リアリティとゲームの楽しさを両立させた試合はもちろん,プレイヤーを熱狂させる洗練された映像表現や,ストレスを感じさせない選手AIといったさまざまな要素は,1999年にローンチされた第1作からタイトルを重ねるごとに,確実に進化し続けている。
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※1 1946年6月6日の発足から今年で75周年を迎えた,アメリカの男子プロバスケットボールリーグ。所属30チームのうち,29チームがアメリカ,1チームがカナダの都市を本拠地としている
※2 1996年4月24日の発足から今年で25周年を迎えたアメリカの女子プロバスケットボールリーグ。所属全12チームがアメリカ国内の都市を本拠地としている
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2作品前の「NBA 2K20」からNBA 2Kシリーズの日本公式アンバサダーを担当している八村選手は,今作では日本人選手として初めてパッケージ(通常版の「日本限定版特別バージョン」)を飾ったことでも話題となっている。
このほか,ダラス・マーベリックスに在籍するルカ・ドンチッチ選手が「グローバル版」を,元バスケットボール選手であるカリーム・アブドゥル=ジャバー氏とダーク・ノヴィツキー氏,さらにブルックリン・ネッツで現役選手として活躍するケビン・デュラント選手の3人が「NBA 75周年記念エディション」のパッケージを飾っている。
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「NBA 2K22」,八村 塁選手が飾る日本限定パッケージカバーがお披露目された記者発表会レポート
2Kは本日(2021年8月11日),同社より2021年9月10日に発売予定のバスケットボールゲームシリーズ最新作「NBA 2K22」において,八村 塁選手が飾る日本版のパッケージアートの披露&記者発表会を開催した。記者発表会ではワシントン・ウィザーズに所属する現役NBAプレイヤーの八村選手が登壇し,本作への思いを語った。
さらに,北米限定版のパッケージに起用されたのは,WNBAのシカゴ・スカイに在籍するキャンデース・パーカー選手だ。「NBA 2K」シリーズで女性選手がパッケージを飾ったのは,これまでの22年間の歴史のなかでは史上初の出来事。この大役を任されたキャンデース・パーカー選手は,北京オリンピック(2008年)と,ロンドンオリンピック(2012)では,アメリカ代表の一員として試合に出場し,2回とも金メダルを持ち帰った金メダリストでもある。
キャンデース・パーカー選手にパッケージがお披露目されたときの動画では,自身が描かれたパッケージを手にとって,うれしそうに微笑む彼女の様子が収められている。幼少期には兄弟で「NBA 2K」シリーズをプレイしていたというキャンデース・パーカー選手は「ゲームの表紙を飾るのが夢だった」という言葉も口にしていた。
そんなパーカー選手も活躍するWNBAは,2作品前の「NBA 2K20」から全12チームが実装されたばかり。プレイできるモードは限られているが,NBAと同様に在籍している選手たちを操作して試合することが可能だ。
さて,今回「NBA 2K22」を通して紹介したいのは,このWNBA。発売から少し時間が空いてしまったが,“今”だからこそ書き記したいWNBAの魅力,そして,「NBA 2K22」で体験できるWNBAのプレイ内容を伝えていきたいと思う。後半では,NBAのモード「マイキャリア」をプレイしてみた様子も紹介しているので,最後までぜひ目を通してほしい。
※本稿では,PlayStation 5版でプレイした内容をお届けしており,スクリーンショットはすべて,PlayStation 5版で撮影したものです。プラットフォームごとに仕様が異なる点もありますので,ご注意ください。なお海外選手の名前は,日本での表記に合わせています。
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女性選手が活躍するWNBA
この夏,在籍するトッププレイヤーたちは東京で熱戦を繰り広げた
そもそも,日本ではどれだけの人が女子バスケットボールを知っているのだろうか?
