Logitech Internationalとその日本法人であるロジクールのゲーマー向け製品ブランド「Logicool G」(日本以外ではLogitech G)初のスピーカー製品となる2.1chスピーカーセット「
G560 RGB PC Gaming Speakers with Game-Driven Lighting」(国内製品名:G560 LIGHTSYNC PCゲーミングスピーカー,以下 G560)。その国内発売が決定した。ロジクールによると,5月15日に直販価格
2万7250円(税込2万9430円)で発売予定だ。
G560
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G560は,USBと3.5mmミニピンのアナログ,そしてBluetooth 4.1によるワイヤレス接続に対応し,USB接続時にはオブジェクトベースのバーチャル7.1chサラウンドサウンド技術である「
DTS:X Ultra」を利用可能だ。
サブウーファのスピーカーは底面を向いた,ダウンファイア(Downward Firing)と呼ばれるタイプ。サブウーファがアンプユニットを兼ねており,本体背面側にUSBおよびアナログ端子と,2つのサテライトスピーカー用接続端子がある
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冒頭で示した写真から分かると思うが,各サテライトスピーカーは本体前面そして背面を照らすためのLEDイルミネーションを搭載している。LEDの色は4色すべて固定できるだけでなく,画面状況に合わせてリアルタイムに色を変えることも可能で,設定すると,ゲームの進行状況どころかWebブラウザのスクロールに合わせて色が変わるようにもなる。
下に示したのは発表会場におけるデモの模様だ。ムービー内で解説を行っているのはロジクールでLogicool G製品のアシスタントクラスターカテゴリーマネージャーを務める
塩谷一生氏だが,これらはいずれもLogitech G/Logicool G独自のLEDイルミネーション制御技術「
LIGHTSYNC Technology」(以下,LIGHTSYNC)で提供――正確には,Logitech G/Logicool G製品が持つLED機能に与えられた新しい総称がLIGHTSYNC――することになるという。
右サテライトスピーカー部に,LEDイルミネーション制御用の[G]ボタンと,音量調整用の[+/−]シーソーボタンがある
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発表会のために来日したLogitech Internationalの
Chris Pate(クリス・ペイト)氏によると,「サテライトとサブウーファの置き場所はユーザーの好みに合わせてもらって構わない。ただ,操作系がサテライト側にあるのと,シアタースピーカー的な用途は想定していないので,サテライトは手の届く場所にあったほうがいい。また,壁に近づけすぎたり離しすぎたりするとLEDの効果範囲が狭くなるので,壁からは10〜15インチ(254〜381mm)程度離したほうがいいだろう」「サブウーファはユーザーの足下に置く前提だ。そもそもケーブルが2.5m程度の長さなので,ユーザーの遠くには置けないと思う」とのことだった。スペースを確保しようとしている場合は参考にしてほしい。
Chris Pate氏(Gaming Portfolio Manager, Logitech International)
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気になる音響特性は,G560のベースモデルとなるロジクール(日本以外ではLogi
tech)ブランドの2.1chスピーカーセット「
Z625」と大筋では変わらないそうだ。「なぜヘッドセット用『Pro-G』のようにスピーカードライバーを新規で開発しなかったのか」「バーチャルサラウンドを追求するのであればアレイ型スピーカーを採用するサウンドバーという選択肢があったのではないか」と意地悪な質問をしてみたが,Pate氏からは「市場投入第1弾ということで,
まず出してみてエンドユーザーからのフィードバックを得たいというのと,ロジクールには25年にわたるPC用スピーカー開発の実績があるので,ひとまず実績あるスピーカードライバーと筐体設計を採用した次第だ」という回答が得られている。
音周りでは大冒険をすることなく,手堅くまとめたといった理解でいいのではないだろうか。
本体背面側のLEDを用いた間接照明や,3万円近い税込価格が日本のゲーム環境でどれだけ受け入れられるかは何とも言えないが,面白いコンセプトなのは確かだ。DTS:X Ultraの効果も含め,音質次第で,国内でもゲーム用スピーカーの選択肢として浮上する可能性はあるだろう。
●G560の主なスペック
- 最大出力:240W
- 周波数特性:40Hz〜18kHz
- 出力音圧レベル:97dB
- 感度:84dB@1m/1w
- インピーダンス:10KΩ
- 入力:USB,3.5mmミニピン,Bluetooth 4.1
- 出力:スピーカー×2,サブウーファ(2.1chステレオ)
- バーチャルサラウンドサウンド:対応(「DTS:X」)
- Bluetooth対応プロファイル:未公開
- Bluetooth対応コーデック:未公開
- サイズ:約166(W)×118(D)×148(H)mm(※サテライト1基あたり),約255(W)×207(D)×404(H)mm(※サブウーファ)
- 重量:約1.79kg(※サテライト1基あたり),約5.5kg(サブウーファ)
- ケーブル長:2.5m(※PCとの接続用USBケーブル),2.2m(サブウーファ−サテライト間),2.2m(電源)
- 発売日:2018年5月15日
- 直販価格:2万7250円(税別)
- 保証期間:2年間
※2018年4月25日18:30頃追記
Chris Pate氏へのインタビューを踏まえ,記事の内容をアップデートしました。