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MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」
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印刷2019/11/23 00:00

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MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

画像集#024のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」
 2019年11月22日,NVIDIAは,GeForce RTXシリーズと一部のGeForce GTX 10シリーズによるリアルタイムレイトレーシング機能に対応する「Minecraft with RTX」のメディア向け体験会を開催した。

 Minecraft with RTXは,2019年8月にドイツ・ケルンでに行われたgamescom 2019に合わせて発表となったもの(関連記事),NVIDIAとMicrosft,およびMinecraftの開発元であるMojangの協業により,DirectX Raytracing(以下,DXR)によるリアルタイムレイトレーシングをサポートするという。現在,ストアアプリ版である「Minecraft for Windows 10」において対応を進めており,2020年の提供を予定している。

 Javaベースの「Minecraft:Java Edition」には,レイトレーシングを実現するMODがある。しかし,Minecraft with RTXでは,Minecraftのゲームエンジン側でレイトレーシングに対応しており,MODやアドオンではなく,ゲーム本体の設定からレイトレーシングの有効と無効を切り替えられるそうだ。

 今回試遊したのはgamescom 2019で公開したものと同じ開発版で,NVIDIAが用意した「Vanilla World」と「NVIDIA Material Sandbox World」という2つのワールドを体験できた。
 Vanilla Worldは,オーソドックスなMinecraftの世界で,リアルタイムレイトレーシングを有効にすると,どのように見え方が変わるかを表現したものだ。以下は実際にプレイした動画からのキャプチャとなるが,窓から差し込む光と,それによる影が美しい。また,素材表面の細かい凹凸や光の反射によって,たとえば金属などの材質もずいぶん分かりやすくなっている。

左がレイトレーシング無効で,右が有効の状態(以下,ことわりがない場合は同様)。窓からの光が窓枠や壁に反射することで立体感が生まれる
画像集#002のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」 画像集#001のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

暖炉の火が床のタイル反射している。注目したいのはタイル表面で,レイトレーシングが無効の場合はのっぺりした感じだが,レイトレーシングによって表面の凹凸が分かるようになった
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溶岩自体が発光することでよりリアルに見えるほか,複雑な形状の壁に光が当たり,奥行きを感じさせる
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こうした放射状の光もしっかりと表現できる
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光と影で立体感が増している
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水辺に暖炉を作ってみた。壁に火の光が柔らかく反射する。また,画像では分かりにくいが,水面に反射した火の光が揺らぐ様子はかなりリアルだった
画像集#011のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

 もともとグラフィックスの表現が豊かなタイトルでは,水面の映り込みなど,従来のラスタライズでも実装しているので,レイトレーシングを有効にしてもそれほど大きな違いを感じられないこともあるが,Minecraftのようなシンプルな世界ではその効果が大きいように思う。

 もう一方のNVIDIA Material Sandbox Worldは,反射による物体の映り込み(リフレクション)や大域照明(グローバルイルミネーション),光がガラスなどの素材を透過するときの屈折など,レイトレーシングによる効果をふんだんに体験できるものとなっていた。こちらはレイトレーシングを無効にすると,真っ暗な部屋という場合が多いので,レイトレーシングを有効にした状態の画像が中心となる。また,実際にプレイした動画も紹介しよう。

NVIDIA Material Sandbox Worldでは,大理石のような光沢感のある素材や,複数の色に光る素材など,NVIDIAが作成したテクスチャを盛り込んだワールドとなる
画像集#012のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

初めは緑の棒しか見えないが,レイトレーシングを有効にすると赤と青の棒も見えるようになり,机の上には3本の棒があることが分かる
画像集#014のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」 画像集#013のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

こちらも一見すると壁がない部屋に見えるが,実際はガラス張りになっており,ライトの光が反射する
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派手に光る「RTX」の文字。こちらも水面や壁に緑色の光が柔らかく当たる
画像集#023のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

いくつもの色の光を放つ箱。床や壁は光沢感のあるもので,複雑に混ざり合った色が反射している
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奥行きのある部屋に見えるが,実は奥の壁は鏡になっていて,実際はそれほど部屋は大きくない
画像集#019のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」

大理石のような光沢がある素材が分かるだろう
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赤色,緑色,青色の光が差し込む通路。中央の扉を閉めて,赤色と青色の光だけにすると,壁には紫色の光が映る
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画像集#022のサムネイル/MODなしでも世界の見え方が大きく変わるリアルタイムレイトレーシング対応の「Minecraft with RTX」


 今回の試遊には,GeForce RTX 2080 Ti搭載のPCを利用した。Minecraft with RTXのシステム要件は未公開で,Turing世代でもRT Coreを搭載していないGeForce GTX 16シリーズや,一部のGeForce GTX 10シリーズで,どの程度動作するかは分からない。
 ハードウェアとしては対応GPUが必要となるが,外部のコンテンツを導入することなく,ゲーム内の設定からレイトレーシングの有効と無効を,手軽に切り替えられる点に魅力を感じる人はいるだろう。実際に体験してみると,Minecraft with RTXによってゲーム内世界の見え方は大きく変わるように思う。現在,開発が進められているということだが,いまから正式版が楽しみだ。

NVIDIAのGeForce公式ページ

  • 関連タイトル:

    GeForce RTX 20,GeForce GTX 16

  • 関連タイトル:

    Minecraft for Windows 10

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