日本では八村選手などの活躍により注目度が年々上がっている男子バスケットボールに比べ,正直なところ,女子バスケットボールの認知度はあまり高くないように思う。
しかし,今年の夏に開催された「東京2020オリンピック競技大会」(以下,TOKYO 2020)にて,トム・ホーバス監督率いる5人制バスケットボール女子代表は,史上最高成績となる銀メダルを獲得したのである。
そんな大躍進を遂げた女子バスケットボールと,その最高峰と言われているWNBAに興味を持ったという人は私だけではないはずだ。
大会期間中は,キャプテン・髙田真希選手,チームの司令塔・町田瑠唯選手をはじめとしたチームメンバー全員がすばらしい試合の数々を見せてくれた。なかでも対ベルギー戦,残り時間15.2秒で逆転3ポイントを決めた林 咲希選手のプレイには,大きな感動と興奮を味わわせてもらった。
金メダルをかけた決勝戦は,バルセロナオリンピック(1996年)からこれまで金メダルを獲得し続けているアメリカとの戦い。日本は75-90でアメリカに破れてしまったがアメリカのプレイヤーに果敢に立ち向かう日本代表の姿はとてもかっこよく,日本のバスケットボールを世界中に届けた一戦でもあった。
Hit'em with the ? pose ?
— USA Basketball (@usabasketball) August 8, 2021
?? #USABWNT x #Tokyo2020 pic.twitter.com/kCxkOnewc6
この決勝戦で日本の対戦相手となったアメリカだが,出場選手がみな「WNBAで活躍する現役のトッププレイヤーたち」だと筆者が知ったのはTOKYO 2020の幕が閉じたあとであった。5人制バスケットボールの約半分のコートを使用し,3人対3人で一つのゴールに向かってボールをリングに入れ合う,バスケットボール3x3に出場したアメリカ代表(金メダルを獲得)の選手4人も同様である。
WNBAで活躍しているということは,同時に「NBA 2K22」のゲーム内にも存在するという意味であり,実際にこの選手たちを操作してゲームをプレイできるということ。そのことに気が付いたとき,アメリカ代表の戦いに手に汗握った筆者としては居ても立ってもいられず,発売後にすぐさま本作をプレイした。
Hang it in the Louvre ?#Tokyo2020 #3x3 pic.twitter.com/xZokLgIahm
— USA Basketball 3x3 (@usab3x3) July 28, 2021
では,TOKYO 2020の話が出たところで,5人制バスケットボールに出場したアメリカの選手12名+バスケットボール3x3に出場した選手4名を,ゲーム内のスクリーンショットを添えて紹介させてもらおう。なお,ゲーム内では選手たちの能力値を表す「レーティング」と呼ばれる数値が設定されているので,気になる選手がいたらレーティングをチェックしてみるといいだろう。
以下,掲載の順番はナショナルチームでの背番号順にしてある。名前のあとのカッコは,WNBAで在籍しているチーム名で,スクリーンショット内での背番号は,WNBAで在籍しているチームでの番号となっている。
◆5人制バスケットボール
#4 ジュエル・ロイド(シアトル・ストーム)
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#5 スカイラー・ディギンズ・スミス(フェニックス・マーキュリー)
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#6 スー・バード(シアトル・ストーム)
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#7 アリエル・アトキンス(ワシントン・ミスティックス)
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#8 チェルシー・グレイ(ラスベガス・エーシズ)
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#9 アジャ・ウィルソン(ラスベガス・エーシズ)
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#10 ブレアナ・スチュワート(シアトル・ストーム)
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#11 ナフィーサ・コリアー(ミネソタ・リンクス)
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#12 ダイアナ・トーラジ(フェニックス・マーキュリー)
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#13 シルビア・ファウラス(ミネソタ・リンクス)
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#14 ティナ・チャールズ(ニューヨーク・リバティ)
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#15 ブリトニー・グリナー(フェニックス・マーキュリー)
