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「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamで公開されている気になるタイトルを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,クリスマス・イブにログインしなかったギルメンを裏切り者リストに追加していく上級Steamerにジョブチェンジできるかも。
今年最後のハロー!Steam広場 第223回は,Bloober Teamのサイバーパンクホラー「>observer_」と世界観を共有するFPS「2084」を紹介しよう。プレイヤーは,近未来のアサルトライフルを使って,バーチャル世界に巣食うナノファージ感染者を撃ち倒していく。電子機器をハッキングすることで,より有利に立ち回れる,戦術性も兼ね揃えたゲームだ。
「>observer_」と世界観を共有するサイバーパンクFPS「2084」
アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回は,サイバーパンクホラーアドベンチャー「>observer_」と世界観を共有するFPS「2084」を紹介しよう。デベロッパのFeardemicは,「>observer_」開発チームメンバーで構成されているので,本作は>observer_の正統なスピンアウト作品ともいえるだろう。
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本作でプレイヤーが操作するのは,カイロン・インダストリーズという組織の幹部候補生である女性“ローラ”だ。彼女の仕事は,VRヘッドマウントディスプレイを被って,バーチャル世界にいるナノファージ感染者と戦うことである。
ナノファージってなんぞや? と思った人のために,同じくナノファージってなんぞや? と気になって仕方がない筆者が調べた範囲で説明すると,これは>observer_の世界で流行していたウイルスらしい。身体に埋め込まれたサイバネティックインプラントに感染するのが特徴で,ほとんどの人がその施術を行っていた>observer_の世界だからこそ流行した病気と言えるだろう。じゃあサイバネティックインプラントってなんぞや? ってなるとキリがなくなるので,ここでやめておこう。
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ナノファージ感染者はゾンビのような存在であり,不気味なうめき声を上げながらバーチャル世界を徘徊し,プレイヤーを見つけるやいなや襲いかかってくる。バーチャル世界は薄暗いうえに通路も狭いため,感染者のうめき声やヒタヒタという足音がよく響く。Steamストアにホラーという単語が一文字もなかったので油断していたが,>observer_と同じ世界なので,そりゃ怖いのも当然なのだろう。でもホラータグくらいは付けるべきだと筆者は言いたい。
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>observer_と違うのは,本作がFPSであるというところだ。プレイヤーは,いかにも近未来といったデザインのアサルトライフルを手に持ち,感染者達を撃ち倒していくわけだが,同時に電子機器をハッキングすることで,弾を補充したり,放電させて周囲の敵の動きを止めたりもできる。ハッキング弾は右クリックで発射でき,電子機器にあたると矢印がいくつが表示されるので,3秒以内に入力を完了させればハッキング成功となる。
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ゲーム中は,プレイヤー1人に対して感染者が何十体と出てくることが多いので,銃撃だけでは捌ききれない。ハッキングでタレットを味方につけたり,大型電子機器を放電させたりといった戦術的な立ち回りが時には要求される。
何十体もの敵を大型電子機器のところまで引き付け,放電で動きを止め,グレネード(ホイールクリック)で一掃するというコンボがとても爽快なので,狙ってみよう。
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ストーリーモードは1時間ほどで終わってしまうボリュームだが,1000円ちょっとで楽しめる>observer_のスピンアウト作品としてみれば十分である。無限に湧いてくる敵をひたすら倒して,ほかのプレイヤーとスコアを競う「エンドレスモード」もあるので,本作のアクション性がフィットする人ならこちらもハマれるだろう。
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アーリーアクセスは4〜6か月実施される予定で,期間中のコミュニティフィードバックによって,ストーリーモードとエンドレスモードのどちらをメインコンテンツとして仕上げていくかを決めていくようだ。正式リリース版は価格が少し上がるそうなので,サイバーパンクFPSに興味のある人は今のうちに遊んでみてほしい。



























