パートナーと力を合わせて戦え！　「鋼の錬金術師　FULLMETAL ALCHEMIST　背中を託せし者」の最新情報をお届け

　バンダイナムコゲームスより，10月15日に発売予定のPSP用ソフト「鋼の錬金術師　FULLMETAL ALCHEMIST　背中を託せし者」。本作は，さまざまなキャラクターがタッグを組み，仲間との絆を感じながら戦うアクションゲーム。パートナーと力を合わせることで効果的な攻撃ができる“絆バトル”が本作の特徴の一つだ。パートナーと呼吸を合わせて，同時に技を繰り出す「サポートアタック」でバトルを優位に進めよう。


　バトル中に，錬金術や特殊技発動コマンド「R＋×」または「R＋○」を長押しすると，パートナーにサポートアタックを要請できる。サポートアタックが成功すれば敵にステータス異常を与えられるので，スキあらばどしどし使いたい。
　パートナーへのサポートアタック依頼は，お互いの絆強度が強いほど応じてもらえるようになる。さらに絆強度が強ければ，パートナーからもサポートアタックの依頼がくる。パートナーからのサポートアタック依頼には「R＋△」で応えることができる。


　また，パートナーと攻守にわたり協力してバトルすることで，「絆ゲージ」が上昇していき，ゲージがいっぱいになると画面左下の数字「絆ストック」が一つ追加される。「絆ストック」は敵に大ダメージを与えるコンビネーションアタックに使用できるほか，自分やパートナーが力尽きたときには復活にも使用可能。攻守どちらを優先するかの判断力が，勝負のカギを握っている。


　本作では，エドやアル，ロイ，リザといったキャラクターだけでなく，ホムンクルスも操作可能で，彼らのストーリーも収録されている。ラスト／グラトニー／エンヴィー編では，彼らの「お父様」の願いを叶えるため，人柱候補を見つけ出して監視し，場合によっては邪魔する奴らを排除するのが仕事となる。ゲームの第1話では，アメストリスの各地で暴れている「傷の男（スカー）」が何かと「お父様」の計画を妨げているので，彼を排除しに行くことに……。


　さらに，エドとエンヴィー，ロイとラストといった，アニメや原作ではあまり見られない組み合わせのコンビで戦うこともできる。ゲームだからこそ実現した，夢の共演だ。


　もちろん，エドやロイのみならず，アルやリザなどのパートナーキャラクターにもストーリーが用意されている。失った身体を取り戻すため，錬金術の原則を超えた錬成を可能とする「賢者の石」を求めて旅を続けているアルは，エドの機械鎧の修理のためリゼンブールにやってきたのだが，成り行きでアームストロング少佐と組み手をやることに……。


　また，リザ編の第1話では，ロイ・マスタング大佐の部下として，日々軍務をこなしているリザが，イーストシティに出現した「傷の男（スカー）」に襲われて窮地に陥ったエドを救うため，自ら敵を引きつける役を買って出る……。


　また本作では，友達と二人で力を合わせて戦う協力プレイや，2対2での4人対戦プレイも可能。友達と一緒に戦えば戦うほど，その友達との絆が深まっていく。自分の操作キャラクターの能力と，自分の本当のパートナーとの絆強度を高めよう。