UL(旧称:Futuremark)
3Dグラフィックスベンチマークの大定番「3DMark」の最新事情。無料版インストーラも公開中

UL Benchmarkが展開する「3DMark」は,2013年2月に公開されて以来,アップデートを重ねて,3Dベンチマークソフトにおける定番中の定番として,10年間変わらぬ高い評価を得ているソフトウェアだ。本稿では,3DMarkの最新事情を紹介するとともに,無料体験版のインストーラを配信する。
ベンチマークアプリ「3DMark」に「AMD FSR機能テスト」を追加した新バージョンリリース。「PCMark 10」のバグ修正も配信

欧州時間3月30日,ULは,グラフィックスベンチマークソフト「3DMark」の新しい機能テスト「AMD FSR feature test」を実装したバージョン2.26.8092をリリースした。また,ほぼ同時にPC総合ベンチマークソフト「PCMark 10」のマイナーアップデートもリリースしている。
UL,3Dベンチマークアプリ「3DMark」のDLSS機能テストを「DLSS 3」に対応させたアップデート版をリリース

欧州時間2022年10月19日,UL Solutionsは,グラフィックスベンチマークソフト「3DMark」の「NVIDIA DLSS feature test」に,GeForce RTX 40シリーズの新機能「DLSS 3」への対応を加えたバージョン2.25.8042をリリースした。
UL,3DMarkに新しいDirectX12テスト「Speed Way」をリリース。新世代のGPUやCPU性能を計るのに適する

欧州時間2022年10月12日,UL Solutionsは,グラフィックスベンチマークソフト「3DMark」の新テストとなる「Speed Way」をリリースした。Speed Wayは,新世代のGPUやCPUでの使用を想定した「DirectX 12 Ultimate」に対応する新しいテストで,3DMarkの有料版で利用できる。
「3DMark」のDirectX 12 Ultimate対応新テスト「Speed Way」が2022年後半に登場

フィンランド時間2022年2月28日,UL Benchmarksは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」にDirectX 12 Ultimateの機能を利用した新テスト「Speed Way」を追加すると発表した。2022年後半の実装を予定するという。
「3DMark」に新テスト「Sampler Feedback feature test」が加わる。DirectX 12 Ultimateの新要素をすべて検証可能に

フィンランド時間2021年8月25日,UL Benchmarksは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」のバージョン2.20.7250に,新テスト「Sampler
「3DMark」のバージョン2.19.7225が公開。「CPU Profile」テストでGPUの選択が可能に

2021年7月1日,UL Benchmakは,「3DMark」のバージョン2.19.7225をリリースした。複数のGPUを搭載するPCにおいて,「CPU Profile」でテストに用いるGPUを選択可能になる変更が加わったもので,統合型GPUを使う場合はスコアが変わる可能性があるという。4Gamerミラーも更新済みなので,ユーザーはぜひダウンロードを。
「3DMark」にCPUのマルチスレッド性能を計測する「CPU Profile」テストが加わる

2021年6月24日,UL Benchmarksは,ベンチマークアプリ「3DMark」のバージョン2
Android総合ベンチマーク「PCMark for Android」がメジャーアップデートで64bit対応

フィンランド時間2021年5月12日,UL Benchmarksは,Android端末向けの総合ベンチマークアプリ「PCMark
「3DMark」に新テスト「Wild Life Extreme」が追加。M1 Macにも対応する高負荷なクロスプラットフォームテスト

フィンランド時間2021年5月3日,UL Benchmarksは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」のバージョン2.18.7181をリリースした。新バージョンは,新しいクロスプラットフォームテスト「Wild
「3DMark」のバージョン2.17.7166が登場。複数の問題を修正したマイナーアップデート

フィンランド時間2021年4月20日,UL Benchmakは,「3DMark」のバージョン2.17.7166をリリースした。既存の問題や,仕様が古くなっていた部分を修正したマイナーアップデートであるが,変更点は多い。4Gamerミラーも更新済みなので,ユーザーにはダウンロードをお勧めする。
「3DMark」に「Mesh Shader test」を導入したバージョン2.17.7137が登場

フィンランド時間2021年2月11日,UL Benchmarksは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」の新バージョンとなるバージョン2.17.7137をリリースした。本バージョンは,新しい要素テストである「Mesh
「3DMark」のバージョン2.16.7117で「Sky Diver」と「API Overhead feature test」が削除される

フィンランド時間2021年1月14日,ULのベンチマーク部門であるUL Benchmarksは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」の新バージョンとなるバージョン2.16.7117をリリースした。本バージョンは機能を追加するものではなく,時代遅れになった「Sky
PC向け商用ベンチマークテスト「UL Procyon」に写真編集&動画編集性能を測る新テストが加わる

フィンランド時間2020年11月30日,UL Benchmarksは,PC向けの商用ベンチマークソフトウェア「UL Procyon」に,写真編集用途における性能を計測する「Photo Editing Benchmark」と,動画編集における性能を計測する「Video Editing Benchmark」という2つのテストを追加した
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- 編集部:千葉大輔
「3DMark」のバージョン2.16.7094でリザルト画面が一新。自分のスコアを似たような構成のPCによるスコアと比較できるように

