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中邑真輔選手が自身のコスチュームへのこだわりを語った。「戦国BASARA4 皇」×新日本プロレスのコラボ記念対談をレポート
今回のコラボ実現を記念して,「戦国BASARA4 皇」のディレクターを務める山本 真氏と新日本プロレスの中邑選手による特別対談が実施された。中邑選手がプロレスにかける想い,自身のコスチュームへのこだわりなどが明かされているので,興味のある人はご一読を。
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山本 真氏(左)と中邑真輔選手。今回の対談はカプコン東京支社にて行われた |
「戦国BASARA4 皇」公式サイト
山本氏によると,大の宝塚ファンである新日本プロレスの菅林直樹会長が「戦国BASARA」の宝塚公演(2013年に上演された宝塚歌劇 花組公演「『戦国BASARA』−真田幸村編−」のこと。関連記事)を観劇したのが,そのきっかけだったという。観劇後,「戦国BASARA」の世界に強い興味を持った菅林会長は,かつてユークスに所属していた新日本プロレスの社員を介してカプコンとコンタクトを取り,その結果,晴れてコラボが決まったとのことである。
コラボの打診を受けた山本氏は,自身が大のプロレス好きであることから,「戦国BASARA」シリーズプロデューサーの小林裕幸氏に企画推進を直訴。山本氏は以前よりプロレスとのコラボを実現したいと考えていたとのことで,「念願が叶って感無量です」とやや興奮気味に語っていた。
さらにプロレスの魅力を聞かれた山本氏は,会場の一体感やレスラーの力強さなどを挙げ,鍛え上げた肉体のぶつかり合いや技の応酬から生み出されるドラマ性によって「非日常を体験できる」と語っていた。
続いて,中邑選手は自身のコスチュームへのこだわりを語ってくれた。
中邑選手はコスチュームのデザインだけでなく,激しい動きに耐えられるようにその素材にもこだわっているとのこと。「自分が何を主張して戦っていくのかを常に考えています。コスチュームは,自分の表現したい世界観を見せるために,非常に重要な要素だと思っています」と述べている。
また,山本氏は「戦国BASARA」シリーズにプロレス技を駆使するキャラクターがいることを明かし,その代表格として黒田官兵衛のデモプレイを披露した。
同シリーズのファンであればご存じかもしれないが,官兵衛の固有技にはドロップキック(キックした後に体を捻って前受け身を取るスタイル)やパイルドライバー,ローリングクレイドル,連続ジャーマンスープレックスといったプロレス技をモチーフにしたものが多い。それらのデモプレイを目の当たりにした中邑選手は「自己満足ですよね」と苦笑しつつ,「フォームにこだわりを感じる」「このパイルドライバーはカプコンならでは」と感心していた。
それに対して中邑選手は「かっこいいキャラクターで良かったです」とコメント。コラボ衣装では左近がヌンチャクを使っていることについても,子供の頃からヌンチャクの練習をしていたという中邑選手は「嬉しい」と語っていた。
ちなみに,左近に中邑選手のコスチュームを着用するにあたっては,左近の体格がやや細めというのがネックだったという。そのため,開発時は細心の注意を払って調整したとのこと。
中邑選手のコスチュームを着用した左近のデモプレイも披露された。山本氏によると,中邑選手の得意技であるキックをはじめ,このコスチューム限定のヌンチャクさばき,さらにボタン1つで切り替えられる軽快なステップワークなどに注目してほしいとのことだった。
また,ゲームはかなり久しぶりという中邑選手も「戦国BASARA4 皇」に挑戦。すると,意外にもスムーズに敵をなぎ倒し,「普通に楽しんでしまいました」と笑顔でコメント。さらに「簡単操作で楽しめるし,簡単なだけで終わらない深みがある」と感想を述べていた。
終始,和やかな雰囲気に進んだ対談の後は,メディアによる合同インタビューが行われた。本稿の締めとして,その模様をお伝えする。
真田幸村 コラボコスチューム【新日本プロレス「オカダ・カズチカ」Ver.】 |
飯伏幸太選手の特別衣装については,左腕にゴングを装備していることから「キャラクターがやられると,テンカウントが鳴らされるの?」と語って,メディアを沸かせていた。
「戦国時代にどんなイメージを抱いているか」という質問には,中邑選手は「死が近いイメージ」と回答。しかし,それだけに人生が濃くなるのではないか,という見解を披露した。また,戦国武将については,若くして国を動かすべく死力を尽くす,政治を変えようとする姿勢など,プロレスラーとして意識する部分があると述べた。
さらに,試合では常に命がけで戦っているという中邑選手。なりたい自分になるために行動を起こす。そのために自分の人生を賭ける場面が何度もあり,その意味では戦国武将に近いものがあるかもしれないとまとめていた。
そんな中邑選手がゴールデンウィークに控えているビッグマッチの実施概要は以下のとおり。チケットの予約や問合せは,新日本プロレスリングの公式サイトで受け付けている。
レスリング火の国
◆日時:2015年4月29日(水・祝)開場15:30 開始17:00
◆会場:グランメッセ熊本
◆アクセス:熊本県上益城郡益城町福富1010
◆入場料金(消費税込み)
ロイヤルシート:1万2500円(当日1万3000円)※完売
アリーナA:1万500円(当日1万1000円)※残り僅か
アリーナB:8500円(当日9000円)
ひな壇A:8500円(当日9000円)
ひな壇B:5500円(当日6000円)※完売
ひな壇C:3500円(当日4000円)※完売
※詳細なチケット情報は「こちら」
レスリングどんたく 2015
◆日時:2015年5月3日(日)開場15:30 開始17:00
◆会場:福岡国際センター
◆アクセス:福岡市博多区築港本町2−2
◆入場料金(消費税込み)
ロイヤルシート:1万5500円(当日1万6000円)※完売
アリーナ席:1万500円(当日1万1000円)※残り僅か
ひな壇指定席:8500円(当日9000円)
2階特別席:6500円 (当日7000円)
2階指定席:4500円(当日5000円)※残り僅か
3階指定席:3500円(当日4000円)
※詳細なチケット情報は「こちら」
「戦国BASARA4 皇」公式サイト
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