本日（2月6日）カプコンは，17世紀のカリブ海を舞台にした海戦シミュレーションゲーム，「ポートロイヤル −カリブ海戦記− 日本語版」を2004年4月16日に発売すると発表した。価格は，5800円。

　非常に紛らわしいのだが，これは2003年6月20日に同社から発売された貿易シム「ポートロイヤル −カリブ大航海記− 日本語版」とは別のタイトル。ちなみに原題は，「Tortuga - Pirates of the New World」。
　もちろんこの2作には関連性があって，同じドイツのAscaron Entertainment社の作品（ちなみに本日「こちら」で発売日決定のNewsを掲載した「パトリシアンIII」も同社の作品）で，舞台も同じく17世紀のカリブ海。そのため，より知名度の高いポートロイヤルの名前を拝借したのだろう。

　ただゲーム内容は少し違って，こちらは海戦がメイン。カリブ大航海記の海戦も，まぁそれなりに楽しいものだったが，よりアクション性および戦略性が増している。
　登場する勢力は，スペイン，オランダ，イギリス，フランスの4か国。もちろん海賊やバッカニアも登場し，この時代のカリブ海は，まさに戦場となっているのだ。プレイヤーはここで，海賊狩りを行ったり，財宝船を探したり，はたまたどこかの町を占領したりといったミッションをこなしていく。なお四つの時代にまたがる16ものシナリオが収録されているとのことだ。
　肝心の海戦の詳細については，当サイトの「こちら」に英語版のデモがあるので，ぜひ自分の目で確認してほしい。（Iwahama）

→「ポートロイヤル −カリブ海戦記− 日本語版」の記事一覧は，「こちら」
→関連作「ポートロイヤル −カリブ大航海記− 日本語版」の記事一覧は，「こちら」

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