4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」2020年3月15日〜3月21日

　ギリシアから日本に聖火が到着し，もしかしたら知らないうちにサツマ揚げにも使われているかもしれない国内未確認のサカナが鹿児島で釣り上げられ，三陸鉄道が5か月ぶりに全線復旧した2020年3月15日〜3月21日，4Gamerに掲載された記事は550本でした。毎度おなじみ，Weekly 4Gamerです。だって，日曜日なんだもん。

「ドルフロ」，3月27日に新たな専用装備が手に入る第八戦役の夜戦「鷲と大鴉」実装。ホワイトデーイベント「写真館の謎」の開催も予告

　先週はやはり，2020年末に市場投入される予定のPlayStation 5とXbox Series Xだったでしょうか。ランキングのところでも書きますが，PS5は映像配信で技術解説が行われ，また，Xbox Series Xは公式ブログで新情報が公開されました。どちらもいたって技術的な話で，8ビットCPUが16ビットCPUに移行するあたりですでにコンピュータについて行けなくなった筆者は，発表された情報を読んだり聞いたりしても，ほほう，と言うしかありませんが，やはり「いよいよなんだなあ」という気持ちにもなってきます。

　あとだいたい9か月ぐらいで市場投入ということで，多くのゲーマーの期待感と熱い視線が集まっているはずですが，世界中のゲームイベントが中止や延期になっている今日この頃，プラットフォームホルダーとしては，どこでどういうタイミングで，どのような発表すればいいのかめっちゃ考え中だと思います。いろいろ大変です。

　そんなわけで，今回も世界と4Gamerが過ごした驚天動地の1週間をかいつまんで振り返ってみましょう。

※以下，PlayStationはPS，Nintendo SwitchはSwitch，ニンテンドー3DSは3DS，スマートフォンはスマホと略記します

先週のランキング

【先週のランキング詳細】

【第1位】 ヨコハマ・ディビジョンの個別ストーリー序盤を4Gamerで独占公開。「ヒプマイARB」先行プレイレポート	【第2位】 PS5の詳細が明らかに。カスタムコントローラ内蔵SSDと高速化技術でデータ読み出し速度はPS4の50〜100倍になる
【第3位】 いよいよ明日発売「あつまれ どうぶつの森」を先行プレイ。自由度の高い島生活を1週間だけ体験してみた	【第4位】 西川善司の3DGE：Mark Cerny氏のPS5技術解説プレゼンテーションを読み解く(前編)。ここまで分かったPS5のSSDとGPUの詳細
【第5位】 「乙女チック4Gamer」第243回：ラップ×リズムゲームが楽しめる新感覚ゲームアプリ「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」を特集	【第6位】 「ファイナルファンタジーXIV」超初心者向けガイド。チャットの使い方もダンジョンの進み方もこれで分かる
【第7位】 「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など，収録タイトルをとおしてその魅力を紹介	【第8位】 「聖剣伝説 3 TRIALS of MANA」の体験版が3月18日より配信開始。「聖剣伝説コレクション」などシリーズ作品のセールも同時開催
【第9位】 「聖剣伝説 3 TRIALS of MANA」体験版プレイレポート。3Dグラフィックスでフルリメイクされ，多彩な攻撃手段を駆使するアクションRPGに	【第10位】 NVIDIAが「DirectX 12 Ultimate」の概要とGeForce RTXでの対応を明らかに。Windows 10の次期大型アップデートで導入

「アリス・ギア・アイギス」のPCクライアント版がリリース。島田フミカネ氏描き下ろし「DOAXVV」コラボキービジュアルを公開

　というわけで先週のランキングの第1位になったのは，3月下旬，ついにリリースされる予定のスマホ向けゲームアプリ「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」（iOS / Android）の先行プレイレポートでした。ツイート数も見たことないような感じになってまして，世の中の期待の高さがよく分かってしまいます。すごいなもう。
　記事では，世界観やストーリー，登場キャラクター，プレイの模様などをネタバレのないように紹介していますが，とくにヨコハマ・ディビジョンの個別ストーリーの内容を独占でお伝えしていますので，ああ，可及的すみやかにヒプマイの世界に入り込みたいなあ，という人は必見です。

　さらに，週刊連載である「乙女チック4Gamer」でもこの「ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-」でも特集していまして，こちらは第5位にランキングと，まさにヒプマイ無双。こちらでもゲームの概要や登場キャクター，システムなどをまとめて紹介していますので，チェックしましょう。事前登録受付に合わせてキャンペーン企画なども行われているようですよ。

