「一人之下」を原作とするバトルアクション「Project: The Outcast」（仮称），ブルース・リーとコラボした最新トレイラーを公開

　Tencent Gamesの子会社であるMoreFun Studiosは，開発中のスマホ向け格闘アクション「Project: The Outcast」（仮称）の最新トレイラーを公開した。


　2022年12月に制作が発表された「Project: The Outcast」は，中国のウェブコミック「一人之下」を原作としたタイトルだ。「一人之下」は，超能力を持つ「異人」たちが武術を使って戦うという内容で，2017年にはウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ＋」で日本語版の配信が行われたほか，2016年にはテレビアニメ「一人之下 the outcast」が始まり，日本でも2期まで放送された。


　公開されたのは，武道家でアクションスターでもあったブルース・リーとコラボしたトレイラーで，リーの有名な言葉「水になれ」（Be Water）のインタビュー音声に続いて，2人のキャラクターがバトルを繰り広げる。コンボやカウンター，投げ攻撃といったテクニックを駆使して戦う様子が確認でき，映像はすべてインゲームシーンで，動きはモーションキャプチャによるとのこと。

　アニメのようなセルシェーディングも特徴の1つになりそうな作品だが，ゲームの詳細や配信開始日，さらに日本展開など，詳しいことは現段階で発表されていない。続報に期待しよう。

「MoreFun Studios」公式サイト