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Windows XPのインストールディスクを持っているユーザーは,Intel MacにBoot Campを適用することで,Mac OS Xに加え,Windows XPを利用できるようになる。
Boot Campを使用すると,
・Windows XP用パーティションをHDDに作成
・Windows XPの動作に必要なドライバ類をCD-Rなどに記録
・Windows XPのインストール作業
を簡単に行えるという。インストール後は,起動時に使用するOSを選択できるという形になるようだ。
ちなみにBoot Campは,8月に「Worldwide Developers Conference」でお披露目され,2006年末〜2007年にかけてリリースされる予定のMac OS Xの次期メジャーリリース「Leopard」(レパード)の一機能になる模様。
アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントのフィリップ・シラー氏のコメントによると,Intel Macの登場以来,Mac上でWindowsを動作させたいというニーズが高まっていることを受け,こうした形を選択したようだ。なお,アップルとして今後,Windowsの販売やサポートをする計画および意向はないとのこと。
Boot Campのパブリックβは,「こちら」から無料でダウンロード可能。動作環境は現在リリース済みのIntel Mac(Mac OS X 10.4.6以降)のみ。また,起動ディスク上に10GB以上の空き領域と,CD-RやDVD-Rなどの空きメディアが必要だ。インストール可能なWindowsは,シングルディスクバージョンのWindows XP Home EditionとProfessional(いずれもSP2以降)。
ただし,パブリックβという特性上,一切のサポートは行われないので,その点は注意してほしい。
3月にはアップル非公認のプロジェクト,「Windows XP on an Intel Mac」がIntel MacでのWindows XP動作成功を宣言。現在では,それに必要なツールも公開されている。
こういった状況を踏まえてなのか,それ以前から動いていたのかなどは不明だが,アップルが公式にMac OS X向けにリリースしているハードウェア上で,Windowsの動作をサポートするという事実は,Macintoshの歴史の中でもかなり大きな出来事と言える。
古くからのMacユーザーの中には,複雑な思いを抱く人も多いだろうが,Macに興味を持っているWindowsユーザーや,MacとWindowsの両方を用途に応じて使い分けている人にとっては,嬉しいニュースだろう。
4Gamer読者としては,Intel MacにWindows XPをインストールしたうえで,どの程度までWindows用のゲームが遊べるのかも気になるところだと思われるが(ハードウェア的にはほぼ問題ないだろう),そのあたりは今後,機を見て検証していきたい。(TeT)






