日本一ソフトウェア新作「少女地獄のドクムス〆」は少女達の妄念が渦巻く地獄を舞台としたアクションRPG。地獄の毒を集めて，毒の弾で妄者を撃つ

　でもって第2位には，ソニー・インタラクティブエンタテインメントの次世代コンシューマ機PS5の技術解説動画が配信されたので，その内容を紹介，という記事が入りました。リードシステムアーキテクトであるMark Cerny（マーク・サーニー）氏による解説は，もともとは3月16日に開幕予定だったGame Developers Conference 2020で行われる予定だったものだそうで，対象がゲーム開発者ということなので，内容はかなり専門的です。記事では主として，カスタムコントローラ内蔵SSDと高速化技術について紹介していますが，筆者の生半可な理解によれば，データの読み出し時間が圧倒的に短くなることで，ロードの合間にお茶を一杯，といったことができなくなりそうです。

　第4位もPS5関係で，ライターの西川善司氏がサーニー氏の発表内容を詳細に解説するという記事の前編がランクインしました。上記の記事と同じく高速SSDの説明のほか，プリミティブシェーダを採用したGPUにも詳しく触れていますが，それらをここで簡単にまとめられるほどの甲斐性は筆者にはないので，まだの人はぜひ記事に目を通してください。後編もお楽しみに。

「この素晴らしい世界に祝福を！ファンタスティックデイズ」プレイヤー数100万人突破記念キャンペーンが開催。配信記念特番の実施も決定

　続いて，任天堂から3月20日に発売されたSwitch向けソフト「あつまれ どうぶつの森」のプレイレポートが第3位に入りました。「どうぶつの森」シリーズ最新作となる本作では，無人島（どうぶつはいます）にやってきたプレイヤーが，キャンプやクラフティング，自由な町づくりなどを楽しめますが，記事はその最初の1週間の暮らしぶりを紹介するというものになっています。コンビニもないような島での暮らしは現実には大変でしょうが，ゲームではやたら面白そうで，あわただしく世知辛い日常生活をふと離れて，どうぶつ達とまったりとした暮らしを堪能してみたいという気持ちにすごくなってきます。

「FINAL FANTASY VII REMAKE」，タークスの主任「ツォン」やウォール・マーケットを仕切る「ドン・コルネオ」などの情報が公開

　第8位と第9位には，スクウェア・エニックスが4月24日の発売を予定している「聖剣伝説 3 TRIALS of MANA」（PC / PS4 / Switch）の記事がランクインしています。1つは，体験版の配信が3月18日に始まったというもので，もう1つは，その体験版をプレイしてみたというレポート記事でした。1995年9月にリリースされたスーパーファミコン向けソフト「聖剣伝説3」のフルリメイクとなる本作では，グラフィックスの向上やバトルシステムの再構築，キャラクターのボイス対応やアレンジ楽曲の収録など，20年以上の歳月を華麗に埋める大幅なパワーアップが施されている模様です。体験版のセーブデータは製品版への引継ぎが可能ですので，試してみてください。

「ファイアーエムブレム ヒーローズ」に春祭りを楽しむイドゥン，ナーシェンら4人の超英雄達が3月18日に登場。うさ耳を着用した姿にも注目

　そして第10位に入ったのが，DirectXの最新拡張となる「DirectX 12 Ultimate」に対するNVIDIAの対応が明らかになったという記事でした。Microsoftのゲーム開発用APIであるDirectXの説明をMicrosoftではなくNVIDIAが行うというのも珍しいですし，「対応しますよ」というのも，これまでやってきたことなのである意味，当たり前。NVIDIAがこうした発表を行う背景には，Xbox Series Xも「DirectX 12 Ultimate」に対応するということがあるようです。とはいえ，Xbox Series XのGPUって，AMDのアーキテクチャでしょ，という疑問のわいた人は，ぜひ記事を読んでください。

先週の注目記事

■サイバーパンクな戦士がチームバトルを繰り広げる「Bleeding Edge」。Ninja Theoryの主要スタッフに“こだわり”を聞いた

　Microsoftが2020年3月24日のリリースを予定している「Bleeding Edge」（PC / Xbox One）のプレス向けイベントが開催されまして，その会場で行われた試遊の模様をお伝えしています。Ninja Theoryの開発したサイバーパンク風のファイター達が，格闘技の大会「ブリーディングエッジ」に集結してチームバトルを繰り広げていくというオンライン専用アクションゲームとのこと。スタッフに開発の経緯を聞いたインタビューも合わせて掲載していますので，洋ゲーファンならチェックしましょう。個人的には，キャラクターやステージの尋常じゃないデザインが気になって仕方ありません。


