第二次世界大戦を舞台にした新作RTS「Men of War II」，最後のオープンβテストを8月10日〜14日に実施

　ポーランドのパブリッシャFulqrum Publishingは，ウクライナのBest Wayが開発を進めるRTS「Men of War II」のオープンβテストを2023年8月10日から8月14日まで実施すると発表した。期間中，Steamなどから本作のクライアントを無料ダウンロードでき，サインアップすることでプレイが可能になるという。

「Men of War II」公式サイト

Men of War II Final Beta weekend starts on August 10

　9月20日（日本では9月21日）の発売が予定されている「Men of War II」は，2008年にロシアで，翌年にはワールドワイドでリリースされて人気となった「Men of War」の続編だ。プレイヤーは，第二次世界大戦の西部戦線や東部戦線を舞台に，歩兵や戦車，大砲といったユニットを率いて，激しい戦いに臨む。


　オープンβテストは3回めで，今回が最後になるとのこと。最新クライアントには，コミュニティからの要望が多かったという「クラシックモード」が実装されており，「Men of War」と同じプレイが可能になっている。前作は，編成などを気にすることなく個々のユニットの直接操作が可能という，RTSとしてはアクション寄りのシステムが好評だったが，それが再び楽しめるわけだ。
　新しい体験を求めているプレイヤーには，「リアリティモード」が勧められており，このモードでは，ユニットの視認性や健全性に対する視覚的な手がかりが少なくなり，武器の射撃範囲が制限されるなど，現実に即したぶん，難度が上がっているようだ。
　日本語にも対応しているので，発売を楽しみにしている人は，テストに参加してみよう。