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ハロー!Steam広場 第65回:トラウマ取りがトラウマになるホラーゲーム「Nevermind」
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印刷2015/04/14 12:00

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ハロー!Steam広場 第65回:トラウマ取りがトラウマになるホラーゲーム「Nevermind」

ブラウザのスタートページを「Steam」に設定している良い子のみんな集まれー!「ハロー! Steam 広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,調べ物をストアの検索ボックスで済ませる上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第65回は,医療技術が発達した近未来が舞台のホラーゲーム「Nevermind」をメインに紹介しよう。プレイヤーは,トラウマの治療を専門とする医師となり,患者の脳内世界にダイブしてトラウマを解消していくことになる。このほか,50人対50人の大規模対戦が楽しめるリアル志向のFPS「Squad」もあるので,お見逃しなく。




患者の脳内にダイブしてトラウマを解決するホラーゲーム「Nevermind」



 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回はFlying Molluskが手掛ける“トラウマ”をテーマにしたホラーゲーム「Nevermind」を紹介しよう。

 ゲームの舞台となるのは,医療技術が発達した近未来の世界だ。プレイヤーは,トラウマの治療を専門とする医師“Neuroprober”となり,患者の脳内世界にダイブして彼らの不安の種を直接取り除いていくことになる。トラウマに支配された世界にダイブと聞くと,医師側の精神力も試されることになりそうだが,果たして無事に戻ってこられるのだろうか……。

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 ゲームを始めると,まずはチュートリアルの要素を兼ねたトレーニングをプレイすることになる。このトレーニングでは,子供の頃に体験した恐ろしい出来事がトラウマになっている男性患者の脳内へ飛び込むことに。
 脳内世界には,患者が当時体験した出来事が写真として散らばっているので,プレイヤーは写真を拾いながら彼のトラウマを追体験し,回収した写真の中からトラウマの原因につながるものをピックアップしていくのだ。恐怖体験を収めた写真を特定できれば治療は完了となる。

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 というわけで,さっそく最先端技術の結晶ともいえる謎の機械に入り込んで,患者の脳内にお邪魔することに。一見すると現実世界と変わらない景色が広がる脳内世界だが,先に進むにつれてそれが徐々に崩壊していくのが分かる。
 つい先ほどまで力強く根付いていた木々は枯れ,枝先から子供の人形がぶら下がり,やがては肉の木に変貌するといった具合で,確実にプレイヤーの精神を削りに来ている。とくに肉の木はビジュアル的にもぶっ飛んでいて,視界に入った時に硬直してしまった。なんて恐ろしいものを生い茂らせているのだろうか。

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 そして,プレイヤーにさらなる追い打ちをかけるのが,特定のポイントに用意された謎解きパズルだ。パズルといってもピースをはめていくような生易しいものではなく,不気味な世界をじっくり見回さないと答えが出てこないような,難解なものばかり。これを解かなければ先に進めないのは当たり前なのだが,場合によっては戻ることも許されないため,プレイヤーは己の精神を削りながらも頭をフル回転させていかなければならない。
 仮にNeuroproberという職業が現実にあって,年収2000万以上もらえたとしても,筆者は絶対にやらないと誓った。誓ったけどゲームは進めた。

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 心が折れそうになりながらも回収してきた写真の中には,前述したとおり,トラウマの光景として患者の記憶に刻まれたものがいくつかあるので,次にこれを特定していくことになる。ここでヒントとなるのが,写真に書かれている短い文章だ。写真には,そのとき何が起きたのかが綴られており,その内容は,プレイヤーが写真を回収しながら追体験してきたものと一致するようになっている。

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 では,そもそもなぜプレイヤーは患者のトラウマを追体験しているのだろうか。それは,患者自身がトラウマの内容を断片的にしか覚えていないからである。そこで,特定した写真を追体験してきた順に並べて,どんな出来事が起きて,なにがトラウマになっているのかを患者に思い出してもらうのが,プレイヤーの最後の仕事になる。

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 記憶の復元に成功するとゲームクリアだ。クリアといったところで,このままではトラウマの内容を鮮明に思い出させただけで,何の解決にもなっていないのだが,その後のアフターケアの様子などはゲーム内で描かれていない。あくまでゲームとして遊べるのは,患者の脳内にダイブして,記憶の断片(写真)を集め,それを追体験通りに並べるというフローのみとなっている。

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 トレーニングの時点で相当怖かったのだが,問題はその次に診察するクライアントナンバー#251の患者だ。ネタバレになるので具体的には書かないが,冷蔵庫の中に広がるあの光景を思い出すだけで,未だに震えが止まらない。なぜトラウマを解決するゲームでトラウマを抱えなければいけないんだろうか。

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 ちなみに,本作はBiofeedbackシステムを搭載しており,対応したセンサーデバイスをPCにつなげてプレイすると,プレイヤーの心拍数に応じてゲームバランスを変えるという面白い仕掛けが用意されている。あいにく筆者は,センサーデバイスを持っていなかったため,今回はBiofeedbackをオフにして遊んだのだが,それでも十分に楽しめたので,無ければ無いで問題なさそうだ。
 いずれは,センサーを持っていない人でもBiofeedbackの体験ができるように,マウスによる視点移動などからプレイヤーのビビリ具合を判定してゲームに反映していくようになるとのこと。

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 現時点では,トレーニングと#251の2つしかストーリーがないが,どちらも患者のトラウマを追体験していくという内容になっており,プレイヤー自身もそのトラウマを経験するので,のちに患者の口から語られる真実には,つい感情移入してしまう。怖い思いをした分,結末を見たときの達成感は格別なので,SAN値のパラメータに自信のある人は,ぜひ遊んでみてほしい。

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Nevermind Steamページ(2480円)





50人対50人の大規模な戦いが楽しめるリアル指向のミリタリーFPS「Squad」


 「こんなゲームをリリースしたい」という開発者に対して,ユーザーが賛成か反対かを投票できるサービスがGREENLIGHTだ。今回は,Offworld Industriesが手掛ける「Squad」を紹介しよう。

 本作は,チームワークとコミュニケーションに重点を置いたリアル指向のミリタリーFPSだ。50人対50人という大規模な人数で行われる対戦モードがゲームの核となっており,全体の雰囲気はArmaシリーズに似ている。

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 「一人はみんなのために,みんなは一人のために」をテーマにした本作では,チーム内で円滑なコミュニケーションが取れるよう,さまざまなツールが用意されており,ボイスチャットを使わずとも連携プレイが楽しめる作りになっているようだ。
 ゲームは,Unreal Engine 4を使って一から制作されており,当然ながらグラフィックスは一級品だ。景観だけでなく,こだわりを感じさせるリロードモーションなども下記のムービーで確認できるはず。ちょっと移動が可愛いけど。

Nevermind Nevermind

 なお,本作は,GREENLIGHTに登録されてから約1日で9000を超える“いいね”を獲得しており,Steamユーザーからの注目度の高さがうかがえるだろう。ゲームのリリースは2016年早期に予定されているので,Armaシリーズのようなリアル指向のFPSに目がないという人は,今後の動向に注目しておこう。

「Squad」GREENLIGHTページ

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