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ハロー!Steam広場 第256回:反響のあった記事を振り返ってみる。豪華プレゼントとして,ブルブル震えるヘッドセットもあるヨ!
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印刷2019/10/18 12:00

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ハロー!Steam広場 第256回:反響のあった記事を振り返ってみる。豪華プレゼントとして,ブルブル震えるヘッドセットもあるヨ!

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 ハロー!Steam広場 第256回がついにやってきた。本連載をバイブルとしている読者であれば,この日を今か今かと待ちわびていたことだろう。しかし,7割くらいの人はおそらく,何がそんなに特別なのか,その理由を忘れてしまっているに違いない。

 思い返せばそれは,ちょうど3年前の10月。巷では「ぺんぱいなっぽーあっぽーぺん」が猛烈に勢いを伸ばしていた頃のことだった。第127回の掲載を終え,次回のネタ探しに四苦八苦していた筆者だったが,食指に触れるタイトルが見つからず,少々困っていた。余談気味に隣席と話していた「次の128回ががが……」という話題に,通りがかりの編集長が「128だと?bitならキリ番じゃないか」と食い付き気味に反応したことで,本連載のbitキリ番特別編が決まり,その後,なぜか意識がもうろうとしたものの,晴れて128回目の連載が掲載されたのだ。

 何を言ってるのかよくわからないかもしれないが,だいたいのところは実話なので,詳細は前回のキリ番128回を読み返してほしい。

 さて,当初は128万円ぶんのゲームを紹介するという無理難題だったものが,「本当に怖くて紹介できなかったホラーゲーム達」という形に落ち着き,ちびりながらも頑張ってキリ番回を執筆できたことで連載は今も続いているわけだが,なぜ記念回でホラーゲームのまとめをやったのか,今考えると不思議である。きっと何かに取り憑かれていたに違いない。

 今回は意識がはっきりしているので,前々より興味のあった「反響があった記事の振り返り」をやってみたいと思う。ただ,連載最初期のデータにはムラがあるため,今回は正確な数字が残っている2015年〜2019年の範囲で年ごとに集計し,それぞれの年でもっとも反響の高かった記事を振り返る形とした。
 また今回は,読者向けに豪華なプレゼントも用意してあるので,ぜひ最後まで読んでいただければ幸いだ。

2015年


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タイトル 回数 掲載日
トラウマ取りがトラウマになるホラーゲーム「Nevermind」 第65回 4月14日
恐竜達の楽園で,お先真っ暗な新生活がスタート。サバイバルゲーム「ARK: Survival Evolved」 第73回 6月16日
狂気に満ちた精神世界をお化け屋敷感覚で進むホラーアドベンチャー「Layers of Fear」 第85回 10月13日

 2015年で一番反響が合ったのは「Nevermind」だ。トラウマの治療を専門とする医師となり,患者の精神世界にダイブしてトラウマを解消していくホラーゲーム。断片化した患者の記憶を集めて,なにがトラウマになっているのかを患者に思い出してもらうのが,プレイヤーの仕事なのだが,その記憶を集める過程がとても恐ろしく,記事タイトルどおりトラウマ取りがトラウマになる。

 また,Biofeedbackシステムを搭載しており,対応したセンサーデバイスをPCにつなげてプレイすると,プレイヤーの心拍数に応じてゲームバランスを変えるという面白い仕掛けが用意されているのもポイントだ。当時は英語のみだったが,今では日本語字幕で楽しめるので,鋼の心臓を持っている人はぜひチャレンジしてみてほしい。

2016年


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タイトル 回数 掲載日
本当に怖くて紹介できなかったホラーゲーム達 第128回 10月11日
天国へようこそ! スライムを育成する牧場経営シミュレーション「Slime Rancher」 第96回 1月26日
これは横スクロール版「DARK SOULS」。廃れた聖域を探索する高難度2Dアクション「Salt and Sanctuary」 第112回 5月31日

 冒頭でも少し触れた最初の記念回「本当に怖くて紹介できなかったホラーゲーム達」が,2016年でもっとも読まれた記事となった。みんなホラーが好きなんだなぁ。ちなみに,本当に怖くて紹介できなかったホラーゲームは,年々積まれていっているので,またどこかのタイミングで取り上げようかなと模索中だ。
 ただ,筆者もいろいろなホラーゲームをプレイしてきたことで,それなりに耐性がついてしまった。最近チビッたのも,主人公がしゃべらないタイプのゲームかと思ったら,突然喋りだしたときくらいだ。