■TVアニメ「鬼滅の刃」を原作としたゲームが登場。スマホアプリ「血風剣戟ロワイアル」は2020年，PS4「ヒノカミ血風譚」は2021年にリリース

　週刊少年ジャンプの大人気コミックをベースにした大人気テレビアニメ「鬼滅の刃」をまたベースにしたゲーム化プロジェクトがアニプレックスから発表されました。2作品が予定されており，スマホアプリ「鬼滅の刃 血風剣戟ロワイアル」（iOS / Android）は非対称の対戦型サバイバルアクションとして2020年リリース予定，またPS4向けの鬼殺対戦アクショント「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」が2021年にリリースされるとのこと。詳細発表を楽しみにしましょう。


■3年前に開発中止となったホラーゲーム「Year Of The Ladybug」に新たな動きが。アートディレクターDave Kang氏が3月25日に公式発表を告知

　3年前の2017年に開発中止が発表されたホラーゲーム「Year Of The Ladybug」でしたが，アートディレクターが自分のTwitterアカウントで，「3月25日に公式発表がある」と書き込みました。どういう公式発表なのかは今のところ不明ですが，一番考えられるのが開発を再開しましたというヤツですね。「このたび私，結婚しました」みたいな話だったらリアクションに困ってしまいそう。


■Microsoft，「Xbox Series X」の詳細を公開。総容量16GBのメモリシステムや拡張可能なストレージなど新情報が明らかに

　PS5の技術を解説する映像の配信に先立つ北米時間2020年3月16日，Microsoftが2020年末の発売を予定している次世代コンシューマ機Xbox Series Xの詳細が，公式ブログで発表されました。スペックの概要や機能などは2月に公開されていますが，今回はマザーボードや内部構造，ストレージ構成やXbox Series X用の新型ゲームパッドなどの新情報が明らかになっています。専門家向けといった雰囲気の発表で，PS5と同様，おそらくGDC 2020のタイミングで明らかにされるはずだった情報だと思われますが，公開された多数の画像と共に詳しく説明しています。


■「シャドウアリーナ」CBTプレイレポート。「黒い砂漠」で生まれた近接戦型バトロワは「影の戦場」からどのように進化したのか

　Pearl Abyssが年内のリリースを予定しているPC向けの新作バトルロイヤルゲーム「シャドウアリーナ」ですが，2月27日から3月8日にかけて実施されたクローズドβテストのレポートを掲載しました。原型となったのは，Pearl AbyssのMMORPG「黒い砂漠」に実装されていたPvPコンテンツ「影の戦場」で，記事では「影の戦場」に比べて本作がどのように変化したのかという点や，新たなプレイアブルキャラクター，前回のCBTにはなかった新要素などを紹介しました。


■「No Man's Sky」開発会社の新作も発表。海外のSwitch向けインディーズゲームを紹介する「Indie World Showcase - 3.17.2020」情報まとめ

　Switch向けインディーズゲームを紹介する映像「Indie World Showcase - 3.17.2020」が日本時間の3月18日，海外向けに配信されたので，その内容をお伝えしました。「ニンディーズ」とも呼ばれるSwitch向けのインディーズタイトルですが，映像では，「No Man's Sky」で知られるHello Gamesの新作「The Last Campfire」や，日本のWhite Owlsが開発を進める「The Good Life」など，多数のタイトルが紹介されています。日本語に対応して日本でも配信されるタイトルと発売時期も明らかになっているので，ニンディーズファンは読んでください。


■未知の海洋惑星で，めくるめく海中サバイバルライフ！ 「Subnautica」プレイレポート

　PLAYISMが3月19日にリリースしたPS4向け海中サバイバルゲーム「Subnautica サブノーティカ」日本語版をプレイしました，という記事です。超大型宇宙船オーロラ号の突然の墜落により，脱出ポッドで未知の海洋惑星に投げ出されたプレイヤーが，手探りでサバイバルするという内容で，美しい海を探索して，謎の海中生物を焼いて食べたり，素材を集めて役に立つアイテムを作ったりするという感じです。最初はどうしていいのか見当もつきませんが，やること，できることが分かれば分かるほど，面白いゲームになっていくとのことです。


■殺人鬼の老人に追われながら，無力な主人公は謎を解けるのか。サイコホラー「リマザード：トーメンテッド ファーザーズ」プレイレポート

　3月20日に3gooから発売された「リマザード：トーメンテッド ファーザーズ（Remothered: Tormented Fathers）」（PS4 / Switch）のプレイレポートです。イタリアのDARRIL ARTSとStormind Gamesが2018年に発売したホラーゲームで，主人公のローズマリーが，行方不明になった少女セレステの行方を探るべく，親であるフェルトン博士の屋敷に忍び込んだところ，一見まともながら，実は理性のタガが吹っ飛んでいるフェルトン博士に追いかけられまくるという作品で，見どころはやはり，「裸エプロン」状態のフェルトン博士でしょう。違うかもしれませんが。ローズマリーは，博士に捕まるとなすすべなく殺されてしまうので，ペーパーナイフや置物といった日用品を使ってなんとか生き延びなければなりません。


