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「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介
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印刷2020/03/19 12:00

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「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介

 KONAMIは,「PCエンジン」の復刻版となるゲーム機「PCエンジン mini」を本日(2020年3月19日)発売した(※)。Amazon.co.jp専売で価格は1万500円(税抜)。
 本体サイズをよりコンパクトにし,日本版と海外版(TurboGrafx-16)のタイトルを合わせて全58作品収録したというPCエンジン miniをさっそく入手したので,本体の特徴や収録タイトルなどをとおして,その魅力をお伝えしよう。

画像(001)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介
※記事掲載時点(2020年3月19日)では,新型コロナウイルス感染症の影響による生産及び出荷の遅れにより,3月6日以降の予約 / 購入分は3月20日以降の発送となっている(関連記事)。購入を検討している人は,公式サイトやAmazon.co.jpのストアページを確認してほしい

「PCエンジン mini」公式サイト


 オリジナルのPCエンジンは,1987年10月30日にNECホームエレクトロニクスから発売されたゲーム機だ。人気アーケードゲームの移植や,魅力的なオリジナルタイトルを取り揃え,主に国内で人気を博した。1年後の1988年12月には,ゲーム機用としては世界初となるCD-ROM搭載拡張インターフェイスCD-ROM²(CDロムロム)が発売。CD-ROMの大容量を活かした音声や映像を取り入れた作品群が登場する。当時を知るゲームファンならば,CD-ROM²発売時のインパクトをはっきり覚えているのではないだろうか。

 そんなPCエンジンを小型化したというPCエンジン miniだが,まず気になるのがサイズ感だろう。さっそく箱から中身を取り出してみると,たしかに小さいが,サイズ自体への驚きはあまり感じない。
 というのも,もともとPCエンジン自体が140mm × 135mm × 40mmと小型のゲーム機であり,PCエンジン miniのサイズ(120mm × 115mm × 35mm)とは縦横それぞれ20mmしか違わない。小さくなったというよりは“当時のまま”といった印象で,それよりも久々に見た真っ白な本体に感じた懐かしさのほうが大きかった。

画像(002)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介 画像(003)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介

 サイズはさほど変わらないが,しかし1つ大きな違いがある。それは性能強化版のPCエンジン スーパーグラフィックスや拡張機器であるCD-ROM²とSUPER CD-ROM²,本体とSUPER CD-ROM²を一体化したPCエンジンDuoなどがなくても,それらの専用タイトルが単体で遊べる点だ。オリジナルはいくら本体が小さくても周辺機器を加えることで大きくなってしまったが,PCエンジン後期の作品も本体1台で遊べるのは嬉しい。
 当時のゲーム機の良さである「電源を入れたらすぐ遊べる」というお手軽さはもちろんそのまま。モニタと電源をつないでスイッチをONにすれば,すぐにPCエンジンの世界へと旅立てるのだ。

画像(004)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介
こちらはTGS 2019で展示されていたPCエンジンのオリジナル版。「CD-ROM²」を接続した状態だと,それなりの大きさになる
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PCエンジン mini付属のコントローラは当時と同じサイズ。並べてみると本体の小ささが際立つ
画像(006)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介
周辺機器は,連射機能付きのコントローラ「ターボパッドfor PCエンジンmini」や最大5人同時プレイが可能となる「マルチタップfor PCエンジンmini」,専用のACアダプタ「ACアダプターfor PCエンジンmini」など。USB TYPE Aコネクタで出力の条件を満たしていれば,純正のACアダプタ以外の機器でも給電可能だ

 以下に示すのは,遊びたいタイトルを選択する「メインメニュー」の画面。タイトルは五十音順,メディア順,発売日順でソート可能で,お目当てのゲームを探すのも簡単だ。またゲームを遊ぶ際の「スクリーン設定」は5種類あり,それとは別に,ブラウン管の走査線の雰囲気を再現した「CRTフィルタ」の切り替えもできる。

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画像(008)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介 画像(009)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介

5種類のスクリーン設定
  • スタンダード:4:3の縦横比 
  • スタンダード拡大:4:3の縦横比のまま,ディスプレイの上下いっぱいまで拡大する(枠が左右だけになる)
  • ピクセルパーフェクト:縦横比を変えずにドットを整数比で拡大する
  • ビスタ:ディスプレイの解像度いっぱいまで画面を引き伸ばす 
  • GTモード:携帯型ゲーム機のPCエンジンGTのフレームを再現したものを表示する

