「Tainted Grail: The Fall of Avalon」の最新トレイラー公開。ボードゲームを原作にアーサー王伝説を描く新作RPG

　ポーランドのゲームデベロッパAwaken Realmsが開発を進める，「Tainted Grail: The Fall of Avalon」の最新トレイラーが公開された。


　2021年12月22日に掲載した記事でお伝えしたように，「Tainted Grail: The Fall of Avalon」は，アーサー王伝説をモチーフにしたシングルプレイのRPGで，致命傷を負ったアーサー王が渡り，そこで最期を迎えたというアヴァロン島（Avalon）を舞台としたダークファンタジーが描かれる。
　アヴァロン島は広大なオープンワールドとして構築されており，ゲームの自由度も非常に高く，ストーリー展開もノンリニア。原作は2019年に発売された同名のカードゲームで，多くのプレイヤーから高い評価を獲得した作品だ。


　公開されたのは，いわゆるシネマチックトレイラーで，ゲームの雰囲気やグラフィックスなどはよく分かるものの，残念ながらインゲームシーンは含まれていない。これについてAwaken Realmsは，まだ準備はできていないが近日中にゲーム画面を見せられるとSteamのストアページで述べている。2022年Q4の発売は発表されているものの，なかなか新情報の出てこない本作だが，開発は順調とのことなので，続報にも期待したい。