「バイオハザード」「サイコブレイク」で知られる三上真司氏が新会社「カムイ」を設立

　ゲームクリエイターの三上真司氏が新会社「カムイ」を設立していたことが，本日（2024年3月22日）「シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード」公式サイトで明らかになった。

画像は「シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード」公式サイトより

　三上氏は，カプコンで「バイオハザード」「デビルメイクライ」をプロデュースし，「逆転裁判」シリーズの1〜3の製作総指揮をとったクリエイターだ。2005年にカプコンを退社後，2010年に「Tango」を設立。（同社は同年10月28日にゼニマックスグループ傘下に入りTango Gameworksに改名した）Tango Gameworks在籍時には「サイコブレイク」シリーズ，「Ghostwire: Tokyo」などを手掛け，2023年に退社していた。
　
　「カムイ」設立については，「シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード」公式サイト上の三上氏の紹介文に記されている。同作は2011年にPS3/Xbox 360向けに発売された「シャドウ・オブ・ザ・ダムド」のリマスター版で，三上氏はオリジナル版でプロデューサーを務めていた。紹介欄には，脚本を手掛けた須田剛一氏と，「ドロヘドロ」で知られるクリエイター・林田 球氏が名を連ねている。

「シャドウ・オブ・ザ・ダムド: ヘラ リマスタード」公式サイト