スタンダードの設定で,CRTフィルタをONにした状態の画面
画像(010)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介

 なおゲームプレイ中,コントローラのRUNボタンとSELECTボタンを同時に長押しすると,「ゲームメニュー」画面が開く。セーブスロットは,1タイトルにつき4つ使用できる。難関ステージを繰り返し練習したり,名場面をいつでも見られるように保存しておくなど,使い方はプレイヤー次第。この画面からソフトリセットやメインメニューに戻るといった操作も可能だ。

 参考までに,PCエンジンでは,RUNボタンとSELECTボタンの同時押しはソフトリセットの操作だった。ゲームをポーズしようとした際に誤って同時押ししてしまい,途中だったゲームがリセットされて涙したという記憶がある,かつてのPCエンジンユーザーも少なくないはず。そんな人にとっては,地味ながら嬉しい“改良点”と言えるだろう。

画像(011)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介


移植作品に込められた熱意と工夫


 PCエンジンのタイトルを語るうえで欠かせないのが,アーケードゲームの移植タイトルだ。タイトルをいくつかピックアップしてその魅力を伝えよう。
 まずは,多くの人が不可能だと思っていた家庭用機への移植に成功した「スーパーダライアス」と,その再現ぶりが素晴らしい「グラディウス II -GOFERの野望-」という2つのシューティングゲームだ。

スーパーダライアス
画像(012)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介

 「スーパーダライアス」は,横並びの3画面の大型筐体を使用した「ダライアス」を1画面でプレイできるように再構築し,かつ追加のボスを加えたタイトルだ。敵の動きや地形を調整することにより,オリジナルのプレイ感をできるかぎり再現している。
 最大のウリであるボスの巨大さを忠実に再現するあまり,難度がアップしている点はご愛嬌。BGMも,「内蔵音源で再現できないのであればCD-DA(要するに音楽CDと同じ方式)で鳴らせばいい」と“力技”によって解決し,そのサウンドがゲームを盛り上げるものとなっている。

グラディウス II -GOFERの野望-
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 アーケード版の4年後に発売された「グラディウス II -GOFERの野望-」は,CD-DAを使用したBGMも含め,極めてアーケードに近いプレイ感を再現した作品だった。人工太陽,結晶,モアイ,そしてボスラッシュなど,次々に変化していくステージ群。パワーアップの種類が異なる4タイプの自機。それらがオリジナルと遜色なく動作している光景は驚異的だった。
 ステージの合間にロード時間が発生する点やステージの細部などに,アーケード版と異なる点があることは確かなのだが,そもそも画面の画素数すら違うなか,よくぞここまで近づけたと感心してしまう。


 そのほかにも,当時からリバイバル的な人気のあった「ギャラガ'88」や,任意スクロール&買い物要素といったオリジナリティが光る「ファンタジーゾーン」など,いま遊んでも思わず熱中してしまうシューティングの名作が収録されている。

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ギャラガ'88
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ファンタジーゾーン

 アクションゲームからは,「源平討魔伝」「大魔界村」をピックアップする。アーケードゲームを家庭用機に移植する際の考え方として好対照をなしており,どちらもひとつの正解例となっている。
 「源平討魔伝」は,地獄より蘇った平氏の武者・景清が,魔性をあらわにした源氏を討つ作品だ。ハードの性能差を考慮し,巧みにグラフィックスの省略を行いつつ最大の魅力であるBIGモードの迫力などを維持。元の作品の雰囲気をしっかりと残した移植作品だった。

源平討魔伝
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 「大魔界村」はさらわれた姫を助けるため,騎士アーサーが魔物溢れる魔界を踏破していく高難度アクションゲーム。こちらはPCエンジン スーパーグラフィックス専用作品として開発されただけに,かなりオリジナル版に近い移植となっており,それはアーケード版にあったバグまで再現されているこだわりよう(?)だ。

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大魔界村
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オールドゲーマーにとって忘れがたいヒロイン・ワルキューレの人気を不動のものとした見下ろし型アクション「ワルキューレの伝説」も収録。家庭用機に降り立った女神の姿を確かめてほしい


PCエンジンのために開発された名作の数々


 続いて,PCエンジン専用タイトルもいくつかピックアップして紹介したい。こちらでも,やはりシューティングは花形のジャンルだ。
 中でも外せないのが「スーパースターソルジャー」。当時を知る人なら懐かしい,夏に開催されていたゲーム大会「ハドソン全国キャラバン」の公式ソフトで,多くのプレイヤーがスコアアタックに挑んだ縦スクロールシューティングゲームだ。大会モード(2分間モード)は,いまでも際限なくやり込めるほどの魅力がある。