2017年


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タイトル 回数 掲載日
かなりきつめのホラー表現がそそる,タイ産のホラーゲーム「Home Sweet Home」 第171回 10月10日
一緒に遊べないはずのタイトルでも友達と楽しめる。「GameStream Co-Op」を利用して,擬似オンラインプレイに挑戦! 番外編 12月28日
9種類の職業で挑む親切設計のローグライクRPG「Tangledeep」 第166回 8月15日

 ハロー!Steam広場で一番読まれた記事が,タイ産ホラー「Home Sweet Home」だ。この記事が掲載された2年後に,日本国内でPS4版がリリースされ,そのタイミングでもそれなりに読まれたので,波が二回来た形となる。以前より筆者は,日本人とタイ人の恐怖のツボは同じなのではと感じていたのだが,本作をもってそれを確信した。彼らが怖いと思うものは,日本人も怖いのである。

 おそらく,いくつかの民間伝承の内容が日本と似ているところが大きいかもしれない。たとえば白装束の女性が登場する「消えるヒッチハイカー」は,タイやフィリピンでもっともポピュラーな「White Lady」ものである――という話は,「Pamali:Indonesian Folklore Horror」の回でもしたのだが,同作のデベロッパはインドネシアである。つまりは,東南アジア産のホラーゲームはめちゃくちゃ怖いというわけだ。

2018年


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タイトル 回数 掲載日
PCでPCを自作! PC修理シム「PC Building Simulator」では夢のモンスターPCで3DMarkもぶん回せる 第194回 4月10日
虫は貴重なタンパク源。手足の傷は目視で確認。リアル志向なジャングルサバイバル「Green Hell」 第211回 9月7日
Mount & Blade風のシステムで銃撃戦が楽しめるFPS「Freeman: Guerrilla Warfare」 第186回 2月13日

 「4Gamer読者が好きそうなゲームだなぁ」なんて思いながら取り上げた「PC Building Simulator」は,見事に大きな反響を得た。カスタマーから送られてくるPCを,ひたすら修理していくという内容のシミュレーションゲームで,リアルな知識が求められる。
 筆者の勝手な想像だが,本連載の読者であれば,いちから組み立てこそしないまでも,CPUやグラフィックスカード,メモリといったパーツ単位の交換くらいはこなせる人は多そうで,そういった知識がゲーム性に刺さるところがウケたのかもしれない。

2019年


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タイトル 回数 掲載日
友達4人で心霊スポットに潜入! みたいなノリで遊べる協力型の鬼ごっこホラー「Pacify」 第231回 3月1日
見た目は「テラリア」中身は「Diablo」なアクションRPG「It Lurks Below」 第242回 6月7日
アクション性が増し,オンラインCo-opも手軽になったローグライクアクション「Risk of Rain 2」 第235回 4月5日

 2019年はまだ2ヶ月ほど残されているが,現時点で一番反響の大きかったタイトルは,鬼ごっこホラーの「Pacify」だ。鬼ごっこは,ホラーゲームのなかでも人気のあるジャンルなのだが,そのほとんどは一人心細くプレイするのがお決まりである。しかし,本作は最大4人での協力プレイが可能となっており,「みんなと怖がれる」ゲームとして注目を集めた。

 本作の目的は,少女の亡霊から逃げ回りつつ,屋敷内に配置された人形を拾って焼却炉で燃やし,彼女を成仏させることにある。人形を燃やせば燃やすほど,少女の移動スピードが上がり,後半になるほど難しくなるといった仕組みになっている。

 開発者のShawn Hitchcock氏によると,ハロウィンまでに新しいコンテンツを追加する予定とのことだ。新しく投稿されたSSを見る限り,新マップが追加される気配である。またHitchcock氏の代表作である「Emily Wants to Play」も続編も製作中とのことで,こちらの続報にも期待したい。

