今回は前大会に引き続き,Naturals HOKKAIDO(北海道チーム),東京ストロベリーフィールズ(東京チーム),e-DOGS Chiba(千葉チーム),GAMES okinawa(沖縄チーム)がエントリー。競技種目は「StarCraft II: Wings of Liberty」(PC/Mac),「FIFA 12 ワールドクラス サッカー」(PlayStation 3/Xbox 360),「鉄拳6」(PlayStation 3/Xbox 360)の3タイトルで,上記チームによる総当たり戦(鉄拳6のみ男性・女性部門を用意)を行う。各種目の獲得ポイントは優勝で3ポイント,準優勝で2ポイント,3位に1ポイントが与えられ,もっとも多くの勝ち点を獲得したチームが総合優勝となる。なお,総合優勝チームにはトロフィーのほか,副賞として賞金10万円が贈られた。
![]() Naturals HOKKAIDO |
![]() 東京ストロベリーフィールズ |
![]() e-DOGS Chiba |
![]() GAMES okinawa |
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なお,大会スケジュールは,以下のとおりだ。
6月23日
「StarCraft II: Wings of Liberty」:第1〜第4試合
「鉄拳6」(女性部門):第1〜第4試合
6月24日
「StarCraft II: Wings of Liberty」:第5,第6試合
「FIFA 12 ワールドクラス サッカー」:第1〜第6試合
「鉄拳6」(女性部門):第5,第6試合
「鉄拳6」(男性部門):第1〜第6試合
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手に汗握る熱いバトルが繰り広げられた「StarCraft II: Wings of Liberty」
挨拶に続き行われた,24日最初の競技は「StarCraft II: Wings of Liberty」だ。こちらは3種類のマップで戦い,先に2勝したほうが勝つ「Bo3」というルールで行われた。出場選手の中では,ドイツのeスポーツプロチーム「typegaming」に在籍するGAMES okinawaの西村直紘選手に注目が集まる。なお,解説者によると西村選手は攻防どちらも得意なオールラウンダーとのこと。西村選手は大会初日に行われた試合で2連勝しており,第3試合では東京ストロベリーフィールズの楠本 翔選手と激突した。
第1ラウンドは西村選手が危なげない試合運びを行いゲームを支配。続く第2ラウンドでは,楠本選手が見事なディフェンスを見せて勝利し,最終ラウンドに望みをつなぐ。最終ラウンドは内政面を犠牲にして攻めに転じた楠本選手だったが,一枚上手を行った西村選手が的確なコントロールでユニットを次々と敵陣に送り込み楠本選手を圧倒。西村選手が2対1で勝利し,今大会では負けなしの3勝で優勝を決めた。
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前大会の覇者,前田選手の連覇なるか。「FIFA 12 ワールドクラス サッカー」の勝敗の行方は
続いて行われたのは「FIFA 12 ワールドクラス サッカー」。本戦前には,試合の実況と解説を担当する岸 大河氏と,アイドルカフェ「AKIHABARA バックステ⇔ジPASS」に在籍する鈴華ちゅーすけさんによるエキシビションマッチが行われた。対戦カードはアルゼンチン代表(岸氏)対ブラジル代表(鈴華さん)となったが,鈴華さんは「私が本当のブラジルの強さを見せてあげます」と述べ,やる気を見せる。対する岸氏は「FIFAの魅力をお伝えできればと思います」と語っていた。なお,エキシビションマッチのルールは試合本戦と同様に,前後半6分ハーフ+1分ハーフの延長戦という設定で行われ,引き分けの場合はPK戦で決着を付ける。
ゲームは岸氏がブラジルの固い守りをなかなか崩せず膠着状態に陥るものの,前半ロスタイムに1点を取り,さらに後半開始直後の51分に追加点を上げる。鈴華さんにも何度かチャンスが訪れるものの,ゴールを割るまでには至らず。2対0というスコアで岸氏が勝利した。
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続いて行われた本戦では,前大会の覇者で東京ストロベリーフィールズの前田選手(使用チームはブラジル代表)に注目が集まった。
前田選手は第1試合でe-DOGS Chibaの嵯峨野 昴選手(使用チームはACミラン)と対戦。両者ともにゴールを割ることができず延長戦にもつれ込むが,前田選手が延長戦後半に相手のファールを誘いPKを獲得。このチャンスを確実にものにし,まずは1勝。