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スーパースターソルジャー
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ボンバーマンとPCエンジンが自機として参戦する「スターソルジャー」シリーズのパロディ作品「スターパロジャー」も収録されている

 入手したパワーアップアイテム「精霊球」の組み合わせによってショットが変化するのが特徴だった「精霊戦士スプリガン」と,その続編で,スクロール方向といったゲームシステムと世界観がガラリと変わった「スプリガン mark2」という個性的なシューティングシリーズ2作品も楽しめる。
 「鍛えあげられた肉体を最高の美徳とする」ビルダー的SF世界観を誇示して人気となった横スクロールシューティング「超兄貴」や,拡張ハード「アーケードカード」の表現力を活かした「銀河婦警伝説サファイア」など,豪華なビジュアルとサウンドを楽しめる作品にも注目だ。

精霊戦士スプリガン
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スプリガン mark2
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超兄貴
銀河婦警伝説サファイア
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 ハードの名前を冠する(?)かわいい原人が頭突きを駆使して冒険する「PC原人」や巨大なキャラが躍動する「THE 功夫」,マルチタップを使った5人対戦が懐かしい「ボンバーマン'94」など,PCエンジンオリジナルのアクションゲームもなかなかの個性派揃いだ。

PC原人
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THE 功夫
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ボンバーマン'94

 ここで特筆したいのが「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」。本作はシリーズ10作目にあたる,ステージクリア型「悪魔城ドラキュラ」の決定版だ。主人公リヒター・ベルモンドは,恋人を救出すべく,メインウエポンのムチやサブウエポンの斧,聖水,クロスなどを駆使し,ドラキュラの待つ城の最上階を目指す。
 どことなく1作目へのリスペクトを感じさせる表ステージにはステージ分岐の要素があり,さらに全く異なる雰囲気のステージでボス戦が楽しめる「裏」ステージがあるのも特徴だ。BGMはPCエンジンの内蔵音源とCD-DA楽曲の両方があり,「Vampire Killer」「Bloody Tears」「Beginning」など,シリーズ作品やコラボ作品でよく耳にする名曲も多数使用されている。

悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
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 収録タイトルには,「天外魔境II 卍MARU」「イースI・II」といったRPGの名作たちも。「天外魔境」シリーズは,RPGにアニメの楽しさを融合したゲームの先駆けで,広井王子氏や久石 譲氏など,主要スタッフにはアニメに縁の深い人物の名前が並ぶ。のちにスピンオフ作品の主人公にもなった人気キャラクター,カブキ団十郎の初登場作品でもある。

天外魔境II 卍MARU
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 原点であるPC版の1作目と2作目を1本にまとめた「イースI・II」は,CD-ROMならではのアニメーションや音声による演出でドラマ性が増し,現在も続く同名RPGシリーズの人気の土台を固めたといえる作品だ。
 「ゼルダ」ライクな見下ろし型アクションRPG「ニュートピア」と続編の「ニュートピアII」,シンプルな内容ながらパーティメンバーを変えて違ったゲーム展開を楽しめる「邪聖剣ネクロマンサー」も,作品を知らないRPGファンにはぜひプレイしてほしい。

イースI・II
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ニュートピア
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邪聖剣ネクロマンサー

 と,ここまでに紹介したものだけでも十分に目移りするが,PCエンジン miniのラインナップは58種。まだまだこんなものではない。
 じっくりと腰を据えて遊びたい気分のときには,SLGやアドベンチャーなどの名作も揃っている。ユニット生産の要素がなく,限られたユニットを敵に先んじて奪取,効率よく戦わせて勝利を掴むSLG「ネクタリス」や,恋愛SLGというジャンルを確立させた「ときめきメモリアル」,サイバーパンク・アドベンチャーの金字塔「SNATCHER」などは,プレイしているうちについ時間を忘れてやり込んでしまうだろう。複数人でゲームを楽しみたい人には,パーティーゲームの大定番「桃太郎電鉄II」がオススメだ。

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ネクタリス
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ときめきメモリアル
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SNATCHER
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桃太郎電鉄II


