「Call of Duty: Black Ops 2」のDLC第1弾「Revolution」の内容が海外で正式発表。今度は，ゾンビになってプレイできる

　ActivisionとTreyarchは，「Call of Duty: Black Ops 2」（PC/PlayStation 3/Xbox 360）のDLC第1弾となる「Revolution」を正式に発表すると共に，その内容を紹介するトレイラーを公開した。海外ではXbox 360版が2013年1月29日に先行配信される予定で，そのほかのプラットフォームについては，今後発表されることになっている。

「Call of Duty: Black Ops 2」英語公式サイト

　Revolutionでは新たに4つのマルチプレイ用マップと，1つのゾンビモード用マップが収録される。それぞれのマップは以下のような感じだ。

■Hydro
　パキスタンにあるダムが舞台となっており，ポイントの争奪がメインとなる。高低差が大きく，建造物も多いので，スナイパーが活躍しそうだ。ダムの放水がランダムに始まるというイベントもあるらしく，場所によっては水流に押し流されてしまうという。


■Grind
　南カリフォルニアにあるという，スケートボード専用パークが舞台。丸みを帯びた斜面には身を潜めることができないため，自然に中央に出て戦うことになる。


■Downhill
　久々の雪のマップであり，アルプスのスキーリゾートがベースになっている。長いゲレンデにはロッジなどの要所が3か所あり，中央ではゴンドラが動いている。このゴンドラを遮蔽物として使うこともできるようだ。


■Mirage
　ゴビ砂漠にある観光客向けのリゾート施設だったが，砂嵐により壊滅してしまったという設定。建物の周囲にできた砂丘を利用して，2階部分へと駆け込むことが可能だ。


■Die Rise
　「極東の街」とだけ説明されているゾンビモード向けマップ。崩壊した高層ビルが建ち並び，内部は迷路のように入り組んでいる。ゾンビが突然飛び出して来たり，仲間とはぐれてしまう危険があるうえ，エレベーターのシャフトに落下してしまうこともあるという。



　また，今回のDLCでは新しいモード「Turned」が紹介されている。これは，参加者の一人が人間としてマップを逃げ回り，ほかのプレイヤーは武器を持たないゾンビとなって人間を追いかけることになるという。人間をキルすると，今度は自分が人間キャラクターとしてリスポーンして追いかけられる立場になる。人間側は，ゾンビを倒してポイントを獲得していくことになる。


　これらのマップや新モードに加え，「Peacekeeper SMG」という新しい武器がアンロックされる予定になっている。SMG（サブマシンガン）ではあるものの，アサルトライフルの威力を兼ね備えた使い勝手の良い武器らしく，その性能を早く試してみたいというファンも多いはずだ。