gamescom asia x Thailand Game Show 2026(10月29日〜11月1日,Queen Sirikit National Convention Center)の初日,タイのパビリオン「Thai Playvilion」に出展していた開発チームの3人にデモを見せてもらい,話を聞いた。
Steamでの発売は,2027年第2〜第3四半期の予定だ。開発はまだ途中なのだが,カクテル作りの流れはひととおり遊べるようになっていた。
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主人公のSaturnは,天界で禁じられていたことをしてしまった天使だ。罰として地上で暮らすことになり,人間とはどういうものかを学びながら,周りの人と関係を築き,友達を作っていかなければならない。
その暮らしの糧を得る手段が,なぜかバーテンダーの仕事というわけだ。会場で配られていたチラシには,「現代を舞台にしたファンタジー」という言葉が添えられていた。
バーには毎晩,いろいろな客がやってくる。客ごとに好みが異なり,プレイヤーはそれに合わせてカクテルを作り分けることになる。
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客の顔アイコンの下にあるゲージは,その客が待ってくれる時間を示している。のんびりしていると,客の我慢が限界に達してしまうのだろう。
カウンターに移ると,棚に並んだ酒瓶の大半は黒いシルエットになっていて,色が付いているのはごく一部だけだった。新しい材料やレシピはゲームの進行に合わせて開放されていく。つまり黒い瓶は,まだ手に入れていない酒ということだ。
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カウンターの下段には,フルーツやまな板,ミキサー,すり鉢といった材料や道具が置かれている。作り方に迷ったら,画面の左側にあるレシピを開けばいい。
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デモで客のBerthaに出そうとしたのは,ワインとオレンジで作るミモザだった。だがBerthaの好みはノンアルコールだったため,作り直すことに。本作ではアルコールを使わない飲み物も数多く出てくるという。
材料をそろえたら,カクテル作りの華ともいえるシェイクだ。一定のリズムで振り続けるのがコツで,強く振りすぎると中身が飛び出してしまい,すべてやり直しになる。加減はかなり難しそうに見えた。
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最後に飾り付けを済ませてカクテルを出し,客の様子を見守る。作り方しだいで,客の反応は大きく変わるという。
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客との会話も見どころの1つだろう。Berthaは,祖母が近所で小さな食料品店を営んでいると話していた。一方のAidenは,店は質素に見えるのに,なぜバーテンダーがこんなに凝った格好をしているのかと首をかしげていた。
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Sunny Syrup Studioは2021年に設立されたタイのインディースタジオで,これまでに「Spirit Mancer」と「Not Monday Cafe(邦題:月曜が来ないカフェ)」をPCとコンシューマ機向けにリリースしている。ブースには,両作のグッズやキーカードも並んでいた。
スタジオの人数は10人ほどだ。アーティストが2〜3人,プログラマが4人ほど,マネジメントが2人という内訳で,「Saturn Bar」の開発を始めてからは1年2か月ほどになる。
発売にあたってはパブリッシャと組みたいと考えていて,今回の出展もその相手を探すためだった。とくにアジアの会社を探しているという。
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