■「龍が如く７　光と闇の行方」横山昌義P×男色ディーノ対談。発売後だから語れる“新たな龍”への思い

　1月16日にリリースされ，3月4日には日本およびアジア地域での累計出荷本数が40万本を突破した発表された「龍が如く」シリーズの最新作「龍が如く７　光と闇の行方」。主人公をはじめ，アクションアドベンチャーからRPGにジャンルが変わるなど，大胆な変革が行われた本作について，「龍が如く７」のチーフプロデューサーである横山昌義氏と，本作を「シリーズ最高傑作」と呼ぶライターの男色ディーノ選手が対談しました。ネタバレしまくりの内容になっていますので，「龍が如く７」のクリアが前提です。気をつけて読んでください。


■脳活動だけでロボットを操作する「bスポーツ」を体験。「Brain-machine Interface」がゲームを変える

　2月に茨城県のつくば市で開催されたモノづくりの祭典「Tsukuba Mini Maker Faire 2020」に出展されていた，「b（BRAIN）スポーツ」を紹介する記事です。展示されていたのは，脳波でロボットの操作を行うというデモンストレーションで，「動いてほしいなあ」と明確に思うことでロボットが動くそうです。マジですか。いずれ，脳波だけでゲームができる時代が来るかもしれませんが，その場合，練習を積むと「いい脳波」が出せたりするようになるんでしょうか。よく分かりませんが，夢があるなあ。

おたよりさんバンザイ

　下の「今週のプレゼント」の応募フォームに「4Gamerへのコメント」という欄があるので，そこに愉快な一言や，4Gamerへのご意見ご要望などを自由気ままに書いてください。面白いものを勝手に採用させてもらうというトランスペアレンシーなシステムになっています（プレゼント募集期間外でも，同フォームからコメントのみの送信が可能です）。
　コメントの面白さとプレゼントの当落は無関係ですので，安心して書いてくれていいのよ。

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■不要不急の外出を控えて家でゲームをしていますが、いつもと同じ生活サイクルでした。（会社員 twenty2）
■あっちも中止、こっちも延期…これじゃあ家でゲームするしかないじゃないか！アレ？いつもと一緒…ｴﾍﾍ。（無職 とろろ星人）

　という論旨のおたよりを，多数もらっており，思わず目頭が熱くなってきました。ありがとうございます。ゲームって最高じゃん！

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■テレワークだと作業が進みません（会社員 かとー）

　筆者も，家で仕事をすると，ついほかのことをしている自分に気づきます。まさにデレワーク，あるいはダレワーク。じゃ，会社じゃキリキリ仕事しているのかといえば，それは聞かない約束だよ，おとっつあん。

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■プラモ以外でドイツ戦車の足回りにブチギレる日が来るとは。重さが影響しないだけまだマシかぁ（パート・アルバイト CAP'S）

　一体全体，何の話かと思いましたが，おそらく「こちら」のゲーム「Tank Mechanic Simulator」ですね。父親から引き継いだ戦車修理工場で，顧客の依頼に応じてさまざまな戦車を修理していくという作品ですが，この世に民間の戦車修理工場があるのかとか，顧客って誰だ，とか，いろいろな疑問が浮かんできます。とはいえ，ゲームはすごく面白そう。

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■いつになったら「家族構成を教えてください」の項目で独身ではなく既婚を選択できるのでしょう（会社員 ポット）

　おそらく，結婚すれば既婚を選べるようになると思います。（「いい歳だけど独身」というネタを使いすぎだなと反省している編集者）

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■お風呂に入っていたらシャワーのハンドルが折れてお湯が止まらなくなりました。世の中何が起こるかわかりませんね。（会社員 ぺいじ）

　筆者も，家のシャワーのカランを力を入れて押したら根元から折れて，水道屋に見せたところ，築が古いので配管のあちこちが錆びて水漏れがあると言われ，ついでだからバリアフリーの家にリフォームしようということに話が進み，その借金を抱えることになりました。ホント，世の中何が起きるか分かりません。

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■町内会衛生委員の任期が終わりました。1年分のお給金1万円何に使おうかな。第一候補はラーメン屋さん巡りかなぁ。（自営業 くにしろからす）