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◆バスケットボール3x3
#5 ケルシー・プラム(ラスベガス・エーシズ)
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#8 ジャッキー・ヤング(ラスベガス・エーシズ)
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#13 ステファニー・ドルソン(シカゴ・スカイ)
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#15 アリーシャ・グレイ(ダラス・ウィングス)
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ゲーム内では,選手のチーム内でのポジションやパーソナルデータ,キャリア成績などの情報を得ることが可能なので,紹介してきた選手に少しだけ触れてみよう。
まずはキャプテンであり,日本では町田選手と同じPG(ポイントガード)を担っているスー・バード選手と,SG(シューティングガード)としてスー・バード選手を支えるダイアナ・トーラジ選手。この2人はバスケットボールの強豪大学として知られているコネチカット大学出身で(ブレアナ・スチュワート選手も同大学出身),これまで5度のオリンピックを共に経験している関係であり,WNBAのなかでもレジェンド的な存在だといえる。
ダイアナ・トーラジ選手について最近ちょっと話題になったのは,映画だ。NBAで活躍するロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ選手が主演を務めた「スペース・プレイヤーズ」という映画が,8月27日より日本で公開された。作中では,レブロン・ジェームズ選手がワーナー・ブラザースの歴代作品に登場するキャラクターたちと共に,究極の“e スポーツバトル”に挑戦していくシナリオが描かれている。
実はレブロン・ジェームズ選手以外にも5人のバスケットボール選手が出演しており,そのなかの1人に抜擢されているのがダイアナ・トーラジ選手だ。どのような役で出演しているかは,ぜひ実際に映画で確認してほしい。
続いて,C(センター)のポジションであるブリトニー・グリナー選手だが,206cmの身長が,コート上でも十分に脅威となっている。ダンクシュートを余裕の表情で決めてしまう姿には圧倒されるほど。
ちなみに,ジュエル・ロイド選手,スー・バード選手,アジャ・ウィルソン選手,ブレアナ・スチュワート選手,ダイアナ・トーラジ選手,ティナ・チャールズ選手,ブリトニー・グリナー選手,ケルシー・プラム選手,ジャッキー・ヤング選手は,全チームが終結して選手との交渉権を得るために毎年行われるドラフト会議において,それぞれの年で全体1位指名を受けた選手でもある。つまり,各年においてもっとも期待されて入団した選手たちだ。
また,5人制バスケットボールの監督を務めたドーン・ステーリー氏は,アメリカの元代表選手でもあり,アテネオリンピック(2004年)では,スー・バード選手と,ダイアナ・トーラジ選手とチームメイトでもあった。
という感じで,チーム全体がスター選手たちで結成されていたアメリカ代表は,コート内では圧倒的な強さを誇っていた。金メダルを獲得したあとには,ロッカールームでシャンパンをかけあって勝利を祝う行為シャンパンファイトをはじめ,チームメイトで優勝を喜び合う様子などが選手個人のSNSなどで公開されている。
以下のツイートはアジャ・ウィルソン選手が投稿したもの。添付されているショート動画には,アメリカの人気ラッパー・Cardi Bさんの楽曲「Up」に合わせて,チームメイトでダンスを踊る姿が収められている。コート内とはまた違った選手の表情を伺うことができ,とてもほっこりした。
Just gonna leave this here #GOLDEN @usabasketball pic.twitter.com/8DK89LQaiK
— A'ja Wilson (@_ajawilson22) August 8, 2021
女子のレーティングTOP10は,ブレアナ・スチュワート選手が最大値の95で,アジャ・ウィルソン選手&ジョンケル・ジョーンズ選手が94,キャンデース・パーカー選手が93,ブリトニー・グリナー選手&エレーナ・デレ・ダン選手&ティナ・チャールズ選手が92,シルビア・ファウラス選手&エリザベス・キャンベージ選手が91,ネカ・オグミケ選手が88といったところ。アメリカの代表選手は5人もランクインしている。
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レーティング91のエリザベス・キャンベージ選手は身長203cmで,ブリトニー・グリナー選手の身長206cmに匹敵するプレイヤー。TOKYO 2020ではオーストラリアの代表選手でもあったが,代表を辞退したため,出場はしていない。
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WNBAの憧れのチームに加入するチャンス!!
