NVIDIA，レイトレーシング対応「Minecraft」で著名マインクラフターが制作した世界を動画で公開

Minecraft with RTX
配信元	NVIDIA	配信日	2019/12/19

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

NVIDIAのGPU Technology Conference（GTC）には、グラフィックスおよびゲーミングの専門家や、科学や産業などの分野でGPUを使用する最先端企業が世界中から集結します。本日、中国蘇州にてGTCワールドツアーが開催され、NVIDIAの創業者/CEOであるジェンスン フアン（Jensen Huang）が基調講演を行い、ゲーミングに関するエキサイティングなニュースを取り上げました。

マインクラフターによるみごとなレイトレーシング クリエーション
「Minecraft」は、世界で1億7600万本を超える販売数を誇る世界で最も売れているビデオゲームです。Windows 10がレイトレーシングに対応するようになり、GTCの基調講演では新しい「Minecraft」の動画が公開されました。

今年11月には、NVIDIAは世界トップクラスのマインクラフターを招待し、RTXで「Minecraft」を体験してもらいました。彼らの作り上げたすばらしい世界のキャプチャーを独占動画としてこちらで公開しています。


NVIDIAとMicrosoft Studios、およびゲーム開発会社のMojangは、パストレーシングとして知られるレイトレーシングの機能を、Windows 10版のパッチとして追加します。レイトレーシングによって、マインクラフターが自ら創造した世界の画質は圧倒的な美しさとなるでしょう。

新たに6タイトルがレイトレーシング対応を発表
さらに、6本の新しいゲームにレイトレーシングが採用されることも発表されました。直近のGTCでは新たなレイトレーシングのゲームとして、「Boundary」、「Convallaria」、「F.I.S.T.」、「Project X（コード ネーム）」、「Ring of Elysium」、「Xuan-Yuan Sword VII」などが明らかにされました。詳細はこちらから。

これまでに発表されたゲームには、「Bright Memory: Infinite」、「サイバーパンク2077」、「Dying Light 2」、「Minecraft」、「Justice」、「JX3 Online」、「SYNCED: Off Planet」、「Sword And Fairy 7」、「ウォッチドッグス レギオン」および「Vampire: The Masquerade ? Bloodlines 2」などがあります。

開発者たちはレイトレーシングに色めき立ち、こぞって参入しています。世界有数のパブリッシャーは、レイトレーシングが大人気シリーズで対応されると発表しました。レイトレーシングは現在、業界標準となっているアプリケーション プログラミング インターフェース (API) を含む堅固なエコシステムの基に構築され、市販および内製のゲームエンジンでサポートされており、大手パブリッシャーのゲームに実装されています。