フィンランド時間2020年11月26日,UL Benchmarksは,「3DMark」のバージョン2.16.7094をリリースした。本バージョンでは,リザルト画面が一新されて,計測結果を似たような構成のPCによるスコアと比較したり,実際のゲームにおける予想フレームレートを表示できるようになったのが見どころである。
「3DMark」にレイトレーシング性能を計る新テスト「DirectX Raytracing feature test」が加わる

フィンランド時間2020年11月2日,UL Benchmarksは,「3DMark」のバージョン2.15.7078をリリースした。このバージョンは,新しいレイトレーシング性能テスト「DirectX
「3DMark」の新テスト「Wild Life」がリリース。PCとiOS,Androidで動作するクロスプラットフォームベンチマーク

フィンランド時間2020年10月15日,UL Benchmarksは,グラフィックスベンチマークアプリ「3DMark」の新テスト「Wild Life」をリリースした。Wild Lifeはクロスプラットフォーム対応の新テストで,PCとiOS端末,Android端末で同一シーンによるグラフィックス性能を計測できるというものだ。
「3DMark」にバージョン2.13.7009が登場。「DLSS機能テスト」がDLSS 2.0に対応して品質モードを選べるように

フィンランド時間2020年9月22日,ULは,「3DMark」のバージョン2.13.7009を公開した。1つ前のバージョン2.13.7004で,DLSS機能テストが「DLSS 2.0」に対応するアップデートが行われており,本バージョンは,残っていた小さな問題を修正したものとなる。4Gamerミラーも更新したので,GeForce RTX 30,20ユーザーはぜひ試してほしい。
「3DMark」のバージョン2.12.6964が公開に。GPU選択機能のバグやWindows 10 on ARMでの問題を解消

フィンランド時間2020年7月7日,ULは,「3DMark」の新バージョンとなるバージョン2.12.6964をリリースした。GPU選択機能に残っていたバグの修正や,「Windows 10 on ARM」搭載PCで3DMarkを実行したときに生じる問題を解消したマイナーアップデートである。4Gamerミラーも更新済みなので,ダウンロードしてほしい。
「3DMark」のバージョン2.12.6955が公開。GPU選択機能のバグを修正したマイナーアップデート

フィンランド時間2020年6月25日,ULは,「3DMark」のバージョン2.12.6955を公開した。前バージョンで導入した複数のGPUから任意のものを選ぶ機能で,不必要なエラーメッセージがまれに表示されることのある問題を修正したマイナーアップデートとのこと。4Gamerミラーも更新済みなので,ユーザーはアップデートをお勧めする。
「3DMark」のバージョン2.12.6949が登場。複数のGPUやディスプレイから任意のものを選択しやすくなった

フィンランド時間2020年6月16日,ULは,「3DMark」のバージョン2.12.6949をリリースした。Advanced EditionとProfessional Editionで,システムに複数のGPUやディスプレイが存在する場合,テスト対象を選択しやすいようにUIを改良したのが今回のポイントだ。4Gamerミラーは更新済みなので,ユーザーはダウンロードを。
UL,「PCMark 10」のバージョン「2.1.2177」を公開。ストレージベンチマーク機能がドイツ語や中国語に対応

フィンランド時間2020年2月20日,ULは,PC総合ベンチマークテストである「PCMark 10」のバージョン「2.1.2177」を公開した。ストレージベンチマーク機能が,ドイツ語や簡体字中国語に対応したほか,
「PCMark 10」のバージョン「2.1.2165」をリリース。Chromium版「Edge」を使ったWebブラウズテストに対応

フィンランド時間2020年2月6日,ULは,PC総合ベンチマークアプリ「PCMark 10」のVersion 2.1.2165を公開した。今回のアップデートは,2020年1月にMicrosoftがリリースしたChromium版「Edge」によるWebブラウジング性能計測に対応したマイナーアップデートである。
繁体字中国語表示に対応した「3DMark」のバージョン2.11.6866が公開

フィンランド時間2020年1月21日,「3DMark」のバージョン2.11.6866が登場した。表示言語に繁体字中国語を追加したマイナーアップデートで,これにより3DMarkが対応する言語は,英語,ドイツ語,日本語,韓国語,ロシア語,簡体字中国語,繁体字中国語,スペイン語の8言語となった。ベンチマークスコアへの影響はないとのことだ。
3DMarkでTime Spyに代わる新高負荷テストやMesh Shaderテストを開発中

CES 2020会場で,「3DMark」などのベンチマークテストソフトウェアを開発しているUL Benchmarksに単独インタビューを行った。今後登場する新しいテストの情報をまとめて聞いてみた。Time Spyに代わる新たな高負荷テストやMesh Shaderのテストが予定されているという。
「3DMark 11」や「PCMark 7」のサポートが2020年1月14日で終了。「3DMark」の一部テストも終了することに

フィンランド時間2019年12月19日,ULは,3Dグラフィックスベンチマークソフト「3DMark 11」と,PC総合ベンチマークソフト「PCMark 7」などのサポートを2020年1月14日を持って終了すると発表した。また,「3DMark」