「The W」で“MyPLAYER”を作ろう
ここからはゲーム内にあるWNBAの目玉モード「The W」を見ていきたい。The Wとは何かというと,すべてをカスタマイズできる自分だけの「MyPLAYER(WNBAの選手)」を作成し,実際のチームに在籍してプロとしてのキャリアを積み上げていくことができるモードだ。
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カスタマイズでは,名前,ポジション,利き手,背番号(チームに在籍済みの選手が使用している背番号は選択不可),ニックネーム(設定されているなかから選択),どのスキルが得意なのかを決める選手タイプ,身長,体重,ウィングスパン,体形などを細かく設定可能だ。
外見は髪や肌の色も含め,ほぼ全ての箇所を調整できる。なお,アプリ「MyNBA 2K22」とプレイしているハードのアカウントを連動させると,カメラで撮影した顔をスキャンすることで,自動的に外見を生成させられる。
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The Wは前作の「NBA 2K21」より搭載されており,モード内には通常の試合以外にも,オンライン上のプレイヤーと3on3での試合ができるほか,フレンドとの試合を行える機能も存在する。
なおPlayStation 5版およびXbox Series X|S版には,新しくなった「バッジの進行状況」「3種類のアクティビティ」が導入された。得意分野にもとづいてMyPLAYERをよりカスタマイズできたり,新しいスキルを獲得してMyPLAYERを強化できたりと,MyPLAYERの育成をさらに楽しむことができる。
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加入するチームだが,自分で好きなチームを選択することができる。せっかくなので,WNBAのチームについても簡単に説明しておきたい。さきほどアメリカの代表選手たちを紹介させてもらったが,それぞれ在籍チームが異なっていたことにお気付きかと思う(同チームの選手もいる)。ナショナルチームに所属する選手たちは普段,基本的には別々のチームに在籍しており,シーズン期間中は敵同士となってコートで顔を合わせている。
冒頭で述べたように,現在WNBAにはアメリカを本拠地とする12のチームが所属している。12のチームはイースタン・カンファレンス(東地区)と,ウェスタン・カンファレンス(西地区)に所属するチームで構成されており,各チームが分類されているカンファレンスは以下の通りだ。
◆イースタン・カンファレンス
![]() アトランタ・ドリーム |
![]() シカゴ・スカイ |
![]() コネティカット・サン |
![]() インディアナ・フィーバー |
![]() ニューヨーク・リバティ |
![]() ワシントン・ミスティクス |
◆ウェスタン・カンファレンス
![]() ダラス・ウィングス |
![]() ロサンゼルス・スパークス |
![]() ミネソタ・リンクス |
![]() フェニックス・マーキュリー |
![]() ラスベガス・エーシズ |
![]() シアトル・ストーム |
余談ではあるが,WNBAにはこれまで3人の日本人選手が在籍していた。1人目は,萩原美樹子氏。サクラメント・モナークス(解散)と,フェニックス・マーキュリーに在籍していた。2人目は,大神雄子氏。大神氏もフェニックス・マーキュリーに在籍しており,在籍当時はダイアナ・トーラジ選手とはチームメイトであった。
そして3人目は,ジュエル・ロイド選手,スー・バード選手,ブレアナ・スチュワート選手が在籍するシアトル・ストームに,同じチームメイトとして2015年から3年間在籍していた,身長193cmの渡嘉敷来夢(とかしきらむ)選手。彼女は現役のバスケットボールプレイヤーであり,TOKYO 2020は怪我の関係で出場していないが,リオデジャネイロオリンピック(2016年)では日本代表の選手として出場している。
プレイヤーは,そんなWNBAのチームに加入する新人となるわけだが,チームは自分の好きな選手が在籍するチームを選ぶのもよいし,直感的に強いという思うチームを選ぶのもよいし,チームの成績や,選手のデータを吟味したうえで決めるのもよいだろう。「どうしても悩んで決められない……」という人は,ランダム機能を用いてチームを選択するとよいだろう。
なお,筆者はダイアナ・トーラジ選手が大好きなのでフェニックス・マーキュリーに加入するつもりだったが,好きな選手と一緒のチームになるのは緊張してしまうので,応援しているシアトル・ストームに入った次第だ。フェニックス・マーキュリーにはいつか心を落ち着かせてから加入したいと思う。
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試合以外にも楽しめる要素が満載
オンライン上の仮想空間にはドラマチックなストーリーも
主体であるNBAのモードは遊びきれないほどたくさんのモードが用意されている。なかでも気に入ったのは,The Wと同じようにカスタマイズした自分だけのプレイヤー(The W以上に細かいパラメータを設定可能)が,バスケットボール選手としての人生を切り拓いていく「マイキャリア」。