　ご苦労様です。というか，町内会に衛生委員というものがあって，任期が1年で，終わるとお給金が出ることを初めて知りました。ホント，世の中知らないことだらけです。筆者も町内会の給食委員かなんかに立候補してみようかな。それとも生物委員かな。

今週のプレゼント

「戦国BASARA バトルパーティー」茜屋日海夏さんサイン入り色紙＆チェキ
……3名様（提供 カプコン様）

　カプコンが配信中のスマホアプリ「戦国BASARA バトルパーティー」（iOS / Android）の新武将として小松姫が近日中に実装される予定で，その小松姫を演じる茜屋日海夏さんのインタビューを掲載しました。でもって，そのときにもらってきた茜屋さんのサイン入り色紙とチェキを3名様にプレゼントです。インタビューでは，ゲームのほかに無農薬野菜や筋トレの話題なども飛び出すという，なかなか興味深い内容になっています。

　チェキのほうはシステム的にすべて違う絵柄になりますが，当たった人にどれが贈られるのかは，発送担当者の胸先三寸といういつものWeekly 4Gamer仕様になっていますので，その点をご了解のうえ，どんどん応募してみてください。

　プレゼントに応募するには，下記のリンクから応募フォームへ進み，すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは，3月25日（水曜）21：00です。
　当選者は，3月29日（予定）に応募フォームで登録した名前（ハンドルネーム可）と都道府県名で発表する予定です。
　プレゼント品は，応募時に入力された送付先に，1〜2週間以内にお送りします。なお，賞品によっては，発送に時間をいただく（約1か月）場合があります。
　発送日の確定や本人確認，当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので，ご了承ください。

プレゼントに応募する

■3月15日掲載分のプレゼント当選者

EXO SCUF ゲーマー向け枕……1名様
千葉県　もやしカラス さん

今週の4Gamer

　さて，今週3月26日にはスクウェア・エニックスから「ライフ イズ ストレンジ 2」（PC / PS4 /Xbox One）がリリースされます。2016年の「ライフ イズ ストレンジ」，そして2018年の「ライフ イズ ストレンジ ビフォア ザ ストーム」，さらに2020年の「オーサム・アドベンチャーズ・オブ・キャプテン・スピリット」に続くシリーズ最新作で，シリーズを通して開発するフランスのDONTNOD Entertainmentが本作も担当しています。
　シアトルに住むごく普通の子供だったダニエルが，ある悲劇的な事件のせいで超能力に目覚め，それを知った兄のショーンが，ダニエルを連れて父親の故郷まで逃避行するという物語が描かれます。プレイヤーが操作するのは兄のショーンで，シアトルからポートランド，そしてカリフォルニアへと旅をする中で，いろいろな人と出会い，さまざまな選択を迫られますが，プレイヤーの選択によって物語が変化するというゲームシステムになっているので，リプレイアビリティも高そうです。子供だった兄弟が，自分の居場所を探す旅をしながら大人になっていくという普遍的なテーマに超能力をからめた設定や，アメリカ西海岸の美しい光景が魅力的な作品です。


　同じ3月26日には，Bethesda Softworksから「DOOM Eternal」（PC / PS4 / Xbox One）が発売されます。1993年にリリースされた初代「DOOM」は，FPSというジャンルを確立した記念碑的タイトルの1つでした。ゲーム性を変えた「DOOM 3」（2004年）以降，10年以上の空白期間がありましたが，2016年にリリースされたリブート作品「DOOM」は，初代を思わせる撃ちまくり系に原点回帰してプレイヤーやメディアから高い評価を得ました。
　「DOOM Eternal」は，そんな2016年の「DOOM」を，さらにパワフルにしたシリーズ最新作。がんがん前に出て戦えば戦うほど有利になるゲームシステムが採用されており，コソコソ隠れていると，「イモッってんじゃねーよ」とばかりに，あっという間にデーモンの大軍になぶり殺し。ストーリーなどあってなきがごとし。ゴア度もお高めですが，これぞDOOMという雰囲気が最高ですね。洋ゲーファン，FPSファンはプレイしましょう。


　ではまた来週，お会いしましょう。バハハーイ。

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【次回予告】
　いろいろあってテレワークに挑戦してみることにしたくぬぎちゃん。「仕事ができる」「美人だ」「気前がいい」など書いたメールを大量に自分に送りつけ，文面を眺めながら「いやあ，そんなことは……あるけど」などと照れていたが，通りがかりの人に「テレワークのテレはその“照れ”じゃない」と指摘される。仕方がないのでとりあえず全裸になったものの，時節柄，無観客全裸に終わったくぬぎちゃんだったが……。