東京ゲームショウ2023のFreedom Gamesブースにおいて,エストニアのHack the Publisherによるベルトスクロールアクション
「Vengeance of Mr. Peppermint」 が展示されていた。本稿では,その
プレイレポート をお届けしよう。
本作は,20年前に連続殺人犯に誘拐されたものの,奇跡的に逃げ出したという過去を持つ刑事が主人公だ。彼の心の痛みは,社会の悪事を背後から操る勢力を一掃するという執念へと変わり,韓国の暗黒街を牛耳るカルト教に毒されたチンピラたちを血祭りにあげる,殺戮マシーンへと変貌し,いつしか
“ミスター・ペッパーミント” という異名を持つまでになっていた。
白い上下のスーツで印象は多少異なるものの,本作は日本の漫画
「ルーズ戦記 オールドボーイ」 を原作にした2003年の韓国のハードボイルド映画
「オールドボーイ」 をオマージュしているという。そのため,食肉処理工場では相手をフックに吊り下げたり,オーブンの中に相手の頭を突っ込んだりと,過激なアクションが大きな特徴となっている。
過去にリリースされたプロトタイプトレイラーでは,何かの邪教の影響なのか,ミュータント化する敵の様子もフィーチャーされている。今回のイベントで展示されていた試遊版でも,ミュータント相手に素早い空手アクションや,ダッシュやロールなどを加えたスピーディーなアクションが楽しめた。相手がバットや包丁で襲い掛かって来ようが,グロテスクなミュータントに変貌しようが,とにかく相手を血まみれにして死体の山を築くのが本作の真骨頂なのである。
かなり残虐性の高いゴア表現を特徴する「Vengeance of Mr. Peppermint」だけに,日本を含む多くの地域でどのような展開が行われていくのは微妙だ。すでにSteamストアページは公開されており,
年内にも英語版のみでリリース される様子。近日中にも会場でプレイアブル展示されていた試遊版が公開されることに期待しつつ,気になる人はウィッシュリストに追加しておくと良いだろう。
Vengeance of Mr. Peppermint Prototype 2 Gameplay