「ヒットマン ディフィニティブ・エディション」の発売が2018年9月13日に決定

　ワーナー・ブラザース テレビジョン＆ホームエンターテイメントは本日（2018年6月7日），PlayStation 4向けアクション「ヒットマン ディフィニティブ・エディション」の発売が9月13日に決定したことを発表した。パッケージ版の価格は5980円（税別）で，本日から予約受付がスタートしている。

「ヒットマン ディフィニティブ・エディション」
公式サイト

　5月25日に掲載した記事でお伝えしたとおり，本作は2017年8月10日にスクウェア・エニックスが発売した「ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン」に，これまで配信された追加コンテンツと，新規作成された追加コスチュームがセットされたものだ。ちなみに海外ではエピソード（マップ）単位でリリースされており，シーズン1として2016年3月から10月まで，6つのエピソードが配信されている。


　主人公のエージェント47は孤高の凄腕殺し屋で，彼の目的はターゲットの暗殺だ。だって，殺し屋だもの。ゲームの特徴は，ステルスでも正面切った殴り込みでもハメ技でも，目的を達成できれば手段はなんでもオッケーというところだ。変装して警備員をスルーしつつ目標に接近，首をきゅっ！　とやってもいいし，周到に準備してターゲットをおびき出し，事故に見せかけてもいい。もちろん，高性能ライフルを片手に，当たるを幸いになぎ倒してもいいのだ。


　花の都パリや，イタリア南部のリゾート地，さらには異国情緒あふれるマラケシュ，そして日本の北海道などロケーションは豊富で，広いマップのあちこちには，暗殺に使えそうな道具やヒントなど，さまざまなものが隠されている。多くの人々が思い思いの方向に歩き回る，喧噪に満ちた世界は非常にリアルで，仕事の前には欠かせない偵察もかなり楽しめる。
　もちろん，怪しい動きをしているとNPCに正体を見破られて面倒なことになったりするので，注意が必要だ。


　無数の暗殺方法が用意されているほか，たくさんのミッションやモード，チャレンジが用意されており，ボリュームは十分だろう。まだプレイしていないという人は，この機会に遊んでほしい。