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 なんとなくそんな気はしていたが,こうして見ると,とくに本連載はホラーゲームへの関心が妙に高いことが分かる。今回の結果を踏まえて,いっそのこと連載タイトルを「ハロー!Steam広場」から「ホラー!Steam広場」にしてみようという冗談を思いついたのだが,ここの編集部は冗談のつもりで話したことがなぜかそのまま現実となることが多いので,心にそっとしまっておこう。
 このほか,今回は取り上げていないが,オフラインゲームで疑似Co-opができる「GameStream Co-Op」の記事などは,今もそこそこ読まれていたりするので,週間連載というローテーションを外れ,恒常的に需要が高いタイトルがあったりもする。

 真面目にいくと次のキリ番記念回はざっくり6年後(2025年)とかになってしまうのだが,連載のデータをこういった形で紹介する記事を通して,読者の方に共有してもらうのも面白いと,今回の記事を作りながら思った次第だ。

 連載「ハロー!Steam広場」も,まだまだ続ける所存なので,今後も更新を生暖かく見守ってほしい。


読者プレゼントは,ゲーマー向けヘッドセット「Razer Nari Ultimate」


 さて,今回のキリ番連載にあたり,筆者がやってみたかったもう一つのチャレンジ。それが「お礼」である。お札ではなくお礼だ。なぜそんなことをわざわざ話すのかというと,今回の企画案をメールで出したときに,ちゃんと「読者へお礼をプレゼント」と書いたはずなのに,「読者へお札をプレゼント」になっていたために,「どゆこと?」と問い詰められ,しどろもどろになったからだ。誤変換ではあり得ないので,よほどお札のことを考えながらメールを書いていたのだろうか。

 そんなわけで今回は,長年本連載を愛読してくれた読者へのプレゼント企画も実施する運びとなった。運びとなったらなったで,いったい何をプレゼントすれば喜ばれるのかがわからず,「non-no」や「セブンティーン」,「プロレス最強列伝」「フライデー」などを読み漁った結果,決めたのがこちらだ。

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 そもそも「きょコ」(※1)ってなんだとか,袋とじを会社で開いてしまっていいのか(※2)とか,そういったことを含めていろいろと悩んでいたことをスッと解決してくれたのが,「自分がもらって嬉しいものを選んだら?」という,“何もしてないのにモテちゃう系”の友人の一言だった。なんかこういう言葉がサラっと出てくるのがうらやましいが,たしかにその通り。よし,以前ちょっと触ってから「これ欲しいな」と思い続けていた「Nari Ultimate」,キミに決めた!

※1 きょうのコーデ の略らしい
※2 うちでひとりで開けた方がドキドキするぞ! と上司にたしなめられました


 「Nari Ultimate」は,Razerのワイヤレスヘッドセット「Nari」の最上位モデルだ。最大の特徴というかウリとなるのが,触覚フィードバックシステム「Razer HyperSense」が搭載されている点だ。ゲーム内での銃撃音や爆発音などに合わせ,ヘッドフォンが自然に振動することで,深い没入感が得られる。
 イヤーパッドには冷却ジェルが注入されており,着け始めはひんやりと気持ちよく,密閉型でありながら,長時間使用しても蒸れにくく,また側圧も少ないので,頭が痛くなることもほとんどない。
 これらの独特な仕様も相まって,普段プレイしているゲームを違った視点で楽しめる,とても面白いデバイスなのだ。


 アンケートも本連載ならではの風変わりな設問となっているが,この連載の読者なら楽しみながら回答してくれるはず。応募の受付期間は本日(10月18日)から10月25日12:00まで。「Nari Ultimate」は二台用意したので,当選者も2名だ。当選者発表は11月1日の連載内で行う予定なので,ぜひ応募してみてほしい!

 プレゼントに応募するには,下記のリンクから応募フォームへ進み,すべての項目に記入して送信ボタンをクリックしてください。 重複応募は当選を無効とさせていただく場合がございます。締め切りは,10月25日(金曜)12:00です。
 当選者は,11月1日(予定)に応募フォームで登録した名前(ハンドルネーム可)と都道府県名で発表する予定です。
 応募時に,住所や電話番号などの個人情報を入力する必要はありません。当選者には,後日個別にメールで連絡いたします。なおその際,応募時に入力したメールアドレス以外への連絡はできませんので,あらかじめご了承ください。
 発送日の確定や本人確認,当選の結果などについてのお問い合わせには一切お答えできませんので,ご了承ください。


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