NVIDIAは,nZoneサイトで
GeForce GTX 200シリーズと同時発表された技術デモ
「Medusa」を公開した。
デモの内容は,宝の地図を頼りにマサカリを担いだ戦士が廃墟にやってきて,そこで出てきた美女(という設定だとは思うが,どう見ても普通ではない)から大きなエメラルドを渡される。輝く宝石にじっと見入っていると……という感じである。
ざっと見るだけでも,HDRは当たり前として,アウトオブフォーカス処理やソフトパーティクル,多彩なシェーダなど,高度に技術的な処理は確認できる。600万ポリゴン以上のシーンで,一部レイトレーシングの技法も取り入れられているようだ。デモ本体が一通り終わると,技術的なトピックについては字幕付きで解説が始まるので(ムービーでは未収録),GPUベースでのパーティクル処理とかジオメトリシェーダでの石化処理などが行われていることが分かる。多彩な表情は,顔の各部の形状パラメータをブレンディングして実現されているようで,120のパラメータが使用されているという。
おそらくGeForce GTX 200シリーズで実行するのが最良なのだろうが,Windows VistaとGeForce 8シリーズ以上のGPUがあればデモプログラムの実行は可能と思われる。手元のPC(Core 2 Duo E6550/2.3GHz ,メインメモリ4GB,GeForce 8800 GT)では正常な動作を確認している。ただ,起動時に15秒くらい初期化処理で暗転時間があったので,そこで諦めないのが重要かもしれない。
なお,今回のNVIDIAヒロインはメデューサである。メデューサなので髪の毛は蛇である。なかなか有重力下の長髪表現をやってくれないのは,まだ演算能力が足りないからだろうか。
nZone Medusa
http://www.nzone.com/object/nzone_medusa_home.html