恐竜などの古代生物が住む島で店を経営するシム「Amber Isle」，デモ版を配信中。個性的なキャラクターたちのニーズに応えて商品づくり

　Team17は，Steam NextフェスにてPC用ゲーム「Amber Isle」のデモ版を配信中だ。日本語のインタフェースと字幕に対応している。


　本作は，Ambertail Gamesが開発するショップ経営シミュレーションゲームだ。パレオフォークと呼ばれる，古代生物の住民たちが住む「アンバー島」で，プレイヤーは島で唯一のショップの経営を任される。


　アイテムを収集，作成，販売していくのだが，商品は客のニーズにあったものでなければならない。例えば，首の長いブラキオサウルスには，首の長さにあう長いキャンバス，小さな体のミクロラプトルには小さな椅子を用意するなどだ。客ごとに覚えておくべきニーズ，行動，好みが異なっているという。また価格交渉や買取，カウンターでの接客など，自分好みのやり方で業績が伸ばせる。


　店は装飾，壁，床などを自分好みにレイアウト可能だ。プレイヤーの見た目は小型草食，大型草食，ラプトル，大型獣脚類，哺乳類の5つのボディプリセットから選択できるほか，服，頭頂部，色などを変更できる。


　また，島には氷河期の哺乳類，ペルム紀両生類，海洋生物，無脊椎動物など48のパレオフォークが生活しており，それぞれに個性や好みが設定されている。クエストや対話を通して親交が深め仲良くなると，新しいアイテムのレシピを共有してくれるとのことだ。