Nianticは2019年8月26日,移転したばかりの同社
日本法人オフィスをお披露目する
メディア向けオフィスツアーを開催した。本イベントでは新オフィスの紹介に加え,同社のこれまでの歩みと今後の展望が語られた。
村井説人氏
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Niantic 日本法人 代表取締役社長
村井説人氏によると,新オフィスは1年近くかけて構想を練り上げたとのこと。
入り口を入ってすぐの受付スペースの壁には6つの時計がかけられており,それぞれムンバイ,香港,東京,サンフランシスコ,ロンドン,ハンブルグと世界各地のNianticのオフィスがある都市の時刻を示している。
受付スペース。プレイヤーから寄せられたメッセージをまとめたアルバムも展示してある
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またオフィス内には会議室,2人用の打ち合わせスペース,和室,キッチンなどが設けられており,それぞれ日本の伝統色の名前が付けられている。とくに会議室には室名と同じ色の椅子が置かれているのだが,これには海外から来たゲストに色の日本名を覚えてもらえるよう配慮したという理由がある。
会議室「SORA」。このほか「AYAME」「RURI」「NATSUMUSHI」がある
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打ち合わせスペースは6部屋が用意されており,それぞれ「KOHAKU」などの名前が付いている
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Niantic 日本法人では新しいオフィスを作るにあたり,「コミュニケーション」と「クリエイティビティ」をなくさないようにしようと話し合ったという。
まずコミュニケーションに関しては,以前の小さなオフィスと同じく社内の全部門が垣根なく自由に交流できる環境を作った。これにより,いちいち会議を開いて部門間のコンセンサスを取る必要がなくなり,その場で意思決定ができるようになる。
そしてクリエイティビティについては,スタッフが気軽に出入りできるオフィスを実現した。これはNianticの手がける
「ポケモンGO」「Ingress Prime」「ハリー・ポッター:魔法同盟」が位置情報ゲームであり,スタッフ自身が業務のためにプレイするにあたり,大変重要とのこと。そのため新オフィスはビルの高層を避け,また近隣に緑の多いところを選んだそうだ。
村井氏はこの新オフィスについて,「これだけ大きなオフィスに移転できたのも,Nianticのゲームを遊んでくださった皆さんのおかげ」と話していた。
Niantic 日本法人の歴代オフィスの写真も紹介された。村井氏によると,新オフィスは最初のオフィスのイメージが原型になっているという
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「Ingress Prime」の直近の予定も改めて紹介された
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「ハリー・ポッター:魔法同盟」のモーションキャプチャーの映像や,8月31日と9月1日にインディアナポリスで行われるファンフェスティバルも紹介された
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3周年を迎えた「ポケモンGO」は,引き続き好調とのこと
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Nianticのマーケティング施策も紹介された
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Nianticは,「Adventures on foot with others」(共に歩いて冒険しよう)というミッションを掲げ,位置情報ゲームの開発とサービスの提供に取り組んでいる。村井氏は,これまで同様に「身の周りの世界を探索してほしい」「歩いてほしい」「現実世界で人と触れ合ってほしい」という思いを込めたサービスを,今後も提供していきたいと語った。
またNianticでは引き続きARプラットフォーム
「Niantic Real World Platform」の開発を進めており,新タイトルの予定もあるとのこと。
さらにNiantic 日本法人の今後の展望として,Tokyo Studioチームがグローバルの開発拠点として新しい価値を提供していくこと,アジア全体をカバーするビジネス拠点としてのさらなる成長を目指すことが挙げられた。
川島優志氏
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イベントの終盤には,Niantic アジア統括本部長の
川島優志氏が登壇し,Niantic日本法人が,サンフランシスコに本社を置くNiantic初の海外法人であることを改めて紹介。
それはプレイヤーが多いことや「ポケットモンスター」が生まれた地であることなども理由だが,何よりも創業者のジョン・ハンケ氏が前身のNiantic Labsを立ち上げる前に,京都で禅を体験したことが大きいという。そのため本社オフィスにはメディテーションルームが設けられているそうで,川島氏は「ようやく新オフィスにも和室が設けられ,禅体験ができるようになった」と話していた。
また川島氏はNianticが船をイメージして設立されたことに言及し,「ときどき嵐が来たりもしますが,ぜひ一緒に航海を楽しんでください」と述べてツアーを締めくくった。
和室「CHIGUSA」
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Nianticのロゴ入りケーキ
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