべきお方」などと話しているのが気になるところ。いずれにせよ原作小説や映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズから,さらに興味深いストーリーが広がっているのは間違いないだろう。























