COMPUTEX TAIPEI 2018のメイン会場であるNangang Exhibition Centerで,Cooler Master Technology(以下,Cooler Master)が,非常に小さなゲーマーおよびタイピスト,プログラマー向けキーボード「
CK620」を展示していた。
CK620。ファンクションキーの行を省いて小型化を実現している
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露](/games/086/G008680/20180608072/TN/002.jpg) |
まだプロトタイプで,最終的なスペックはまだ決まっていないとのことだが,底面の公称サイズは約292.6(W)
×103.0(D)mmと,非常に小さい。厳密にはカーソルキーの配列などが異なるものの,PFUの「
Happy Hacking Keyboard Lite 2」風67キー配列と紹介しても,それほど間違ってはいないように思う。
Cooler MasterはCK600シリーズとして,フルキー仕様の「CK640」と,10キーレスモデルの「CK630」も準備中。CK620の横幅はCK630からカーソルキー部分をカットしたような感じになっている
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Cherry MX Low Profile RGB
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しかも搭載するキースイッチはCherryの「
Cherry MX Low Profile RGB」。CES 2018で発表になった低背の赤軸スイッチで,アクチュエーションポイントは通常版「Cherry MX RGB」比で60%となる1.2mm,ストロークも80%となる3.2mmまで短くなったモデルである。
机上からチクレット(板ガム)風キーキャップ(=キートップ)までの高さは[Space]キーの行で実測約20mm,[Esc]キーの行で同27mmと,こちらも切り詰めてある印象だ。
低背メカニカルキースイッチを採用し,フラットなキーキャップ面を組み合わせてあるため,高さも非常に低く感じる
![画像ギャラリー No.006のサムネイル画像 / [COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露](/games/086/G008680/20180608072/TN/006.jpg) |
上の写真で気付いた人も多いだろうが,キースイッチはアルミ製の天板に固定してあるフローティングタイプで,筐体で天板の下のところには帯状にLEDを埋め込んである。Cooler Master Technologyによると,キースイッチだけでなく帯状LEDの色も約1677万色から個別に選べるよう調整しているとのことだった。
本体側面にあるLEDの帯。よく見ると[Space]キーなど長いキーのところには金属製スタビライザーを噛ましてあるのも見てとれる
![画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / [COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露](/games/086/G008680/20180608072/TN/005.jpg) |
キーボードとしてはNキーロールオーバー対応で,同時押し対応数は未定。[Fn]キーと組み合わせて利用できる「[Windows]キー無効化機能」の採用は確定しているが,そのほかの機能や,キーマクロ設定機能の搭載は検討中とのことである。
![画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / [COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露](/games/086/G008680/20180608072/TN/007.jpg) 本体側の接続インタフェースはUSB Type-C。これはゲーマーやタイピスト,プログラマーがケーブル込みで簡単に持ち運べるようにするための配慮だそうで,その意味でターゲットとしてはゲーマー以外も入っていることが分かる |
![画像ギャラリー No.008のサムネイル画像 / [COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露](/games/086/G008680/20180608072/TN/008.jpg) Cooler Masterはゲーマー向け製品のブランドロゴを変更したとのことで,[Fn]キーのところにあるロゴは「Cooler Masterロゴから文字を抜いた六角形」になっていた |
本体底面は非常にシンプル。Cooler Masterのロゴが中央部に刻印してある
![画像ギャラリー No.009のサムネイル画像 / [COMPUTEX]HHKB Lite2風67キー配列の低背Cherry MX搭載キーボードをCooler Masterが披露](/games/086/G008680/20180608072/TN/009.jpg) |
世界市場では「たぶん10月」(Cooler Master)に発売予定となっており,価格は未定。そこから2か月遅れくらいで,ワイヤードとBluetooth接続の両方に対応するモデルも投入する計画とのことだ。
ここまで小さく,かつ向かって右側の配列が特殊だと,慣れるのには時間がかかるかもしれないが,「簡単に持ち運べるゲーマー向けキーボード」の最右翼が登場したとは言っていいのではなかろうか。日本での販売予定もありだそうなので,続報に期待したい。