NFSシリーズの第一弾は,1994年「Road & Track Presents: The Need for Speed」というタイトルで発売。市販車でサーキットや公道を走り回り,追いかけてくるパトカーを振り切るべくデッドヒートを繰り広げるというスタイルが当時としては奇抜で,人気を博した。
その後,1997年に第二弾「Need for Speed II」,1998年には「Need for Speed III: Hot Pursuit」が発売され,ヒットを連発していく。2000年には,登場車種すべてがポルシェの名車ばかりという異色作「Need for Speed: Porsche Unleashed」,2003年にはドリフト走行をレースジャンルの一つとして取り入れた「Need for Speed: Underground」などが発売された。
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| 「ニード・フォー・スピード ナイトロ」 | |
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| 「ニード・フォー・スピード シフト」 | |
そして今年,2009年にはシリーズで最もシミュレーション性が高い「Need for Speed: SHIFT」,アーケードレースゲームとして進化した「Need for Speed: Nitro」が海外において発売されたほか,オンラインレースゲームとなった「Need for Speed World Online」が2009年秋に台湾でβテストを開始,2010年には正式リリースが予定されている。
シリーズ当初から日本車が登場していることで日本のレースファンの間でも人気が高く,最新作の日本語版「ニード・フォー・スピード シフト」(PlayStation 3,Xbox 360,PSP)は2009年11月12日に,「ニード・フォー・スピード ナイトロ」(ニンテンドーDS,Wii)は2009年12月に,それぞれ発売予定となっている。
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今回,NFSシリーズが累計売り上げ一億本を突破したことについて,EA Games Labelの社長フランク・ジボー(Frank Gibeau)氏は「ビデオゲームシリーズで1億本を達成できたタイトルは,ほんのわずかです,我々にとってはとても光栄なことです。この節目に到達できたのは,何百万人ものファンのおかげです。ニード・フォー・スピード シフトとニード・フォー・スピード ナイトロが日本においても近日発売されることで,今後ともプレイヤーの皆さんには,楽しくてアクション満載のレース体験をお届けしたいと思っています」というコメントを発表している。
一億本といわれても,あまりぴんとこないかもしれないので,NFSシリーズの売り上げ一億本突破がいかに凄いか,プレスリリースで紹介されていた例を挙げておこう。
・1994年の発売以来,14種類のゲーム機で15タイトルを発売。これまで22か国語にローカライズされ,60か国以上で発売されている
・プレイヤーの総レース走行距離は2790億マイルで,キロメートルに換算すると4490億キロメートルとなる
・プレイヤーが作成したカスタマイズマシンは,総数で17兆台以上に
・アメリカで1994年に販売された,一般乗用車の台数以上の販売本数(EA調べ)
・パッケージをフットボールのフィールドに敷き詰めた場合,17万3609フィールド分に相当
・1億本はアメリカのほぼ全家庭に1本,またはカナダの人口の3倍
なんとも凄まじいこととなっているが,日本で間もなくシリーズ最新作がリリースされることもあり,この数字はまだまだこれからも伸びていくこととなるだろう。
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