![]() |
アメリカなどでは7月17日から劇場公開が始まる「オデュッセイア」は,「ダークナイト」3部作や「オッペンハイマー」で知られるノーラン監督が,総製作費2億5000万ドル(約400億円)とも報じられる巨費を投じて制作した神話アクション巨編だ。
古代ギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩「オデュッセイア」を原作とし,全編をIMAX 70mmフィルムカメラのみで撮影。マット・デイモンさんら豪華キャスト陣を迎え,神々の怒りを買った主人公オデュッセウスの過酷な帰還の旅路を描く作品として注目を集めている。
そんな映画の公開に先駆けて配信がスタートした「The Odyssey: Defy the Gods」は,映画のモチーフであるギリシャ神話の世界をベースにした,マルチプレイヤー向けの航海アクションアドベンチャーゲームだ。
プレイヤーは仲間とともに船を出し,物資を調達しながら,神々がもたらす激しい嵐や巨大な渦巻きといった障害を乗り越えていく。
航海のたびに海図や展開が変化する動的なシステムにより,毎回異なる旅路を体験できる点が特徴となっている。ゲーム内で特定の条件を達成すると,ゴールド仕様の限定アバターアイテム「アガメムノンの兜」を入手できるイベントも実施中だ。
![]() |
本作のもう一つの大きな注目点が,Roblox上において「18歳以上対象(18+)」としてリリースされている点だろう。Robloxでは近年,ユーザー層の高年齢化が進んでおり,2023年にはより強い暴力描写や大人向けのテーマを許容する「17歳以上対象」の枠組みが新設されていた。
さらに安全性の強化を目的として,2025年からは顔認証技術を用いた厳格な年齢確認システムを導入。これにより年齢に応じた利用環境を整えるためのセーフガードが構築され,現在の「18歳以上対象(18+)」へと移行した経緯がある。
こうした年齢制限の仕組みが整備されたことで,今回のような映画作品と連動した大規模なプロモーション展開も可能になった。
メタバースプラットフォームとして進化を続けるRoblox上で,巨匠が描く壮大な世界観を一足先に体験できる。本作は日本語表示にも対応している。劇場公開を待ちきれないファンは,まずこの過酷な海へと漕ぎ出してみてはいかがだろうか。



















