フィンランド時間2019年1月16日,ULのベンチマーク部門であるUL
Ben
ch
ma
rksは,Android端末向けグラフィックスベンチマークアプリ「
3DMark」のバージョン
2.0.4589をリリースした。
Android版3DMark
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新バージョンでは,「Sling
Shot
Ext
re
me」のVulkan版テストに改良が入り,結果,多くのAndroid端末において今までのテスト結果よりもVulkan版でのスコアが向上するという。また,この変更により,Vulkan版でのスコアとOpenGL ES 3.1版テストのスコアを正しく比較できるようになった一方で,
古いバージョンで計測したVulkan版のスコアとは,互換性がなくなったため比較できなくなったそうだ。過去の3DMark for Androidによるテスト結果と比較する場合は注意が必要だろう。
ちなみに,筆者の所有する「
Galaxy Note8」でさっそく確認したところ,アップデート前は「2767」だったVulkan版のスコアが,アップデート後には「3152」と,約14%のスコア向上となっていた。細目を確認してみると,Physics testのスコアは誤差程度の変化なのに対して,Graphics test 1とGraphics test 2がいずれも約20%向上しているので,レンダリング周りに最適化が入ったという理解でいいだろう。
Sling Shot Extremeのスコアを並べたスクリーンショット。上下段とも左がOpenGL ES 3.1版,右がVulkan版のスコアで,上段がアップデート後,下段がアップデート前のものとなる
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新要素以外では,新しめのデバイスで「API Overhead feature test」が失敗することのある問題もバージョン2.0.4589では修正が入っているそうだ。
3DMark for Androidのユーザーは,アップデートしてVulkan版テストのスコアがどう変わったかを確認してみるといいだろう。