第2試合は,GAMES okinawaの城井亮太郎選手(使用チームはブラジル代表)との一戦。前田選手が前後半で1点ずつ獲得し2対0で勝利。単独首位に踊り出る。
最終試合となる第3試合ではNaturals HOKKAIDOの羽染貴秀選手(使用チームはレアルマドリード)が相手となる。ゲーム内でも強豪チームに挙げられるレアルマドリードだが,前田選手は開始早々にゴールを決めリズムに乗ると,後半にさらに追加点を入れ2対1で快勝。文句なしのスコアで大会2連覇を成し遂げた。
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「鉄拳6」男性部門は同率首位が3名並ぶ大混戦に。女性プロゲーマー チョコブランカ選手のエキシビションマッチも
「鉄拳6」の本戦の前に,アメリカのeスポーツプロチーム「Evil Geniuses」に所属する女性プロゲーマーのチョコブランカ選手と,バックステ⇔ジPASSの藤川まゆさんが登場。2人によるエキシビションマッチが行われた。意気込みを聞かれたチョコブランカ選手は,「この日のために寝ないで鉄拳6を特訓してきたので,練習の成果を見せたいですね」と話す。対する藤川さんは「私はプロの雀士でもあるんですが,試合に勝つためにゲームの練習をしてきました」と述べ,お互い早く戦いたくてウズウズしている様子。なお,ルールは本戦と同様に3本先取のマッチを3回行い,2勝したほうが勝ちとなる。
チョコブランカ選手がラースを,藤川さんがボブを選択して行われた試合は,藤川さんが試合前の発言を裏付けるかのような実力を見せ,2ラウンドを連取。追い詰められたチョコブランカ選手だが,第3〜第5ラウンドを取り3対2で逆転勝利して会場を沸かせる。第2試合でも見事なコンボを次々に決め,有利な立場でゲームを進め,チョコブランカ選手が3対1で勝利しマッチを終えた。
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「鉄拳6」は先にも述べたように男性・女性部門に分かれて行われている。まず行われた女性部門では,男性プレイヤー顔負けのプレイが続出。女性部門の試合は大会初日にも行われており,順位は2連勝のGAMES okinawaの渡辺美帆子選手(使用キャラクターはアスカ)が暫定1位という結果に。あと1勝で優勝となる渡辺選手は,Naturals HOKKAIDOの鈴木さや選手(使用キャラクターはペク)と対戦し,2対1というスコアで勝利しそのまま優勝を決めた。
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鉄拳6男性部門では,前大会の覇者であるGAMES okinawaの荻野 遼選手(使用キャラクターはデビル仁)や,World Cyber Games 2011の鉄拳6部門で優勝したe-DOGS Chibaの中山大地選手(使用キャラクターはドラグノフ)など実力者が登場したが,総当たり戦を終えた時点で北海道,千葉,沖縄チームの選手が1勝1敗で並ぶ混戦に。同率首位の場合は全員が優勝となるが,ここは急遽ルールを変更し,3名による総当たり戦を改めて行うことになる。
優勝決定戦第1試合は,Naturals HOKKAIDOの可知陽太選手(使用キャラクターはボブ)と,中山選手の戦いに。試合の結果,可知選手が2対0で勝利しまずは1勝。
続く第2試合は荻野選手と中山選手が対戦。両者一歩も譲らない激しいバトルとなったが,負けた時点で優勝争いから脱落する中山選手が底力を見せ2対1で勝利し,意地を見せる。
第3試合は可知選手と萩野選手が激突。お互い1マッチを取り,勝負はいよいよ運命の第3マッチへ。試合は両選手が第1,第2ラウンドを取り,イーブンの状態に。続く第3,第4ラウンドは可知選手の力が爆発し2連勝し,最終スコア2対1で前大会の覇者,荻野選手を退けた。
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すべての試合を終えたところで結果発表に。獲得ポイントで同率首位が3チーム並ぶという結果となるが,「FIFA 12 ワールドクラス サッカー」の総得点数,および「鉄拳6」(男性部門)の総ラウンド数を換算した結果,得失点差でGAMES okinawaが見事優勝。今大会の順位は以下のとおりだ。
優勝:GAMES okinawa
準優勝:Naturals HOKKAIDO
3位:e-DOGS Chiba
4位:東京ストロベリーフィールズ
最後に筧氏は,「eスポーツ JAPAN CUP」を3ヶ月に1回のペースで開催することを発表。そして改めてeスポーツのプロリーグ開催を目指すと話し,イベントを締めくくった。
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