プレイヤーはオンライン上の仮想空間である街中を自由に歩き回れる「ザ・シティ」で,バスケットボール選手の卵となり,大学チーム,Gリーグ(将来のNBA選手を育成することを目的としたリーグ),NBAといったプロの選手を目指していくのである。
ちなみに,ザ・シティに対応しているのはPlayStation 5版とXbox Series X|S版で,PlayStation 4版,Xbox One版,Nintendo Switch版,PC版は「ネイバーフッド」を利用できる。このネイバーフッドでは,クルーズ船・Cancha del Mar号に乗って旅に出かけることができ,船内の各階にはバスケットボール関連のアクティビティーが用意されているとのこと。
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実際にザ・シティに入ってみると,多くのプレイヤーたちが街を行き交っており,大規模なバスケットボールコミュニティであることが認識できた。マップも街だけと考えると膨大に思える規模かもしれない。
ここでは常時,クエストやデイリーチャレンジを楽しめるので筆者はひたすらミッションをこなしている途中。内容はさまざまで,ジムで身体を鍛えるだったり,特定の人物と自撮りを撮影するだったり,スケボーに乗って一定の距離を定められた時間内にゴールするだったり,adidasの靴を履いてコートに立つだったり……。
これらをこなすと報酬として,ゲーム内コインや乗り物,エモート,イントロ,アウトロ,アニメーション,カスタマイズ可能なネームプレートなどを手に入れられる。
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個人的なお気に入りスポットは,洋服や靴などの身に付けられるアイテムや,乗り物を購入できるお店が建ち並んでいる通り。それなりに店舗数も多いので,どこのお店で購入しようか迷ってしまうこともしばしば。ファッションのバリエーションも豊富なので,自分のなりたい姿により近づけることができる。
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このほかのモードでは,現役スター選手や過去のレジェンドたちからなる,夢のロスターを作成できる「マイチーム」にも注目している。こちらは,カード収集と,オンライン,オフライン対戦の要素が満載のモードで,お気に入りの選手カードを手に入れたり,コミュニティ内の最強のロスターに挑んだりできる。トーナメントにも挑戦できるので,競技としてもゲームとしてもNBAが大好きという人ならぜひプレイしてみてほしい。
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ここまで本作について紹介してきたが,前作との違いや,今作からの新機能についてくわしく知りたい人は,オフィシャルのコートサイドレポートや,開発者へのメールインタビューをチェックしてみよう。
最新作「NBA 2K22」は何が変わるのか,開発者にメールインタビュー。“すべてのプラットフォームにより素晴らしいゲームを”
2Kが2021年9月10日の発売を予定している「NBA 2K」シリーズ最新作「NBA 2K22」。順調にナンバリングを重ねているシリーズだが,今作では一体何が変わるのだろうか。本作シリーズを手掛けるVisual Conceptsにメールインタビューを実施した。
今回,WNBAの紹介を中心にしたが,本作の面白さとともにWNBAの魅力が少しでも伝わっていたら幸いだ。試合中の操作について触れられずに終わってしまったが,筆者もまだまだしっかりと覚えられていない状態(コマンドは覚えてもすぐに忘れてしまう)。しかし,ゲーム内で操作を教えてくれるトレーニングモード「2KU」に手助けをしてもらい,練習に明け暮れている。本シリーズを初めてプレイするという人は,このモードでまずは基本の操作を一通り学び,EASYなレベルから試合に挑戦し,徐々にレベルを上げていくとよいのではないだろうか。
試合自体は,オフェンスは勢いとノリ,そしてチームメイトの助けでなんとかなるものの,ディフェンスになるとそうはいかない。選手それぞれがマークする相手は決まっていて,たとえ1人だけでもマークを外してしまったら,そこからフォーメーションが崩れてすぐにポイントを取られてしまう。ディフェンスは重点的に練習していきたい。
そんなレベルの筆者でも,親切なトレーニングモードや豊富なゲームモード,そして実在選手に対する興味のおかげで,日々楽しく遊べてしまう「NBA 2K22」。その本格的なゲーム内容から「めちゃくちゃ難しいのでは……」と尻込みしている人もいるかもしれないが,バスケットボールやNBA,WNBAに対する「好き」の気持ちさえあれば,さまざまな遊び方に対応してくれるゲームでもあるので,興味がある人はぜひプレイしてみてほしい。









































































