海外版PCエンジン「TurboGrafx-16」にも見覚えあるタイトルが……


 メインメニューの右下にご注目。ここにあるのはPCエンジンの海外版「TurboGrafx-16」のロゴだが,オプション設定でここを選択してみると……。


 このとおり,メインメニューの雰囲気がガラリと変わる。こちらではTurboGrafx-16用に販売されたタイトルを遊べるのだが,よくよく調べてみると馴染み深いタイトルが多いことに気がつく。
 シューティングなら,多くの人にPCエンジン購入を決意させたであろう「R-TYPE」や,スコア稼ぎが熱い「BLAZING LAZERS」(ガンヘッド)などが遊べる。アクションなら「NINJA SPIRIT」(最後の忍道),「J.J&JEFF」(カトちゃんケンちゃん)など,ちょっとした謎解き感覚で日本のゲームの海外版が見つけられるのはなかなか風情がある。あえて情報をシャットアウトし,「こんなゲームも収録されていたのか!」と自分で見つけて驚くのもアリかもしれない。

R-TYPE
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BLAZING LAZERS
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NINJA SPIRIT
J.J&JEFF
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 なお,メインメニューで操作せずに放置していると,収録タイトルのデモが次々に表示される。なかでもPCエンジンの後期に発売されたタイトルは,デモもCD-ROMの大容量をアピールするような,かなりの見ごたえだ。
 アーケードからの移植タイトルは基本的にはオリジナルに準じたものだが,新規のビジュアルなどが挿入されているものもあり,こちらもなかなか楽しい。思い出の作品をひとしきり遊んだあとは,目と指を休めつつ,しばし画面を眺めてみてはいかがだろうか。

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もはや完全にアニメの戦闘シーンといった風情の「スプリガン mark2」
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「ときめきメモリアル」はアイドルモノの主題歌風の演出
自機ビックバイパーの内部機構とそのアクションまで描かれる「グラディウスII -GOFERの野望-」のデモ
画像(045)「PCエンジン mini」が本日発売。PCエンジン専用タイトルや名作アーケードの移植版など,収録タイトルをとおしてその魅力を紹介

 最後に収録タイトル一覧と合わせて,PCエンジン miniの感想を伝えたい。
 昨今はゲームハードの性能も上がり,アーケードゲームもほぼオリジナルと同様のものを家庭で楽しめるようになっている。そんな時代に,かつての「性能差のあるハードで,オリジナルの魅力を再現する」工夫が詰まった移植タイトルに触れると,その困難なミッションに取り組んだ人々の熱とロマンが伝わってくるようで,完全再現のゲームとはまた別の感動が沸き起こってきた。
 PCエンジン miniを最も楽しめるのは,あの時代,リアルタイムでPCエンジンに触れていた人たちだろう。しかし,ゲーム業界がまだ若く,熱を帯びていた時代の作品を知らない若いゲームファンたちにとっても,本機から得られるものは間違いなく大きいはずだ。

収録タイトル一覧

PCエンジン(五十音順) TurboGrafx-16(A to Z)
悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 AIR ZONK
あっぱれ!ゲートボール ALIEN CRUSH
イースI・II BLAZING LAZERS
オルディネス BOMBERMAN '93
ギャラガ'88 BONK'S REVENGE
銀河婦警伝説サファイア CADASH
グラディウス CHEW-MAN-FU
グラディウスII -GOFERの野望- DUNGEON EXPLORER
源平討魔伝 J.J. & JEFF
邪聖剣ネクロマンサー LORDS OF THUNDER
スーパースターソルジャー MILITARY MADNESS
スーパーダライアス Moto Roader
スーパー桃太郎電鉄II NEUTOPIA
スターパロジャー NEUTOPIA II
スプラッターハウス NEW ADVENTURE ISLAND
スプリガン mark2 NINJA SPIRIT
精霊戦士スプリガン PARASOL STARS
大魔界村 POWER GOLF
ダンジョンエクスプローラー PSYCHOSIS
超兄貴 R-TYPE
天外魔境II 卍MARU SOLDIER BLADE
ときめきメモリアル SPACE HARRIER
ドラゴンスピリット VICTORY RUN
ニュートピア Ys book I&II
ニュートピアII
忍者龍剣伝
ネクタリス
ファンタジーゾーン
ボンバーマン'94
ボンバーマン ぱにっくボンバー
ワルキューレの伝説
PC原人
SNATCHER
THE 功夫

「PCエンジン mini」公式サイト

  • 関連タイトル:

    PCエンジン mini

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